2019年4月29日月曜日

【エッセイ】旅行の思い出~東北地方編~

自身はプライベートや仕事で、多くの都道府県を訪れた。
先日、拍手を多く頂けたら、都道府県の思い出を書くと投稿した。
拍手を多く頂けたので、過去に訪れた都道府県の思い出について書くことにした。
北海道編の次は、東北地方編を書いてみるw

東北地方は、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の6県をいうらしい。
自身は、これら6県を訪れたことがあるが、訪れた回数は宮城県がダントツである。
なぜなら、宮城県の県庁所在地である仙台市は、東北地方最大の都市。
東北地方へ向かう場合、仙台を経由することが多くなるからだw

江戸時代に儒学者、林春斎が「日本国事跡考」において、日本三景とした地がある。
広島県の宮島、京都府の天橋立、残りの1つは東北地方の宮城県にある松島。
遠く平安時代から、そのあまりの美しさに人々を魅了し続けている松島湾。
260の島からなる景色は、日本人でよかったと思わせてくれる場所でもあるw

松島湾には、県立自然公園の福浦島がある。
252mの朱塗りの橋で結ばれている面積約6ヘクタールの小さな島。
植物の宝庫であり、遊歩道や松島湾を一望する見晴らし台などが設けられている。
もし、松島を訪れることがあるのなら、福浦島を散策することをオススメするw

平泉は、岩手県南西部にある古くからの地名である。
現在の岩手県西磐井郡平泉町の中心部にあたる。
この地域には、奥州藤原氏が栄えた時代の寺院や遺跡群が多く残っている。
東北地方では初の世界文化遺産となったので、ご存知の方も多いだろうw

金色堂のある中尊寺や毛越寺など、数多くの見所がある観光名所。
特に、金色堂は国宝に指定されている阿弥陀堂である。
堂内外の全面に金箔を張り、柱や須弥壇には蒔絵、螺鈿、彫金をふんだんに使っている。
その華麗な装飾は、一見の価値ありであるw

あと、東北地方で思い出に残っているのは、秋田県の角館である。
角館は、秋田県仙北市の地名で、国の重要伝統的建造物群保存地区の名称。
現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されている。
また、「みちのくの小京都」とも呼ばれているw

角館を訪れた際は、角館山荘「侘桜」に宿泊した。
「侘桜」は、築200年の茅葺古民家を移築した建物。
囲炉裏ラウンジ等の伝統と美意識に彩られた空間は、日常を忘れさせてくれる。
自身にはいつか機会があれば訪れたい宿があるが、「侘桜」はその中の1つであるw

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