2023年10月8日日曜日

【エッセイ】下落する要因しか見当たらない相場

国内市場は、バブル期以降で33年ぶりの高値圏にある。
自身はここまで高値圏になるとは思っておらず、想定外だった。
だが、高値圏のため、これから下落する要因しか見当たらない。
自身が思う、相場が下落する要因について書いてみるw

先日、中国の大手不動産会社の社長や幹部が、当局に身柄を拘束されたらしい。
同社は、当局が借り入れを抑制したため、2021年に債務不履行(デフォルト)に陥った。
当局は同社に対して、3年以内に建設中の建物を完成するよう命じていたらしい。
身柄を拘束されたのは、建設中の建物を完成できないと判断されたのだろうw

下図は、上海総合指数の10年チャート。
今年の5月から下がり始めていることがわかる。
過去の暴落は、中国市場から始まることが多かった。
未完成の建物が多くあるので、暴落するとすれば、中国市場からだろうなと思っているw

下図は、ドル円の10年チャート。
33年ぶりの高値圏となった要因の一つに、円安がある。
昨年同時期にドル円が150円を超え、為替介入が行われた。
150円を超えれば為替介入が行われる可能性が高いため、円高になる可能性が高いw

下図は、日経平均株価の10年チャート。
今年の6月から下がり始めていることがわかる。
円安により物価が高騰しており、日銀の物価安定目標の2%を上回っている。
賃金上昇が確認でき次第、日銀は金融緩和を止め、日経平均株価は下落すると見ているw

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