2017年11月3日金曜日

【エッセイ】小樽への小旅行

自身は出張で空き時間ができると、観光するようにしている。
先日の北海道出張の際に立ち寄った小樽観光がよかったので書いてみる。
札幌での仕事が早く終わったので、小樽へ行くことにした。
札幌から小樽へは、JR快速エアポートで30分ほどで行くことができるw

小樽での目的地は2つあった。
1つは、金融資料館になっている日本銀行旧小樽支店。
1つは、重要文化財でもある旧日本郵船株式会社小樽支店。
株式投資をしている自身らしい目的地だと思うw

自身は、小樽に日本銀行の支店があったことを知らなかった。
小樽はかっては北海道開拓の拠点都市で「北のウォール街」と呼ばれていたらしい。
最初に立ち寄ったのは、日本銀行旧小樽支店。
東京駅などを設計した近代建築の巨匠、辰野金吾氏らによる建物であるw

日本銀行旧小樽支店は、今は金融資料館として使われている。
内部には様々な展示があり、日本銀行の歴史等を学ぶことができる。
展示から、日本経済が激動の歴史の中で発展してきたことがわかる。
当時を生きた相場師たちの偉大さをあらためて実感することができたw

次に向かったのは、旧日本郵船株式会社小樽支店。
佐立七次郎氏の設計による歴史的建物である。
さらに日露の樺太国境策定会議にも使用された重要文化財でもある。
ちなみに自身は昨年、日本郵船株を売却、現在は日本郵船株を監視中であるw

入口を入ると、老朽化による応急処置なのか、天井を補強していた。
よほど急だったのか、都会では考えられない木材での補強だった。
当時の家具等が復元されており、設計図も展示されている。
自身は建築設計の経験があるが、当時の設計図は見事だと思ったw
目的を終えたので、外国人だらけの小樽運河沿いを歩いて駅へ向かった。
駅前の喫茶店で電車の時間まで、つかの間のコーヒーブレイク。
自身は比較的、多くの観光地を巡ってきた。
その中でも、小樽はオススメの観光地であるw