2017年11月18日土曜日

【投資手法】成長銘柄の見抜き方

株式投資では成長企業へ投資することが重要になる。
なぜなら、成長企業では株の定価、BPS(1株当たり純資産)も増え続けるからである。
では、どのようにすれば成長企業(銘柄)を見抜くことができるのか。
成長銘柄の見抜き方について、具体的に書いてみるw

成長銘柄を見抜く方法は簡単で、誰にでもできる。
決算書等を読む必要はなく、怪しい連中の有料情報も必要ない。
買い増ししたい、もしくは買いたい銘柄が複数あったとする。
決算毎にそれらの株のBPSを記録しておくだけであるw

例えば、メガバンク株の過去1年のBPS推移と1年前からの増加率は以下になる。
8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ 1,100円→1,137円→1,194円(+8.5%)
8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ 6,526円→6,901円→7,211円(+10.5%)
8411 ㈱みずほフィナンシャルグループ 325円→335円→348円(+7.1%)

メガバンク株のBPSは、軒並み増加していることがわかる。
なかでも、8316は驚異の+10.5%の増加率である。
ちなみに+10.5%で増加していった場合、7年目のBPSは現在の2倍になる計算だ。
8316の増加率が最も多いことは、自身が8316を買い増しした理由の1つでもあるw