2017年9月14日木曜日

【コラム】資本家への道~借りる側から貸す側へ~

自身が株式投資を始めた目的は、住宅ローンの一括返済だった。
借り入れ時は、住宅ローンは繰上げ返済して完済しましょうといわれていた。
自身も過去に一度だけ、繰上げ返済をしようとしたことがある。
だが借り入れしていた銀行に手数料が必要だといわれ、繰上げ返済を止めたw

月々数万円、賞与時には数十万円の返済を続けた。
信じられないかもしれないが、借り換えもしなかったので金利は数%のままだった。
やがてメガバンク株の配当利回りが、住宅ローンの金利を上回っていることを知った。
貯蓄して一定額が貯まると、メガバンクの株を買い続けたw

配当を生活費に充てることで、貯蓄スピードが増加した。
50万円単位での買いが、いつしか100万円単位での買いになっていった。
気がつくと、投資額(元本)が住宅ローンの残債を上回っていた。
2013年末、元本引上げの売りを敢行、翌2014年に住宅ローンを一括完済したw

株主になるということは、金を貸すということである。
現在、我が家が保有しているメガバンク株の定価(BPS)は3000万円を超える。
今や、金を借りる側から貸す側へと、立場は逆転した。
自身はこれからもメガバンクへの貸付額(保有株数)を増やし続ける所存だw