数年前に会社員を卒業してから、働いていない。
先日、かっての勤務先を定年退職する先輩と飲んだ。
働かない生活について、いろいろと聞かれた。
誰かの参考になるかもしれないので、書いてみるw
先輩には子どもがいるが、すでに結婚して家庭を持っている。
住宅ローンを完済したマンションで、奥さんと2人暮らししている。
企業年金を含めると、年金だけで月30万円ほど貰える見込みらしい。
再雇用してもらうこともできたが、働くつもりはないらしいw
先輩から、「働かないとヒマだろ」と聞かれた。
決まった予定は、年1回の区の健康診断と2か月毎の投薬治療のための病院くらいしかない。
たしかに働かないと、予定がない日が多く、ヒマになったりする。
だが、ヒマだなと思えば、ネットの映画を観たりするので、困ることはないと伝えたw
自身には、ネット黎明期に知り合った友達がいる。
いつでも気軽に話すことができる、気のおけない間柄だと伝えた。
先輩から、「ネットで同じ趣味の友達を作れるか」と聞かれた。
ネットで友達を作るより、趣味のサークルなどに参加した方がよいと伝えたw
ネットを利用する高齢者は増えてはいるが、他の世代に比べると少ない。
高齢者は承認欲求が強い人が多いため、他者を尊重しないことが多い。
具体的には、名指しでの批判で、そのことが原因でトラブルになったりする。
個人的には、友達を作るなら、趣味のサークルなどにした方がよいと思っているw
先輩から、「ボランティアはしないのか」と聞かれた。
会社員を卒業した理由に、仕事に必要なスキルを習得したことがある。
会社員時代は、会社を通して、社会とつながっていた。
働かなければ、社会と直接つながるため、行政と直接やりとりすることになるw
行政の仕事は、民間に比べると、費用対効果がよくないことが多い。
よくないと思えば、行政に対し、改善案を提案したりしている。
全てが採用されるわけではないが、採用された案もあった。
見返りなどはないため、知見を活かしたボランティアだと思っていると伝えたw
先輩から、「これから定期的に飲もう」といわれた。
だが、予定ができてしまうので、決めないようにしましょうと伝えた。
どちらかが飲みたいときに連絡して、都合が合えば、飲むことにした。
働かない生活に慣れるまで数か月はかかるので、慣れた頃に飲みたいと思っているw
先輩に、子どもに生前贈与してはどうかと伝えた。
先輩には年金があるため、老後の生活費の心配はない。
結婚した子どもは、これから子育てで金が必要になる。
計画的に贈与することで、子どもに感謝してもらえるというと、理解してくれたw
先輩は自身より上の世代だが、これからも飲みに行ける間柄になる。
会社員時代、上から難易度の高い仕事を指示された先輩が困っていた。
先輩は困っていたが、誰も助けようとしなかったので、自身が助けた。
今でも、先輩はそのときに助けたことを感謝してくれるw
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