2016年4月28日木曜日

株式投資の常識にとらわれない

自身が株式投資を始めた頃、利益が出たら売り、新たな株を買っていた。
短期売買を繰り返し、利益を積み重ねていくことが、株式投資だと思っていた
自身が間違いだと思う常識について書いてみる。
もちろん、自身の経験に基づく個人的見解であるw

1.投資先は分散させましょう。
当たり前だが、相場が軟調なときは、全ての金融商品が軟調となる。
どこへ投資しようが、評価額は目減りするのである。
投資先を分散することは、リスクの数を増やすことに他ならないw

2.毎月、一定額を積み立てましょう。
毎月、一定額を積み立てることにより、リターンは市場平均に近づく。
つまり、市場平均を上回るリターンは残せないのである。
投資時期を分散させなければ、市場平均を上回るリターンは残せないのであるw

3.投資先の決算報告書を読めるようになりましょう。
決算報告書は過去の成績表である。
過去の成績表を見ても、投資を継続するかの判断材料にはならない。
重要なのは、長期的な株価の推移を予測する力であるw

4.これから業績が伸びそうな会社の株を買いましょう。
業績が伸びそうな会社だと思った時点で、すでに出遅れている。
買うのであれば、直近では業績が伸びそうにない大企業だ。
業績は伸びそうにないが、倒産する可能性の限りなく低い大企業であるw

5.お得な優待のある株を買いましょう。
自身の株式投資の年平均リターンは、10%を軽く超えている。
だが自身が知る限り、優待が株価の10%を超える株はない。
自身の投資先の選択においては、優待の有無は排除しているw