大勢と同じことをしていれば、大勢と同じ結果しか得られない。
大勢と反対のことをやった方が上手くいくことが多い。
ふと気になって、大勢と反対のことをやる人が、どれくらいいるのか調べた。
誰かの参考になるかもしれないので、調べた結果とともに書いてみるw
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」がある。
同調査によると、60代かつ二人以上世帯で、貯蓄3,000万円超の割合は20.5%。
60代で退職する人が多いため、貯蓄3,000万円超ある人の割合は、ほぼ2割になる。
なお、60代かつ二人以上世帯で、貯蓄が全くない世帯の割合も20.5%w
株式会社JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年版)」がある。
同調査によると、クレジットカードの保有率は86%、電子マネーの保有率は75%。
したがって、キャッシュレス決済していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、クレジットカードの保有率が高いのは、60代男性の94%で、次が60代女性の93%w
厚生労働省の「新型コロナワクチンの接種回数について(令和6年4月1日公表)」がある。
全体の1回目の接種率は80.4%、2回目の接種率は79.5%、3回目が67.1%。
したがって、接種していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、乳幼児の1回目の接種率は4.5%、2回目の接種率は4.2%、3回目が3.4%w
総務省の「マイナンバーカードの申請・交付・保有状況(令和7年5月18日時点)」がある。
4月末時点の人口に対する保有割合(保有率)は78.5%。
したがって、保有していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
株式会社Liquidの調査によると、20代の20.5%、30代の12.5%は更新意向がないらしいw
日本証券業協会の「証券投資に関する全国調査(2024年)」がある。
有価証券(株式、投資信託、公社債)を保有している人の割合は24.1%
したがって、有価証券を保有している人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、2022年3月末時点の三菱UFJ銀行の金融資産における運用性商品の割合もほぼ2割w
まとめると、以下になる。
・60代かつ二人以上世帯で、貯蓄3,000万円超の割合は、ほぼ2割。
・キャッシュレス決済していない人の割合は、ほぼ2割。
・新型コロナワクチンを接種していない人の割合は、ほぼ2割。
・マイナンバーカードを保有していない人の割合は、ほぼ2割。
・有価証券を保有している人の割合は、ほぼ2割w
それぞれの項目について、必ずしも関係があるとはいえないかもしれない。
だが、いずれの項目の割合も、ほぼ2割という結果になっている。
したがって、全く関係がないともいえないように思う。
資産運用が上手くいく人は、大勢の人とは異なる考えをしているのかもしれないw
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