2025年5月17日土曜日

【コラム】人生に必要な知識~ネットの基本知識~

自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、比較的、利用歴は長い。
ネット黎明期はユーザーも少なく、ネットを導入している企業も極めて少なかった。
その後、行政や企業もネットを導入、スマホの普及に伴い、ユーザーも増えた。
スマホの普及率は、2010年には4%ほどだったが、2021年には9割を超えたらしいw

急速に普及が進んだためか、ネットの基本知識が不足しているユーザーが多いように思う。
特に、現役時代にネットを利用する機会の少なかった高齢者に多いように思う。
現役時代は、勤め先でネットに関する教育が行われたり、日々の業務で学ぶことになる。
だが、よく理解しないまま、利用していたのではないかと思うw

自身が知っている高齢者もそうだが、不足しているユーザーに多い特徴は以下になる。
・個人情報(実名や顔画像、近所の風景など)を発信している。
・利用規約(他者の尊重など)を守らない。
・セキュリティ対策(ウイルス対策ソフト導入など)をしていないw

これらの特徴の原因としては、以下が考えられる。
・閲覧できるのは、知っている人だけだと思っている。
・匿名アカウントなら、身元特定されないと思っている。
・何もしなくても、ネットは安全だと思っているw

上記のいずれも誤りで、実際は全て逆になる。
・発信した内容は、世界中のユーザーが閲覧できる。
・ネットに匿名性はなく、必ず身元特定される。
・ネットは安全ではなく、常に危険にさらされているw

例えば、本ブログの閲覧回数が最も多い国は日本。
2位から5位は、米国、シンガポール、ロシア、ドイツの順になっている。
過去に何度か、リファラースパムらしきアクセスがあった。
同スパムは、スパムサイトに誘導するために、スパムサイトからアクセスする行為w

以前、中国のある都市から、リファラースパムらしきアクセスがあった。
中国政府は、国民が問題あるサイトにアクセスしていないか監視している。
以前、「香港解放(※)」などのワードがあると、中国からのスパムが止まると聞いた。
試しにワードを入れると、中国政府のチェックがあったのか、スパムが止まったw
(※自身は「香港解放」支持ではなく、海外に支持する政治思想的なものはない)

現在、世界のほとんどの国が、ネットの利用状況を監視している。
監視していない国は、日本を含む少数の国になる。
なお、日本においても、海外からの不正アクセスなどは常に監視している。
また、犯罪を想起させるワードがないかなどの、サイバーパトロールも行われているw

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