「見える化」は大手自動車メーカーの改善活動でできた表現になる。
問題点を可視化することにより、対処の判断基準が、常に組織内で共有できる。
これにより、改善が繰り返し継続的に行われていく状態になる。
一般的には、問題や課題を認識するために利用されるw
法定相続では、母親:1/2、長男:1/6、次男:1/6、三男:1/6だった。
ところが、母親が法定相続より多く欲しいといいだした。
遺産内容を確認すると、不動産(負動産)が多く、現金が少ないことがわかったw
要は法定相続だと、母親の現金が少なくなるため、多く欲しかったのだとわかった。
結果、母親:3/4、長男:1/12、次男:1/12、三男:1/12でまとまった。
その際、相続を見える化するため、協議過程を書面にした。
誰かの参考になるかもしれないので、相続を見える化した理由を書いてみるw
理由は、誰が見ても、納得できるようにするため。
相続人が存命している間は、法定相続と異なる理由を説明できる。
だが、相続人がいなくなれば、説明できなくなる。
人によっては、欲深い母親だったと思うかもしれないw
協議過程を書面にしておけば、法定相続と異なる理由がわかる。
母親の割合を多くしたことが、合理的な判断であったことがわかる。
他の相続人も、合理的な判断に従ったこともわかる。
おそらく、仲のよくない親子だったと思う人はいないだろうw
先日、母親が亡くなった。
父親が亡くなった際には、まだ10年は健康でいるといっていた。
だが、病気が見つかり、入退院を繰り返すようになってからは早かった。
相続を見える化したことも、いい思い出になっている。
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