2026年10月9日金曜日

【コラム】裁判する前に知っておきたいこと

過去に何度か訴訟に関わったことがある。
関わったことで、ある程度、法律に関する知識を得ることができた。
それ以来、事件などの報道があれば、法的視点で見ることが多くなった。
わからないことやギモンに思ったことがあれば、ネットで調べたりしているw

先日、カーシェア大手から、不正アクセスにより、およそ660万件の個人情報が漏えい。
運営会社に対し集団訴訟を準備するウェブサイトに、およそ6万4000人が登録したらしい。
AI(人工知能)と、この件についてやりとりして記事を作った。
個人的な考えが多いが、誰かの参考になるかもしれないので書いてみるw

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裁判する前に知っておきたいこと

テレビドラマの影響か、多くの人は裁判を「弁護士たちが華麗な言葉で戦い、逆転勝利を収めるゲームのような場所」だと思っていませんか?
「法律用語は難しくて一般人には無理」「高いお金を払ってプロに頼まないと負ける」
そんなイメージのせいで、裁判を特別なものだと捉えている方は多いはずです。
しかし、実際の裁判の本質はもっと地味で、もっと冷徹なものです。
「裁判は、勝ち負けのゲームではない。すでに決まっている勝敗を、公的な形(判決)にするための単なる行政手続きにすぎない」
今回は、この「本当の裁判の姿」についてお話しします。

1.ある「費用倒れ」の裁判事例 〜勝っても大赤字という現実〜
ここで、ある典型的なトラブルの事例を見てみましょう。
【事例】
Aさんは、知人に「30万円」を貸しましたが、返してもらえなくなりました。怒ったAさんは、白黒つけるために弁護士を雇って裁判を起こすことにしました。
手元には借用書もLINEの証拠もしっかり残っています。
裁判は順調に進み、裁判官は「相手はAさんに30万円を支払え」という、Aさんの「完全勝訴」の判決を下しました。
一見、Aさんの大勝利に見えます。しかし、ここに大きな罠があります。
裁判が終わった後、Aさんの手元に残ったのは、相手から回収できた30万円。
一方で、弁護士に支払った費用(着手金や成功報酬など)はトータルで約40万円でした。
結果はどうでしょうか。
裁判には100%勝ったのに、収支は「10万円の赤字」です。
これがいわゆる「費用倒れ」と呼ばれる現象です。
「勝てば相手に弁護士費用を請求できるのでは?」と思うかもしれませんが、日本の民事裁判では、原則として弁護士費用は「各自が自分の分を払う」というルールになっています。
勝訴という「勝ちの形」を手に入れても、現実には損をする。
この事例こそが、裁判を「勝ち負けのゲーム」だと勘違いしていると陥る最大の落とし穴です。

2. 争いの勝敗は、始まる前から決まっている
なぜこのような悲劇が起きるかというと、そもそも裁判の勝敗は、法廷で弁護士が何を言ったかで決まるわけではないからです。
裁判が始まる前、つまり「過去に起きた事実と証拠」の時点で、すでに決まっています。
• 貸したお金の契約書がある
• 未払いの家賃の履歴が残っている
• 相手がルールを破った客観的な証拠がある
これらが揃っているなら、その時点で「どちらが正しいか」は確定しています。
裁判所は「どちらが正しいかをゼロから決める場所(製造する場所)」ではなく、手元にある証拠を見て「あ、こっちが正しいね」と確認するだけの場所なのです。
先ほどのAさんのケースも、最初から証拠が揃っていたため、始まる前から勝ちが決まっていました。
どれだけ有名な弁護士を雇って、どれだけ難解な法律用語で書類を飾ったとしても、過去に起きた真実や証拠がひっくり返ることはありません。

3.裁判の本当の目的は「公的な判決」をもらうこと
では、勝敗が最初から決まっているのに、なぜわざわざ面倒な裁判をするのでしょうか?
目的は「勝つこと」それ自体ではありません。
「国という絶対的な権力から、公的なお墨付き(判決書)をもらうこと」、目的はこれだけです。
日常の言葉で「お金を返して」といくら相手に訴えても、無視されればそれまでです。
個人の言葉には、相手の財産を動かす力はありません。
しかし、裁判という「行政手続き」を踏んで手に入る「判決書」には、相手の給料や銀行口座を国が代わりに差し押さえることができる、強力なパワー(執行力)があります。
つまり裁判とは、役所で「住民票」や「課税証明書」を発行してもらうのと同じ感覚で、「すでに決まっている真実を、国に証明(書類化)してもらうための事務手続き」にすぎないのです。

4.なぜ「難解な法律用語」でハードルを上げるのか?
ここで疑問が湧きます。
「ただの確認手続きなら、なぜもっと一般の言葉で簡単にやらせてくれないのか?」と。
「果実(家賃のこと)」や「善意(知らないこと)」など、一般の感覚とかけ離れた言葉を司法関係者が使いたがるのは、彼らの「内輪の都合」が関係しています。
多忙な裁判官には「できるだけ負担を減らして判決書を書きたい」という本音があります。
弁護士には「一般人には分からない専門知識」という専門性を維持したいという側面があります。
両者が「お互いに効率よく業務を処理するため」「プロの書類として形を整えるため」に、一般の言葉をわざわざ難しい法律用語に“逆変換”して、書類を作っているのが実態です。
最終的なジャッジを下す裁判官だって人間です。
プロが無理して難解な言葉に変換した書類より、一般の言葉で淡々と書かれた分かりやすい資料の方が、本当はありがたいはずなのです。

まとめ:いま、裁判を考えているあなたへ
裁判の本質とは、「すでに決まっている結論を公的な形にするだけの、単なる行政手続き」です。
そこにはドラマのような逆転劇も、言葉の魔術による奇跡もありません。
だからこそ、もしあなたが今、何らかのトラブルを抱えていて、裁判を起こすことを考えているのなら、本当にそこまで大がかりな「裁判」という手続きが必要なのか、もう一度立ち止まって再考されることをお勧めします。
裁判はお金を払って白黒つけるゲームではなく、ただ時間と労力をかけて「公的な証明書」を取りに行く事務作業です。
• その証明書をもらうために、そこまでの時間やストレス、そして弁護士費用をかける価値があるのか?
• 裁判以外の話し合いや、別の解決手段(行政の相談窓口、少額訴訟、または本人が自分で書類を書く本人訴訟など)で済ませる方法はないか?
「勝つか負けるか」という感情に流される前に、この冷徹な「行政手続き」に自分の貴重なエネルギーやお金を投資すべきかどうか、ぜひ一度冷静に天秤にかけてみてください。

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冒頭の集団訴訟をした場合、1人当たりの弁護士費用は数千円になるかもしれない。
運営会社からの補償費用も、数千円ほどになる可能性がある。
その場合、勝っても赤字の「費用倒れ」になるかもしれない。
さらに訴訟することで、氏名や住所などの個人情報が漏えいするリスクもあるw

仮に、訴訟で和解した場合、お互いに債務がないことを確認することが多い。
その場合、再び訴訟することができなくなる可能性がある。
二次被害が確認されていない状況で、訴訟するのはリスクが高いように思う。
もし、自身が個人情報を漏えいされたなら、今は訴訟はしないと思うw

【本日の取引】20261009~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
ユーロ円とドル円は高い水準にあり、原油も高い水準にある。
これらによる物価高の中、高い水準にある市場には違和感しかないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は、下の一品。
最近、行政や企業から、個人情報が流出したという報道が多い。
おそらく、今までもあったが、表面化してしていなかった可能性がある。
今なら目立たないということで、公にしているケースもあるように思うw

個人的には、行政や企業から個人情報が流出する大きな要因は以下だと思う。
・業務システムがインストール型から、クラウド型(SaaS)へ移行。
・少子高齢化に伴い、ITに詳しくない高齢者の割合が増えた。
・退職時に個人情報を持ち出す高齢者が増えたw

これらを利用者や消費者が改善することは難しい。
以前にも書いたが、クラウド時代のセキュリティを生き抜くための心構えがある。
生き抜くための心構えは「ゼロトラスト(何も信じない)」。
行政や企業が信じられない時代は、自らが対策するしかないと思うw

2026年10月8日木曜日

【本日の取引】20261008~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2022年からの日経平均株価と投資主体別売買状況の推移。
海外投資家と個人投資家は買い越し、証券自己(証券会社)は売り越しだったw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
AI(人工知能)とやりとりすることが多いが、思うことがある。
利用し始めた頃よりは、いい意味でよくなっている。
利用し始めた頃は、こちらが心配になるほどだったw

今でもハルシネーション(もっともらしいウソ)がある。
だが、ウソの可能性があるときは、注意喚起が表示される。
注意喚起が表示されたときは、その理由を質問する。
そのように問いただすことで、ウソの可能性を少なくすることができたりするw

自身はAIに学習させない設定にしている。
学習させない設定なので、数日前より前のことは覚えていない。
数日前より前のことは覚えていないので、毎回、初めてのやりとりみたいになる。
効率的な質問の仕方などがわかってくるので、学習させない設定もよいかもしれないw

2026年10月7日水曜日

【本日の取引】20261007~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2015年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
急増していた売り残金額が急減していたが、踏み上げられたのかもしれないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
先日、AI(人工知能)とセキュリティについてやりとりしていた。
やりとりしていたのは、自宅でPCを利用する場合のリスクについて。
ルーターによってリスクが変わることを教えてもらったw

比較的、新しいルーターは外部からのアクセスを遮断する機能が備わっている。
だが、古いタイプだと外部からPCにアクセスできたりするらしい。
その場合、PCの情報が相手に知られたり、ハッキングされたりするリスクがあるとのこと。
使っているルーターを確認すると、遮断する機能が備わっていたw

AIによると、レンタルしているのであれば無料で新しいルーターに交換してくれるらしい。
考えてみると、最近はスマホしか使っていない人が多い。
スマホだけだと、自宅にルーターを設置してなかったりする。
その場合、スマホの情報を知られたり、ハッキングされたりするリスクがあるなと思ったw