2015年12月5日土曜日

「証券投資に関する全国調査」で思うこと

日本証券業協会のホームページで、件名の調査結果が公表された。
1962年の初回調査に続き、1964年以降は3年間隔で実施されている。
個人の株式や投資信託、公社債への投資実態がわかる。
年収別や年齢別の各統計から、自分の立ち位置を知ることができる。

自身と同年代で、株式を保有している人の割合は2割もない。
多くの人が給与や事業収入を、貯蓄しているだけであることがわかる。
ちなみに、自身と同年代で同程度の株式を保有している割合は1%だった。
つまり、100人中1人しかいないことになるw

本業からの収入だけであれば、本業の収入が途絶えればアウトである。
自身と同世代の8割以上が、非常に高いリスクを抱えた状態なのである。
自身は、10年前に資産運用の必要性に気づいた。
現在は、貯蓄と株式投資による資産運用を行っているw

もし、貯蓄しかしていないのであれば、株式投資による資産運用をオススメする。
倒産しない企業の株を長期保有するだけで、君のリスクは少なくなるのである。
真の株式投資とは、短期の売買を繰り返し、利益を得ることではない。
資産を現金から株式にシフトし、長期にわたって保有することなのであるw