"生活習慣病は、日本人の死因の半数以上を占めています。特に、がんは30年以上連続で日本人の死因の第1位となっています。
また、がんに次いで多い死因である心疾患や脳血管疾患は、動脈硬化が要因となる病気です。特に、お腹の周りの内臓に脂肪が蓄積した「内臓脂肪型肥満」に糖尿病、高血圧症、脂質異常症といった病気が複数重なると動脈硬化を進行させ、こうした命に関わる病気を急速に招く危険性が高まると言われています。
このように内臓脂肪型肥満に加えて、これらの病気の危険因子をいずれか2つ以上併せ持った状態を「メタボリックシンドローム」といいます。なお、メタボリックシンドロームが強く疑われる人あるいはその予備群と考えられる人は男女とも40歳以上から増加し、男性では50歳以上で半数以上、女性も60歳以上で5人に1人という割合に達しています。"
(「生活習慣病とは?なぜこわい?」政府広報オンライン)
上記からは以下のことがわかる。
・生活習慣病は、日本人の死因の半数以上を占めている。
・「メタボリックシンドローム」は、命に関わる病気を急速に招く危険性が高まる。
・上記の男性は50歳以上で半数以上、女性も60歳以上で5人に1人。
「内臓脂肪型肥満」は、お腹の周りの内臓に脂肪が蓄積した、ぽっこりお腹の体型。
会社員時代、カロリーコントロールしていないのか、内臓脂肪型肥満の人は多かった。
50歳以上の半数以上が「メタボリックシンドローム」だったかもしれない。
また、健康診断で「要精密検査」があっても、精密検査を受けない人は多かった。
「今年もダメだったよ」と自虐ネタにする人。
「いつもは一週間前から禁酒しているが、今年はしていなかったからな」と言い訳する人。
たまにあったのが、体調不良で病院を受診すると、生活習慣病だったケース。
しかも、症状が進んでいることが多く、即入院したり、手術する人もいた。
健康診断の目的は、生活習慣病の予防。
血液検査の項目で、ヘモグロビンA1c(HbA1c)がある。
過去1~2ヶ月の血糖値の平均を反映する指標で、糖尿病の診断や管理に用いられる。
過去の平均なので、一週間前からの禁酒では、改善効果は期待できないように思う。
昨年、健康診断と2つの病院で、血液検査をしてもらった。
結果、健康診断では、HbA1cが基準値を超えていた。
ところが、2つの病院では、基準値内だった。
健康診断で基準値を超えた原因はわからないが、注意するようにしている。
"「障害年金」は、私たちが病気やけがなどによって障害の状態になったとき、生活を支えるものとして支給されます。「障害の状態」とは、視覚障害や聴覚障害、肢体不自由などの障害だけでなく、長期療養が必要ながんや糖尿病、心疾患、呼吸器疾患などの内部疾患、又は統合失調症などの精神の障害により、仕事や生活が著しく制限を受ける状態になったときなども含まれます。また、障害者手帳を持っていない場合でも、障害年金を受けることができます。"
(「障害年金の制度をご存じですか?」政府広報オンライン)
自身は知らなかったが、がんや糖尿病などで「障害年金」が支給される場合があるらしい。
仕事や生活が著しく制限を受ける状態になったときなどの条件があるらしい。
生活習慣病患者に対する支援は、充実しているように思う。
頼りすぎるのはよくないが、万が一のときでも安心できると思っている。
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