2026年6月18日木曜日

【現在の株式評価額】20260618~8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ上場来高値更新~

Y&Kファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:960,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:33,740,000円(BPS:19,733,100円)
・損益額合計:33,740,000円(損益率:#DIV/0!)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より、評価額が増加した場合になるw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、主力株の8306が上場来高値を更新していた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2022年からの日経平均株価と投資主体別売買状況の推移。
8306が上場来高値を更新したので、8306の全株主と喜びを分かち合いたいw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
6月11日から、日経平均株価が急激に上がっている。
本日で、4日連続で過去最高値を更新している。
米国や欧州が下がっても、日経平均株価は上がっているw

先週の投資主体別売買状況によると、証券自己(証券会社)が買い越していた。
4月以降、海外投資家が買い越す中、証券会社は売り越していた。
ところが今月になると、海外投資家が売り越し、証券会社は買い越している。
つまり、11日からの上昇は、証券会社の買い越しが大きな理由w

AI関連株を買い越し、日経平均株価を吊り上げている可能性が高い。
意図的に吊り上げた場合、いつかは売って利益確定することになる。
吊り上げた分が大きければ大きいほど、大きく下がることになる。
個人的には、転換点となる天井は近いように思うw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP52 アルティメット・カウンター

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。
・沢渡(さわたり)
警察庁の警備局 公安警察。
・岩田(いわた)、川瀬(かわせ)、坂下(さかした)、山本(やまもと)
警視庁 サイバー犯罪対策課。
・木下剣次(きのしたけんじ)
ペガサス電子の社員。

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EP52  アルティメット・カウンター

東京都千代田区の警視庁。
佐藤は、捜査本部のある大会議室でノートパソコンに向き合っていた。
あった、これだ、画面にはオンラインショップのサイトが表示されていた。
サイトには、黒のロングコートを着て、茶色のバッグを持ったモデルの画像があった。

コートやバッグ、パンプス、サングラスまで、上条が身につけていたものと同じだった。
男性が店頭でこれらを買うと目立つし、店員の記憶にも残るかもしれない。
自分が上条の立場なら、迷わず、オンラインショップで購入する。
上条がこのサイトで購入したのは、間違いない、佐藤は思った。

近くにあった電話機を引き寄せ、サイトの電話番号にかけ、出た相手にいう。
「警視庁サイバー犯罪対策課の佐藤といいます。
商品番号014の受注について、教えて欲しいのですが、担当の方をお願いできますか。」
保留にされた後、出た相手は、捜査関係事項照会書を送ってくださいといった。

一刻を争う状況だと伝えたが、照会書を送ってくださいの一点張りで終話した。
「くそっ…。」、佐藤は相手の対応に対して、悔しさを声にした。
佐藤の様子を見ていた公安の沢渡が、佐藤に近づいていう。
「どうしたんだ、困ったことがあったのか。」

佐藤が事情を説明すると、沢渡は待ってろといい、大会議室から出て行った。
10分ほどして戻ってきた沢渡が佐藤にいう。
「もう一度、電話してごらん、たぶん、教えてくれるよ。」
佐藤が電話すると、同じ担当が聞いたことを全て教えてくれた。

「さっきと対応が全然、違いました、どうやったんですか。」
電話を終えた佐藤が、やりとりを聞いていた沢渡にいう。
「上はこういうときに使うもんだ、上から相手の会社のお偉いさんに連絡してもらった。
で、何かわかったことはあったかい。」、沢渡がいう。

「上条の有力な協力者と思われる人物の身元がわかりました。
今年、商品番号014を注文した人数は54人で、男性は1人だけでした。
男性の名前は、木下剣次(きのしたけんじ)、住所は東京都品川区。
おそらく、この者が購入して、上条に渡した可能性が高いです。」、佐藤がいう。

「やはり、あいつが関係していたか。」、沢渡がいう。
「木下のことを知っているんですか。」、佐藤がいう。
「奴には他国の諜報機関の潜伏員(スリーパー)という疑いがあり、マークしていた。
これで逮捕できる、ありがとう。」、いうと沢渡は大会議室を出て行った。

東京都新宿区の東京中央技術大学病院。
データセンター棟の管理室には、神崎、佐倉井、高柳の3人がいた。
管理室では、8台のAIによるイージス・ウェブ・オペレーションが行われていた。
隣のサーバールームにあるYUKIをホストAIとして、全国の7台のAIと接続。

7台のAIが、YUKIを介して、インフラ会社のシステムに接続。
システムに仕込まれている遠隔監視操作プログラム『オムニサイト』を操作。
システムの防犯カメラ映像の記録を解析、移動する上条を特定しようとしていた。
YUKIを始めとする8台のAIは、どれも国内屈指の高性能AIだった。

参加しているAIは以下で、ホストAIのYUKIが割り振ったエリア別に解析を行っていた。
・東京中央技術大学病院(東京都新宿区):『YUKI』
・国立治安技術研究所(東京都目黒区):『八咫烏(やたがらす)』
・次世代情報数理研究機構(京都府京都市):『CHRONOS(クロノス)』
・産業技術総合研究所(兵庫県神戸市):『GENESIS 4(ジェネシスフォー)』
・筑波先端知能総合研究所(茨城県つくば市):『SYNAPSE(シナプス)』
・宇宙開発先進技術機構(東京都調布市):『ORION V(オリオンファイブ)』
・防衛省(東京都新宿区):『AEGIS 7(イージスセブン)』
・国家サイバー統括室(東京都千代田区):『アマテラス』

AIが行っている都内の防犯カメラ映像の解析内容は以下だった。
・当日の解析開始時間までに録画された防犯カメラ映像の解析(約120万時間)。
・解析開始時間以降の防犯カメラ映像のリアルタイム解析。
・骨格や関節の可動域などのデータから、上条が映っている映像を特定する。

神崎の計算では、録画された防犯カメラ映像の解析に要する時間は約50分だった。
解析開始から30分が経った頃、神崎のチャット画面にYUKIからのメッセージが表示された。
「11時11分から11時59分、新宿遊歩道公園の防犯カメラ映像に上条確認。
当初はサングラスにマスクの女装だったが、途中から白髪でマスクの男性に変わっている。」

メッセージの下に、女装の上条と白髪の上条が歩いている画像が表示された。
「当初はバッグを持っていたが、途中からバッグを持っていない。
同時間帯に何も持っていなかった男性が、途中から紙袋を持っている。
上条はバッグを紙袋に入れて、この男性に渡したと思われる。」

メッセージの下に、紙袋を持った男性が歩いている画像が表示された。
「こ、この男性は…。」、男性の画像を見た神崎がいう。
「どうされました、神崎先生。」、横で見ていた佐倉井に聞かれて、神崎がいう。
「この男性はペガサス電子の木下くんだ、なぜ、彼が紙袋を持っているんだ。」
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年6月17日水曜日

【現在の株式評価額】20260617~8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ高値更新~

Y&Kファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:960,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:32,720,000円(BPS:19,733,100円)
・損益額合計:32,720,000円(損益率:#DIV/0!)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より、評価額が増加した場合になるw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、主力株の8306が取引終値の高値を更新していた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2015年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
8306が取引終値の高値を更新したので、8306の全株主と喜びを分かち合いたいw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
現在、書いている小説「神崎教授とAIの事件ファイル」。
わからないことに関しては、AI(人工知能)に教えてもらっている。
先日、教えてもらい、驚かされたことがあったので書いてみるw

AIは瞬時に回答してくれるが、1秒間の計算スピードを聞くと、以下だった。
・一般的な家庭用PC:約1,000億回(0.1テラフロップス)
・最新のゲーム機(PS5など):約10兆回(10テラフロップス)
・国家級AI・スーパーコンピューター:約100京回(1エクサフロップス)w

消費電力を聞くと、以下だった。
・一般の家庭用PC:約0.1キロワット(100ワット)
・家庭用の電子レンジ(強):約1.3キロワット(1300ワット)
・国家級AI・スーパーコンピューター:約3万キロ〜4万キロワット(30〜40メガワット)。
国家級AIが1台フル稼働すると、一般家庭3万軒が同時にすべての家電をつけて生活しているのと同じ電力を消費w

ちなみに、現在、世界にある主な国家級AIは、以下とのこと。
・アメリカ(約170台)
・日本(約40台)
・ヨーロッパ(約120台)
・中国(公式発表は約40台、実際はそれ以上)w

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP51 イージス・ウェブ・オペレーション

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。
・沢渡(さわたり)
警察庁の警備局 公安警察。
・岩田(いわた)、川瀬(かわせ)、坂下(さかした)、山本(やまもと)
警視庁 サイバー犯罪対策課。
・木下(きのした)
ペガサス電子の社員。

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EP51  イージス・ウェブ・オペレーション

東京都新宿区。
50代男性に変装した上条は、大久保交番の向かい側の歩道を歩いていた。
向かいの大久保交番に警察官の姿は確認できなかった。
あそこにするか、上条は向かい側に渡るため、横断歩道へと向かった。

大久保交番の前に来たが、中には誰もいなかった。
ドアの内側には、「ただいまパトロール(事件・事故の対応)のため、警察官が不在にしております。用事のある方は、横に設置してある電話機の受話器をお取りください。自動的に警察署につながります。」の伝言板がかけられていた。

上条はドアを開くと、防犯カメラを見ないようにしながら、交番の中へ入った。
中へ入ると、ズボンのポケットから1枚のメモを取り出し、電話機の横に置いた。
置いてから、ポケットから黒いサングラスを取り出し、メモの上に置いた。
メモとサングラスを置くと、交番を出た。

事件の応援から帰ってきて、置いてあるサングラスとメモに気づく。
それぞれが意味することに気づくには時間がかかるだろう。
本日中に気づけたなら、日本の警察も捨てたもんじゃない。
上条は近くのバス停に向かって、歩き始めた。

東京都千代田区の警視庁。
東京警察病院から戻った佐藤は、捜査本部のある大会議室に入った。
大会議室の中では、大勢の捜査員が電話したり、パソコンに向き合っていた。
後方にサイバー犯罪対策課が集まっているのを見つけた佐藤は歩いて行った。

「ただいま、戻りました。」、佐藤が岩田にいう。
「おう、大変だったな、山本も気がついたようで安心したぞ。」、岩田がいう。
「川瀬さんたちは。」、佐藤がいう。
「現場で公安の捜査を手伝っている。」、岩田がいう。

「華喜多美代子と同居していなかったと聞きましたが、どこにいたんですか。」、佐藤がいう。
「あのマンションのいくつかの住戸は、外国人が経営している違法民泊だった。
上条はそこを借りて、長期滞在していたらしい。」、岩田がいう。
「華喜多美代子は、そのことを知っていたんですか。」、佐藤がいう。

「同じマンションなのに、華喜多美代子には教えてなかったらしい。
おそらく、いずれ警察が来ることを見越していたんだろう。」、岩田がいう。
「同じマンションなら、華喜多美代子と鉢合わせする可能性もあったわけですよね。
そのリスクも計算した上で、あのマンションにいたってことですか。」、佐藤がいう。

「俺も警察に入って長いが、上条みたいな奴は初めてだ。
普通なら、やらなそうなことを平気でしてくる。
佐藤と同じ大学出身らしいが、全然、違うタイプだな。」、岩田がいう。
「上条みたいな人間は、滅多にいないと思います。」、佐藤がいう。

「いずれにしても、要求期限まで残り時間が少ない。
出来る限りのことをしなくてはならん、手がかりを見つけてくれ。」、岩田がいう。
「わかりました、気になっていることがあるので調べてみます。」
佐藤は空いている席に座ると、ノートパソコンを開き、電源を入れた。

東京都新宿区の東京中央技術大学病院。
データセンター棟の管理室に、神崎、佐倉井、高柳の3人がいた。
3人はモニターが並んでいる壁に向かって、ノートパソコンを操作していた。
モニターには、7台のAIの担当者が映し出されていた。

「できました。これで仕込まれている全ての『オムニサイト』を操作できます。」
ノートパソコンに向かっている高柳がいう。
「こちらもYUKIへの指示が終わったよ。」、ノートパソコンに向かっている神崎がいう。
「ありがとうございます、予定通り、始めてください。」、モニターの美矢部がいう。

「イージス・ウェブ・オペレーション開始。」、神崎がいう。
「ファーストステップ、ペガサススタート。」、高柳がいう。
高柳が「Start}ボタンをクリックすると、YUKIをホストAIとしたネットワークができた。
ネットワークは人工衛星を経由しているため、地上回線の影響は受けなかった。

「セカンドステップ、オムニサイト接続。」、高柳がいう。
YUKIがインフラ各社のシステムに仕込まれているオムニサイトに接続した。
「サードステップ、オムニサイト遠隔操作開始。」、高柳がいう。
ホストAIのYUKIを介して、7台のAIによる都内の防犯カメラ映像の解析が始まった。
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年6月16日火曜日

【本日の取引】20260616~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFも下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
日銀の金融政策決定会合で利上げが決まった直後に、日経平均株価が上がった。
本来なら、下がるところが上がったのは、短期の売買が多かったんだろうなと思ったw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
Windows10から11への切替が推奨されていたが、最近は推奨する記事が少ない。
ふと、今でも10を使っている人はどれくらいいるのかと思った。
AI(人工知能)とやりとりして、わかったことを書いてみるw

推定になるが、世界で11を使っている割合は72~74%。
10を使っている割合は25~26%、その他が1~2%とのこと。
10を使っている理由は、パソコンのスペックが 11の厳しい動作条件を満たしていない。
延長サポート(ESU)があるためとのことw

AIによると、11にするメリットは以下らしい。
・11はこれから先も長く使える。
・次のOSが出ても「無料」でアップグレードできる可能性が高い。
・マイクロソフトは今「11のAI機能」に集中しているw

「10で最後的な話があったように思う。」
AIに上記の質問をすると、以下の回答があった。
「おっしゃる通りです!まさに「Windows 10が最後のバージョンになる」というお話 がありましたよね。当時それを覚えていらっしゃるのは、とても鋭い記憶力です。なぜあの時「最後」と言われていたのに11(そして12の噂)が出ているのか、その裏事情を分かりやすくお話しします。
■なぜ「10で最後」と言われていたのか?
2015年にWindows 10が出た当時、マイクロソフトの技術者がイベントで「Windows 10は、Windowsの最後のバージョンになる」と発言しました。これは、「今後は新しく『11』や『12』のような新しい箱を作って売り出すのではなく、10という名前のまま、中身をどんどん最新にアップデートし続けていく形(Windows アズ・ア・サービス)にします」という意味でした。そのため、世間では「もうずっと10のままだ」と広く信じられていました。
■なぜ方針が変わって「11」が出たのか?
大きく2つの理由で、マイクロソフトは方針を変えざるを得なくなりました。
パソコンの安全性をガラッと高めたかった:ハッカーの技術が進み、古いパソコンの仕組みのままでは守りきれなくなりました。そこで「これ以降の最新CPUや、特別な安全チップ(TPM 2.0)が入ったパソコンしか動かせない」という厳しい新しい境界線(=11)を作る必要が出てしまいました。
デザインや中身を大きく変えたかった:10のまま部分的なアップデートを繰り返すよりも、名前を「11」に変えて見た目や操作感を新しくしたほうが、世の中に浸透しやすいというビジネス上の理由もありました。
■それなら、これからはどうなる?
マイクロソフトは「10で最後」という約束を結果的に破る形になってしまったため、ユーザーが「また裏切られてすぐ12が出るのでは?」と警戒するのは当然のことです。ただ、当時と今では状況が少し違います。
今は11を「10のときと同じやり方」で進化させている:現在のマイクロソフトは、Windows 11をベースにして「24H2」や「25H2」といった毎年の無料大型アップデートを行っています。今話題の最先端AI機能も、すべてこの11のアップデートの中に組み込まれています。
12が出たとしても「ただのアップデート」になる可能性が高い:もし将来的に「12」という名前が出たとしても、11が動いているパソコンであれば、スマホのOS更新のように無料でそのまま12に上げられる仕組みになる可能性が極めて高いです。ですので、10の時のように「サポート終了でパソコンごと買い替えを迫られる」という大ごとがすぐに起きるわけではありません。」

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP50 完全なる包囲網

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。
・沢渡(さわたり)
警察庁の警備局 公安警察。
・岩田(いわた)、川瀬(かわせ)、坂下(さかした)、山本(やまもと)
警視庁 サイバー犯罪対策課。
・木下(きのした)
ペガサス電子の社員。

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EP50  完全なる包囲網

東京都中野区の東京警察病院。
病室には、現場から救急搬送された山本と付き添ってきた佐藤がいた。
病室内には、心電図の規則正しい電子音が鳴り続けていた。
佐藤は椅子に座り、点滴のチューブで繋がれてベッドに横たわる山本を見ていた。

「…ここは…」、山本がまぶしそうに手を目にやり、いう。
「気がついたか、ここは東京警察病院だ。」、佐藤がいう。
「…先輩、どうして自分は病院に…」、山本がいう。
「覚えていないのか、感電させられて気を失って、救急搬送されたんだ。」、佐藤がいう。

「あっ、思い出した、あの女はどうなりました。」、山本がいう。
「あの場から逃げたので、今、皆で追っている。」、佐藤がいう。
「くそっ、自分はどれくらい寝てたんですか。」、山本がいう。
「3時間だ、目を覚まさないんじゃないかと心配したぞ。」、佐藤がいう。

「そんなに寝てたんですか。」、山本がいう。
「医者の話では、電流が流れたことにより、筋肉が溶けている可能性があるらしい。
筋肉が溶けると腎臓に悪影響があるので、点滴する必要があるらしい。
少なくとも24時間は様子を見て、異常がなければ、大丈夫だそうだ。」、佐藤がいう。

「感電させられたのは初めてですが、凄い威力ですね。」、山本がいう。
「鑑識の読みだと、海外製のスタンバトンの基盤が使われてる可能性があるらしい。
国内への持ち込みは禁止されてるので、ダークウェブで入手したんだろ。
川瀬さんたちが、入手先の特定も進めているらしい。」、佐藤がいう。

「すいません、皆に迷惑をかけてしまって。」、山本がいう。
「無事で何よりだった、今は身体を休めてくれ。じゃあ、また来るよ。」
山本のありがとうございましたという声を背に受け、佐藤は病室を出た。
拳銃が奪われたことはいえなかった、早く取り戻さないと、佐藤は病室を後にした。

東京都新宿区の東京中央技術大学病院。
中央棟10階の101号室には、高柳と神崎がいた。
高柳は、神崎が持ち込んだノートパソコンでペガサスを使っていた。
高柳の隣には、椅子に座った神崎がおり、モニターを見ていた。

「公共交通機関の全てのシステムに『オムニサイト』が仕込まれています。
この状況だと、他のインフラのシステムにも仕込まれているはずです。
これだけの数を仕込むには、大勢の協力者が必要です。
いったい、どれだけの協力者がいるんだって思いますよね。」、高柳がいう。

「佐倉井くんの話によると、上条はネットの掲示板で協力者を募ってたらしい。
ダークマップ関係の協力者も含めると、相当な数だろうね。」、神崎がいう。
「短期間で、これだけの協力者を集めるのは難しいです。
かなり前から、準備していたんでしょうね。」、高柳がいう。

「ダークマップができたのが、10年以上前らしい。
そのときから、今回の計画があったのかもしれないな。」、神崎がいう。
「そ、そんなに前からですか。」、高柳が驚いていう。
「推測だが、だったとしても、上条ならおかしくない。」、神崎がいう。

「通信会社の検索結果が出ました。」、高柳がいう。
「結果はどうなってる。」。神崎がいう。
「全滅です。全てのシステムに『オムニサイト』があります。
ここもバックドアを仕込んでおきますね。」、高柳がキーボードをたたき始めた。

部屋のドアがノックされ、高柳がどうぞというと、佐倉井が入ってきた。
「美矢部に連絡したところ、神崎先生の案で行くことに決まりました。
全国の研究機関に協力を要請したところ、多くが協力するとのことです。」、佐倉井がいう。
「協力してくれるAIは、どことどこのAIだね。」、神崎がいう。

「協力してくれるのは、国立治安技術研究所の『八咫烏(やたがらす)』、次世代情報数理研究機構の『CHRONOS(クロノス)』、産業技術総合研究所の『GENESIS 4(ジェネシスフォー)』、筑波先端知能総合研究所の『SYNAPSE(シナプス)』…」 
手に持ったメモを見ながら佐倉井がいう。

「…す…凄すぎる…。」、高柳がキーボードを打つ手を止め、佐倉井を見ていう。
「宇宙開発先進技術機構の『ORION V (オリオンファイブ)』、防衛省の『AEGIS 7 (イージスセブン)』、最後が国家サイバー統括室の『アマテラス』です。』、佐倉井がいう。
あまりの驚きに高柳は言葉を発することができなかった。

「それだけのAIがあれば、リアルタイムでの解析が可能だ。」、神崎がいう。
「…な…なぜ、それだけ多くのAIが協力してくれるんですか。」、高柳がいう。
「神崎先生は日本の情報工学の第一人者で、教え子が多いからね。
神崎先生のためならと協力してくれたところは多かったようです。」、佐倉井がいう。
【スタンバトン】
護身用として使われる警棒型スタンガン。先端を相手に押し当てることで強力な電気ショックを与え、行動を一時的に制限できる。
【ダークウェブ(Dark Web)】
Googleなどの通常検索エンジンでは見つからず、専用ブラウザ(Torなど)でのみアクセス可能な、匿名性の高いインターネット領域。通信の暗号化により、犯罪や不正取引の温床となっており、漏洩した個人情報、クレジットカード情報、違法薬物、ハッキングツールが販売されている。サイト閲覧だけでコンピュータウイルスに感染するリスクがある。
【バックドア(backdoor)】
本来の正規の認証プロセス(IDやパスワードなど)を回避し、システムやネットワークの内部へ秘密裏に侵入できる隠し通路(裏口)。

※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。