2019年3月3日日曜日

【エッセイ】準富裕層による壮大なる実験

株式会社野村総合研究所が、各種統計から推計したデータがある。
2017年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模である。
保有額別の各世帯数と割合は以下になる。

超富裕層(5億円以上):8.4万世帯(0.2%)
富裕層(1億円以上5億円未満):118.3万世帯(2.2%)
準富裕層(5000万円以上1億円未満):322.2万世帯(6.0%)
アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):720.3万世帯(13.4%)
マス層(3000万円未満):4,203.1万世帯(78.2%)

超富裕層、富裕層、準富裕層が全世帯の1割未満(8.24%)であることがわかる。
老後に必要といわれている3000万円以上を有する世帯はマス層以外である。
老後に必要な資金3000万円以上を有する世帯は、2割程度(21.8%)しかないw

自身が株式投資を始めた2005年、我家には貯蓄がなかった。
しかも住宅ローンが残っていたため、マス層の中でも底辺に位置していた。
その後、株式投資を始めた自身は住宅ローンを一括完済。
現在は、アッパーマス層を経て、準富裕層になることができたw

自身の定年はまだ先なので、これからも資産は殖え続けるだろう。
準富裕層になった自身は、壮大なる実験を行なうことにした。
具体的には、娘へ毎年100万円を生前贈与し、ひたすら1銘柄を買い続ける。
何歳までに娘をマス層より上の層にできるか、壮大なる実験の開始であるw

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