奥さんが義実家へ帰省しない「帰省じまい」が増えているらしい。
奥さんにとって、義実家は他人の家と同じなので、ゆっくりできないだろうなと思う。
帰省の目的は、親に子を見せることであることが多い。
したがって、子が大きくなると、帰省しない人も増えているらしいw
自身の実家があるのは地方都市で、少子高齢化が進んでいる。
実家の周囲も、現役世代がいない高齢者のみの世帯が多い。
自身も子が大きくなるまでは、子を見せるために帰省していた。
子が大きくなってからは、用事がない限り、帰省しなくなったw
娘夫婦の双方の実家は都内にあるが、娘夫婦が日帰りできる距離にある。
先日、娘から「子どもを見せに行くからな」と連絡があった。
「見に行きたくなったら、こちらが行くw」と返信した。
すると「絶対、来ないなw」と連絡が来たw
ふと思ったことがある。
自身の世代は、定年後に「お金」「健康」「孤独」の問題があるといわれている。
現役世代の都心回帰に伴い、地方に住んでいる高齢者のみの世帯は増えている。
都心回帰が増えれば、「孤独」な高齢者も増えることになるw
定年後に会社員時代の人間関係がなくなる人は多い。
自身は、会社員時代の知人から飲みに誘われることがある。
おそらく、自身が都内在住なので、誘いやすいということもあるのだと思う。
もし、自身が地方に住んでいれば、誘われなかったかもしれないw
自身が知る限り、実名や顔がわかるSNSの利用者は、地方に住む高齢者が多い。
会社員時代の誰かに見つけてもらい、声をかけて欲しいのだろう。
もしかすると、地方に住んでいるから、声をかけてもらえないのかもしれない。
個人的には、可能であれば、定年後に都内へ引っ越すのもアリだと思うw
ただ、都内に住んでいても、「孤独」な高齢者はいる。
「孤独」な高齢者は、定年前に管理職の仕事しかしてなかった人に多いと思っている。
このタイプは、退職後も会社員時代の名誉や地位が通用すると思っている。
自分は特別扱いされるべきだと勘違いしている老害に多いw
以前、混雑している店で、大声で店員に苦情をいっている高齢者がいた。
自身が注意して止めさせたが、その後、その店で見かけることはなくなった。
このタイプは、他者で承認欲求を満たそうとするから、「孤独」なんだと思う。
個人的には、他者を尊重するようにすれば、「孤独」にはならないと思っているw
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