2017年9月7日木曜日

【にほん株ばなし】みずほの恩返し

むかしむかし、「にっけいへいきん」が1万円以下のときじゃった。
あるところに1人の「そうばしみならい」の男がおったそうな。
ある日のこと、男は山道で「みずほ」という株が放置されているのを見つけた。
放置をかわいそうに思った男は、「みずほ」を持って帰り大事に育てることにした。

何年かのち、「みずほ」は大きく育っていた。
男は「みずほ」を全部、売るか迷ったが、結局は元本分しか売らんかった。
残った「みずほ」は、すくすくと成長した。
「みずほ」は毎年、同じ時期になると、男に「はいとー」をもたらしてくれた。

ある日のこと、男はある会社にだまされそうになった。
大事な大事な「こじんじょーほー」を、だましとられるところだった。
男がその会社の「ほーむぺーじ」を確認すると、なんと取引先は「みずほ」だった。
男はダメもとで「みずほ」へその会社との取引を見直して欲しいとたのんだ。

しばらくして、男はその会社の「ほーむぺーじ」を確認してみることにした。
すると驚いたことに、その会社の「ほーむぺーじ」はなくなっていた。
男は「みずほ」の恩返しだと思い、子や孫に語り伝えたそうな。
めでたし、めでたしw