【エッセイ】人手不足の報道に思うこと

大手バス会社が就職説明会を計画したが、応募者がゼロだったらしい。

運送もそうだが、建設、飲食サービス、医療、教育などの業界が人手不足らしい。

人手不足の原因は、少子高齢化による労働人口の減少といわれている。

あまり時事ネタは書きたくないが、自身が思う原因と対策について書いてみるｗ

原因は、情報社会になり、誰もが業界や会社の情報を共有できることだと思っている。

自身が若かりし頃は、入社前に会社の詳細な情報を得ることはできなかった。

今は、就活サイトなどで、給与や待遇などの詳細について確認することができる。

また、かって勤めていた人が、会社の実情や本音の退職理由を書いていたりするｗ

自身には20代の娘がいるが、娘の世代の情報量に驚かされたことがある。

娘は、進学先を決める際、ネットで多くの人と情報交換をしていたらしい。

入学前には、多くの友だちができており、入学式は顔合わせだけの状態だった。

就職に際しても、大学の求人情報より、就活サイトなどの情報を重視していたらしいｗ

いくら採用時に好条件を提示しても、娘の世代は騙されないだろう。

人手不足の業界は平均年齢が高いので、出会いもなく、話が合う人もいない。

もし、就職するとしても、ウザい年長者がいなくなってからだろう。

それまでの間は、情報弱者の高齢者や外国人を雇用するしかないと思っているｗ

少子高齢化で、若い世代の負担が多くなることが問題とされている。

個人的には、いずれ少子高齢化は解消されるので、若い世代は困らないと思っている。

困るのは、働かざるを得ない高齢者だろうなと思っている。

近い将来、高齢者が若い世代を接客することが、当たり前になるかもしれないｗ