2017年10月31日火曜日

【エッセイ】父子家庭の悩みとは

厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査の概況」がある。
同調査によると、熊本県を除く全国の世帯総数は4994万5千世帯。
内、母子世帯は71万2千世帯(全世帯の1.4%)となっている。
自身のような父子世帯は、更に少なく9万1千世帯(全世帯の0.2%)であるw

自身は娘と2人暮らしを始めてから、10年以上になる。
そういう点では、父子家庭のプロともいえるかもしれない。
ひょっとしたら読者の中に、父子家庭になる方がいるかもしれない。
父子家庭ならではの悩みについて書いてみるw

世間では、父子家庭は家事が大変だといわれている。
慣れてしまえば、炊事、洗濯、掃除は楽しみながらこなすことができる。
我が家が最も苦労したのは裁縫で、未だにできずにいる。
だが安心して欲しい、時期がくれば裁縫なんぞは必要なくなるw

父子家庭の悩みは、子どもが思春期を迎えたときに起こる。
先日、泊まりの出張から帰ってくると、家の中の様子が違っていた。
ウチの娘は、家では家事はほとんどしない。
にも関わらず、家の中が妙に片付いていたw

娘に「誰か呼んだのか」と確認すると、ドヤ顔で「彼氏を呼んだ」という。
短期間でも家を空けると、彼氏を連れ込まれる。
これこそが、我が家の目下の悩みだ。
だが、これで自身も女友達を呼ぶ口実ができたので悩みじゃないかもしれないw