生命保険文化センターの「2023年度ライフマネジメントに関する高年齢層の意識調査」。
60歳以上の男女を対象に行われた調査で、後悔している事柄と割合は下記の順になる。
(割合は「そう思う」「まあそう思う」の合計)
・もっと学べばよかった:57.1%
・もっと貯蓄を行なえばよかった:54.2%
・もっと運動をしておけばよかった:43.6%w
後悔していることに、「もっと運動をしておけばよかった」がある。
学びや貯蓄もそうだが、後悔しているのなら、今からでも、すればよいのにと思う。
ふと思ったが、運動について正しく理解していない人は多いのかもしれない。
誰かの参考になるかもしれないので書いてみるw
"運動は、余暇時間に行なうものであり、疾病を予防し、活動的な生活を送る基礎となる体力を増加させるための基本的な身体活動である。爽快感や楽しさを伴うものであり、積極的な行動として勧められる。
運動習慣は頻度、時間、強度、期間の4要素から定義されるものであるが、国民栄養調査では運動習慣者を「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている者」としており、男性の28.6%、女性の24.6%である(平成9年度国民栄養調査)。最近の運動習慣者の増加傾向から、この頻度を10%増加を目指す。
強度としては、一般に中等度の運動が勧められる。自覚的には「息が少しはずむ」程度(具体的には「健康づくりのための運動所要量策定検討委員会報告(平成元年)」参照)である。"
(「身体活動・運動」厚生労働省サイト)
上記から、運動について以下がわかる。
・目的は、疾病を予防し、活動的な生活を送る基礎となる体力を増加させるため。
・運動習慣は、頻度、時間、強度、期間の4要素。
・強度としては、一般に中等度の運動(息が少しはずむ程度)が勧められるw
目的は、疾病の予防と基礎体力の増加になる。
ダイエット目的の運動は、目的が間違っていることになる。
運動でダイエットできたとしても、止めれば戻るのは、必然ともいえる。
運動なしでも適正体重を維持できるよう、カロリーコントロールすればよいと思っているw
肥満度をあらわす指標にBMI(Body Mass Index)がある。
体重(kg)を身長(m)の2乗で割った数値で、18.5以上25未満が「普通」。
25を超えると、生活習慣病になる確率が2倍以上になるといわれている。
また、18.5未満も瘦せすぎで、健康リスクが高まるとされているw
自身は結婚して体重が増えたのち、カロリーコントロールを始めた。
カロリー計算はしていないが、必要以上に食べ過ぎないようにしている。
カロリーコントロールをしてから、体重は減少、BMIは20ほどで推移している。
自身にとっては、20ほどが適正値だと思っているw
会社員時代は、週末に1時間程度、温水プールで泳いでいた。
目的は基礎体力の維持だったが、若かりし頃の体型に戻せた。
卒業してからは、自宅で筋トレするようにしている。
現在は、一日おきに20分程度の筋トレをし、基礎体力と体型を維持しているw
運動習慣者は、男性28.6%、女性24.6%しかいない。
仕事や家事をしていると、運動習慣者になることは難しい。
自身も会社員時代は、週末しか運動できなかった。
運動習慣は頻度、時間、強度、期間なので、それぞれができる組み合わせでよいと思うw
退職された男性には、毎日の食事の用意をオススメする。
食べたい量しか作らないようになるため、カロリーコントロールできる。
食材を買うために出かければ、運動になる。
食事の用意をすることで、家族に感謝されるかもしれないw
0 件のコメント:
コメントを投稿