自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、比較的、利用歴は長い。
黎明期に知り合った友達とは、今もつながっており、気のおけない間柄になる。
ネットで世代の異なる人とつながることもできたりするが、注意すべきことがある。
ある高齢者の炎上事例に教えてくれることがあるように思うので書いてみるw
ある高齢男性(A)は、定年退職後、5年間の嘱託勤務を終えて、完全リタイアした。
趣味の競馬で友達を作ろうと、さっそく入門書を読んでフェイスブックを始めた。
大好きなサラブレッドの写真やレースの予想を投稿するうちに競馬好きの仲間が増えた。
知り合った若者や同世代の人と競馬場に集まり、レースを楽しむようになったw
ある日の朝、Aは、歴史問題の議論について、自分の歴史観を投稿した。
すると、若者から絵文字付きの反論が来た。
かっとなったAは若者に対し、「絵文字は失礼だ」と説教した。
すると、高齢者から「本質的な議論をしろ」との反論が来たw
その後も、Aに対する批判は止まらず、フェイスブックは炎上した。
友達の友達と称する知らない人からも罵声を浴びるなどした。
ネットの匿名掲示板に実名を晒されるなどの被害も受けた。
Aは「もうフェイスブックはこりごり」だとし、かっとなった当時の自分を反省しているw
Aが炎上した原因は、若者を感情的に批判したこと。
自らの考えを主張したり、議論することは、よくないことではない。
ただ、高齢者は自分の主張を曲げないことが多い。
他者を尊重せず、感情的に批判すれば、炎上して当たり前のように思うw
定年後、行動範囲が狭まり、仕事関係のつながりがなくなる高齢者は多い。
Aは「もうフェイスブックはこりごり」と、ネットは自分に合わない的な発言をしている。
だが、普段の生活でも、他者を尊重しなければ、トラブルになる可能性がある。
普段の生活でも、他者を尊重するようにしていれば、炎上はしないと思っているw
0 件のコメント:
コメントを投稿