2026年5月27日水曜日

【本日の取引】20260527~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFも下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2015年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
信用取引の買い残と売り残金額、いずれも増え始めていることがわかるw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
「国家情報会議」設置法案が可決、成立したらしい。
インテリジェンス(情報収集・分析)の司令塔機能を担うのが「国家情報会議」。
個人的に思うことがあるので書いてみるw

2025年7月、内閣サイバー官を長とする「国家サイバー統括室(NCO)」が設置された。
NCOの主な所掌事務は、サイバーセキュリティ戦略本部の事務局としての役割。
行政各部の情報システムに対する不正な活動の監視・分析など。
この組織のトップである本部長は、内閣総理大臣になるw

今回、設置法案が可決された「国家情報会議」とダブっている部分があるように思う。
おそらく、自分が設立した組織を作りたかったのだろうが、ムダなように思う。
公約である食料品消費税0%は実現しておらず、消費税以上の物価高になっている。
物価高の要因の一つは円安を容認しているからだが、先にそちらの対策をして欲しいw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP31 見えてきた真相

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。
・佐倉井(さくらい)
防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP31 見えてきた真相

身支度を済ませた神崎が玄関ドアを開けると、3人のスーツ姿の男がいた。
1人は自衛隊のコード名J1で、あとの2人は知らない顔だった。
「ご不在の間、この2人がご自宅を守りますので、鍵を預けていただけますか」、J1がいう。
神崎が1人の男に鍵を手渡すと、知らない2人は家の中に入っていった。

「近くに車を停めてますので、ついてきてください」、J1がいい、先に歩き出す。
自宅から100メートルほど離れた道路に、運転手が乗った白のセダンが停まっていた。
「さあ、どうぞ」、J1が後部座席のドアを開いたので、神崎は乗り込んだ。
神崎が乗り込むと、J1も続いて乗り込み、ドアを閉めた。

「出せ」、JIが運転席の男にいうと、セダンは走り出した。
「これから、YUKIの本体がある東京中央技術大学病院へお連れします。
厳重な警備体制がとられているので、ご安心いただけると思います。
病院に滞在していただき、ミッションを行っていただけますか」、J1が神崎にいう。

「それは構わんが、そろそろ真相を教えてくれないかね、佐倉井くん」、神崎がいう。
「お気づきでしたか、神崎先生」、コード名J1の佐倉井が笑みを浮かべていう。
「私は教え子の顔と名前は忘れない。会議室で一目で君だとわかったよ。
司会をしていた雅くんは、君と同期の美矢部くんだし、何があったんだ」、神崎がいう。

「今回の内容は、美矢部が説明した通りです。
都内全域を停電させないために、上条を逮捕、身柄を確保する必要があります。
ただ、その前に上条が保管している機密データを消去する必要があります。
今回、私が参加している理由には、上条と同期であることもあります」、佐倉井がいう。

「君や美矢部くん、上条は、歴代の教え子の中でも、一際、優秀だった」、神崎がいう。
「ありがとうございます。卒業後、美矢部と私は防衛省に入省しました。
上条は、米国IT企業のダーウィンスペースに入社しました。
ダーウィンスペースは防衛省の仕事もしているので、上条は取引先の社員でもありました。

しばらくして、上条が要注意人物として、マークされていると情報が入りました。
ダークウェブにある『ダークマップ』の管理人ということでした。
『ダークマップ』はユーザー投稿型の世界地図で、各都市の防犯情報を掲載しています。
犯行前の事前確認に使われたりしますが、捜査機関は罠を仕掛けるのに使っています。

今年になって、上条は公的機関や民間企業にウイルスメールを送りました。
警察は単独犯と見て、捜査を行っています。
ただ、上条は『ダークマップ』の管理人であり、闇の世界では知る人ぞ知る存在です。
我々は、組織的な犯行の可能性もあると考えています」、佐倉井がいう。

「『ダークマップ』には、どのような情報が掲載されているんだね」、神崎がいう。
「街中の防犯カメラの情報や、公的機関や金融機関の警備体制などが掲載されています。
あと、ハッカー向けのセキュリティ情報も掲載されています。
犯罪組織からすると、必要不可欠な地図かもしれません」、佐倉井がいう。

「『ダークマップ』を無くしてしまうことはできないのかね」、神崎がいう。
「無くしても、新たな『ダークマップ』ができるだけです。
そのため、各国の捜査機関は逃走経路や犯行計画の推測に利用しています」、佐倉井がいう。
セダンは料金所を通過、首都中央環状線に入った。

「上条の居場所がわかっているのに逮捕しない理由を教えてくれるかね」、神崎がいう。
「上条が保管している機密データが理由です。
詳しくはお教えできませんが、我が国の防衛システムに関するデータです。
『ダークマップ』と組み合わせれば、我が国にとって重大な脅威になります。

上条が都内全域を停電させれば、都内は大混乱になります。
混乱に乗じて、『ダークマップ』を使い、意に沿わない政府要人を排除することができます。
電力が復旧してから、防衛システムのデータを悪用すれば、我が国へ侵攻できます。
シミュレーションした結果、最短3週間で我が国は掌握されます」、佐倉井がいう。

「お話し中、失礼します。尾行車は2台。予定のルートでよろしいですか」、運転手がいう。
「尾行車の特徴は」、佐倉井がいうと運転手が答えた。
「1台は黒のセダンで後方約30メートル、1台は紺のセダンで後方約100メートル]
「検問している予定のルートで進め」、佐倉井がいうと運転手が「はい」といった。

「昨夜、T1が轢き逃げされ、M1が侵入者に拘束される事件がありました。
これらの事件を受けて、警察庁のK1が都内主要道路での検問を手配しました。
また、神崎先生を東京中央技術大学病院へ避難させることも決まりました。
その矢先に、ご自宅が被害に遭われたことになります」、佐倉井がいう。

神崎は、ようやく真相が見えてきた気がした。
上条は今回の事件でデジタルとアナログを使い分けている。
デジタルは特定される場所で使わず、アナログは防犯カメラを無効化していた。
防犯カメラを無効化できたのは『ダークマップ』があったからか…。
【ダークウェブ(Dark Web)】
Googleなどの通常検索エンジンでは見つからず、専用ブラウザ(Torなど)でのみアクセス可能な、匿名性の高いインターネット領域。通信の暗号化により、犯罪や不正取引の温床となっており、漏洩した個人情報、クレジットカード情報、違法薬物、ハッキングツールが販売されている。サイト閲覧だけでコンピュータウイルスに感染するリスクがある。

※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年5月26日火曜日

【本日の取引】20260526~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
先週末、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
本日の取引終値も前日比マイナスだったので、売り抜けて正解だったかもしれないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
プロ野球の監督と娘が親子喧嘩をして、娘がAI(人工知能)に相談。
AIの回答を元に児童相談所へ相談したところ、警察に通報された。
個人的には、AIの利用方法に問題があったように思うので書いてみるw

AIの初期設定は、利用者の好みなどを学習する設定になっている。
利用すればするほど、利用者が望む回答をしてくれるようになる。
この場合、一般的な回答ではなく、パーソナライズされた回答になる。
個人的には、娘が利用したAIは、パーソナライズされていたのではと思うw

自身は設定を変えて、パーソナライズされないようにしている。
そのため、いつやりとりしても、初対面のような一般的な回答をしてもらえる。
AIによると、パーソナライズされないようにしているのは1~2割ほどじゃないかとのこと。
情報漏洩リスクを避けるためにも、パーソナライズされない設定をオススメするw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP30 包囲からの脱出

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP30 包囲からの脱出

東京都北区の住宅街にある神崎の自宅。
朝食を済ませた神崎が書斎に入ると、人感センサーにより、モニターが明るくなった。
「おはよう」、AIのYUKIがいう。
「ああ、おはよう」、神崎が椅子に座りながらいう。

「昨夜、近所で気になる事件があったの」、YUKIがいうと画面がニュース映像になった。
画面では、スタジオにいる男性アナウンサーがニュースを報じていた。
「昨夜午後11時頃、東京都内の路上で、東京都職員の鳩山さんが車にはねられ、カバンを奪われる事件がありました。鳩山さんは意識不明の重体です。」

画面が、昨夜の近所で警察官が現場検証をしている映像に変わった。
「警察によりますと、昨夜午後11時頃、北区の路上で、「男性が車にはねられ、倒れている」と近くの住人から110番通報がありました。はねられたのは東京都職員の鳩山さんで、頭などを強く打ち、近くの病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
鳩山さんは仕事帰りで自宅へ向かう途中だったとみられています。鳩山さんをはねた車はそのまま現場から逃走したほか、鳩山さんの所持していたカバンがなくなっていることが確認されました。
現在、日本国内では病院のシステムをダウンさせた犯人による公的機関への要求がされており、警察は、今回の事件がこれらの事件に関連した犯行である可能性も視野に、強盗殺人未遂およびひき逃げ事件として、逃げた車と人物の行方を追っています。」

「官邸にいったときに、東京都の人がいたっていってたでしょ」、YUKIがいう。
「顔は見たけど、名前は知らないから、この人かどうかはわからない」、神崎がいう。
「近くの病院といえば、北区区民病院しかないわ。
お見舞いがてら、会って確認した方がいいと思うわ」、YUKIがいう。

ここに住んで長いが、近くでこのような事件が起こったことはなかった。
被害者が東京都職員という点も引っかかる。
「そうだな、確かに気になるな。近くの病院だし、ちょっと行ってくるよ」
神崎はYUKIにいい、病院に行くため、書斎を後にした。

東京都北区の北区区民病院。
40分後、外来の受付で、鳩山氏の病室を聞いた神崎は病室へ向かった。
病室へ入ると、奥さんらしい人が見守る中、チューブに繋がれた鳩山氏がいた。
会議室にいたT1じゃないか…鳩山氏の顔を見た神崎はショックを受けた。

東京都北区の住宅街にある神崎の自宅。
自宅前に白の軽ワゴンが停まり、段ボール箱を抱えた宅配業者の男が降りてきた。
玄関先まで来ると、玄関脇にあるインターホンを押した。
何の反応もないことを確認すると、自宅の裏に回った。

左手に段ボール箱を抱えたまま、右手でポケットからガラスカッターを取り出した。
勝手口のガラスにガラスカッターを当てて、数本の切込みを入れた。
ガラスカッターをポケットにしまうと、右肘を当てて、ガラスを割った。
割れた箇所に右手を入れ、内側のドアノブの鍵を開けると、ドアを開いた。

キッチンに土足で上がりこんだ男は、家の中を見て回った。
男が書斎に入ると、人感センサーにより、モニターが明るくなった。
一瞬、男はギョッとしたが、モニターや付属品を見ると、笑みを浮かべた。
男は抱えていた段ボール箱を床に置くと、中からハンマーを取り出した。

東京都北区の住宅街。
鳩山氏は会話できる状態じゃなく、奥さんとしか会話できなかった。
鳩山氏の事件は偶然ではないと神崎は確信、自宅へ帰るため、歩いていた。
そのとき、ポケットのスマホが震えたので、取り出すと、YUKIからの着信だった。

通話ボタンをタップすると、YUKIが話し始めた。
「今、宅配業者を装った男が、書斎でモニターや付属品を壊している。
警察へ連絡したけど、すぐに家の中には入らないで」、そこまでいうと切れた。
「今、書斎から出て行ったわ。宅配業者の男には気をつけて。」、続きのSMSが届いた。

神崎は急いで自宅に向かったが、着いたときには自宅前にパトカーが停まっていた。
警察官に住人だといい、自宅の中に入ると、床には土足で歩き回った跡があった。
荒らされていたのは書斎だけで、YUKIのモニターや付属品が破壊されていた。
破壊に使ったと思われるハンマーが床に置かれた段ボール箱の中に放り込まれていた。

YUKIを破壊することが目的だったのか…神崎は思った。
警察官によると、到着したときには、犯人は一足違いで逃走していたらしい。
やがて、刑事と鑑識が来て、事情聴取されたのち、現場検証が始まった。
全てが終わり、自宅に一人だけになったときには、夕方近くになっていた。

家の中のドアハンドルや家具には、指紋採取で使ったアルミ粉が残っていた。
ガラスが割られた勝手口ドアからは、冷たい風が入ってくる。
居間のインターホンが鳴ったので、受話機を取ると、男の声がした。
「J1です。包囲されているので脱出します。用意ができたら出てきてください。」
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年5月25日月曜日

【本日の取引】20260525~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFも下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
先週末、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
本日の取引終値は買値より下がっていたので、売り抜けて正解だったかもしれないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
日経平均株価、TOPIXともに過去最高値を更新した。
ただ、上がっているのは、AI(人工知能)、半導体、金融関連の銘柄だけ。
上記以外の銘柄はさえない値動きが続いているw

昨年、相続した22銘柄の内、含み益だった18銘柄を売り抜けた。
先週末、残り4銘柄の内、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
下図は、売り抜けた銘柄のチャートだが、さえない値動きであることがよくわかる。
これから先、よほどのことがない限り、買い戻したりはしないと思うw
※Tradingview提供のチャートより。

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP29 Day5 -5日目-

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP29 Day5 -5日目-

東京都品川区のビジネスホテル。
コード名がM1の高柳は、11月8日の夜から職場近くのビジネスホテルにいた。
8日にミッションを終えたが、自衛隊のコード名J1の勧めもあり、宿泊していた。
高柳は、23時頃にシングルベッドに入り、就寝していた。

枕元のデジタル時計の日付が10日になり、それから2時間が過ぎた。
客室ドアのオートロックが解錠される小さな音がし、ドアが静かに開き始めた。
人が入れるだけ開くと、2人連れのスーツ姿の男が入ってきた。
後ろの男が後ろ手でドアを閉めると、オートロックが施錠される小さな音がした。

高柳に近づいた前の男が、ポケットから濡れたハンカチの入ったビニール袋を取り出した。
前の男はビニール袋から取り出した濡れたハンカチを高柳の顔にかぶせた。
かぶせると同時に、後ろの男が高柳の身体を押さえつけた。
目覚めた高柳は身体を動かそうとしたが、しばらくすると動かなくなった。

1時間後、高柳は顔を叩かれて、目覚めた。
客室の鏡を見ると、椅子にガムテープで拘束され、口にもガムテープが貼られていた。
目の前には、知らないスーツ姿の男が2人立っていた。
高柳は、自分が置かれた状況を理解した。

「8日に防衛省のサーバーにアクセスしたのが君だということはわかっている。
何の目的でアクセスしたのか、教えてくれるかな。
これから質問をするので、Yesならうなずく、Noなら首を横に振る。
何も反応しない場合は、わかってるね」、目の前の男がいう。

高柳がうなずくと、「よし、いい子だ」と男はいい、質問を始めた。
「サーバーのログを調べたところ、目的があったことは明らかだった。
今回のアクセスは君一人で計画したのか」、男がいう。
高柳は首を横に振った。

「君は指示されて、アクセスしたのか」、男がいう。
高柳はうなずいた。
「君に指示した人の連絡先がわかるものはあるか」、男がいう。
高柳はうなずいて、壁にかけてあるスーツに目をやった。

「スーツにあるんだね」、男がいう。
高柳はうなずいた。
後ろに立っている男がスーツに近づき、ポケットを探り、ペンと手帳を取り出した。
「手帳に連絡先が書いてあるのか」、男がいう。

高柳は首を横に振った。
「手帳以外のものに連絡先が書いてあるのか」、男がいう。
高柳はうなずいた。
ペンと手帳を手にした男が手帳を開いて、挟んであったカードカレンダーを取り出した。

取り出した男は、カードカレンダーを質問している男に手渡した。
「印のついた日付を繋げた数字が、連絡先の電話番号なのか」、男がいう。
高柳は大きくうなずいた。
後ろの男がベッドの枕元にある高柳のスマホを持ってきて、質問している男に手渡した。

質問している男は高柳からロック解除の番号を聞き出すと、連絡先へ電話をかけた。
何度かコール音かしたが、誰も出なかった。
「この時間だからな。明け方近くになったら、もう一度、電話しよう」、男がいう。
重苦しい雰囲気の中、時間だけが過ぎていった。

窓のカーテンの隙間が、明るくなり始めた。
突然、客室のドアが開き、拳銃を手にしたスーツ姿の男たちが入ってきた。
「動くな。両手を上げて、おとなしくしろ」、先頭の拳銃を手にした男がいう。
客室に侵入した2人の男は手錠をかけられ、部屋から連れ出された。

何時間も拘束されていた高柳は、拘束を解かれた。
「品川警察署です。監禁されていると通報があったので、駆け付けました。
現場検証が終わったら、署で詳しい話をお聞かせいただけますか」
拘束を解いてくれた刑事がいい、高柳は「はい」と答えた。

高柳はミッションの結果を報告し終わったときに指示されていた。
「これから、この番号に電話するとき、1コールで切ること。
1コールで切れたら、こちらから折り返す。
1コールで切れなければ、何らかのアクシデントがあったと判断する」

侵入してきた男は、電話したが、1コールで切らなかった。
1コールで切れなかったので、アクシデントがあったと判断してくれたんだな。
ミッションが終わったので、アクシデントは起きないと思ってた。
全て終わるまで安心できないってことだな、高柳は思った。
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。