2026年6月4日木曜日

【現在の株式評価額】20260604~8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ上場来高値更新~

Y&Kファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:960,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:31,690,000円(BPS:19,733,100円)
・損益額合計:31,690,000円(損益率:#DIV/0!)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より、評価額が増加した場合になるw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、主力株の8306が上場来高値を更新していた。
インバース型ETFも上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2022年からの日経平均株価と投資主体別売買状況の推移。
4月から、海外投資家は買い越していたが、売り越しているw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
主力株の8306が上場来高値を更新した。
下図は、8306に集中投資している娘の運用資産の推移(配当金は含まず)。
2015年から始めたが、ここまで増えるとは思っていなかったw

現在、娘の年間配当金は96万円で、月額8万円になる見込み。
国民年金の満額受給額(老齢基礎年金)は、月額6万9,308円(年額83万1,696円)。
上記の受給額は、20歳から60歳までの40年間(480か月)納付した場合。
娘は20代だが、国民年金の満額受給額以上の収入があることになるw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP39 ミッションコンプリート

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP39 ミッションコンプリート

巨大な艶消しブラックのサーバーラックが何重もの列をなす空間。
アクリルパネルの隙間からは、数万個の超高性能GPUが光を放っていた。
目が眩むような青や緑のインジケータが不規則に点滅している。
ファンの轟音が充満する中、神崎と高柳はそのときを待っていた。

ノートパソコンの画面にチャット画面が立ち上がった。
同時に、接続されたサーバー上部にある小さなカメラが、2人の姿を正面に捉えた。
立ち上がったチャット画面に文字が表示された。
「Mission Complete」(任務完了)

続けて、YUKIからのメッセージが表示されていく。
「ミッションコンプリートよ。
ダークウェブからサーバーをスキャン、機密データはAES-256で暗号化して消去したわ。
対象のサーバーのデータはOSに保存したので、後で確認しておいてね。」

高柳がチャット画面にメッセージを入力する。
「初めまして、高柳といいます。
ミッションコンプリートおよびデータ保存、ありがとうございました。
助かりました。」

メッセージに対するYUKIからの返信が表示された。
「こちらこそ遠隔監視操作プログラムを見つけてくれて、ありがとう。
ペガサスがルートを作ってくれたおかげで、スムーズに実行できました。
お二人とも、ゆっくり休んでね。」

神崎と高柳は後片付けをし、データセンター専用棟を後にした。
中央棟へ入ると、神崎のポケットのスマホが震えた。
立ち止まって、スマホの画面を見ると、YUKIからの着信だった。
タップして、YUKIの話を聞いた神崎は通話を終えた。

「どなたからの電話ですか」、横で待っていた高柳がいう。
「YUKIからだ、遠隔監視操作プログラムを仕込んだ者を教えてくれた。
やはり、思った通りだった。最後のミッションを終わらせよう。」
神崎は高柳とエレベーターホールへ向かった。

中央棟は、地上16階、地下3階。延床面積: 約72,000㎡。
1階〜4階は、外来棟とつながる中央診療部門になっていた。
5階〜16階は、入院フロアがある病棟になっていた。
御堂病院長の院長室は、中央診療部門のある4階にあった。

院長室の応接セットでは、御堂と佐倉井が警備体制について打ち合わせをしていた。
ふいにドアがノックされ、御堂がどうぞというと、神崎と高柳が入ってきた。
「システムチェックで何か問題があったんですか」、座ったままの御堂がいう。
佐倉井は何もいわず、神崎と高柳を見ている。

「YUKIに遠隔監視操作プログラムが仕込まれていた。
ログを確認すると、サーバーにUSBメモリを差し込み、インストールしていた。
YUKIの監視カメラデータを確認したところ、USBメモリを指す君が映っていた。
御堂、なぜ遠隔監視操作プログラムを仕込んだんだ。」、神崎がいう。

しばらく沈黙したあと、御堂がいう。
「日本社会をオーバーレイするために仕込ませてもらった。」
「部屋に盗聴器を仕掛けたのも君なのか。」、神崎がいう。
「盗聴器を仕掛けたのも私だ。」、御堂がいう。

「なぜだ、なぜ、こんなことをした。」、神崎がいう。
「さっきもいったが、日本社会をオーバーレイするためだ。
日本社会は、経済・政治・文化の各層で新陳代謝が停滞している。
私が関わっている医療の分野も、新陳代謝が停滞している。

原因は、20世紀後半の旧仕様のまま固定されているからだ。
上の者がいつまでも居座るので、世代交代が進まない。
若い世代には、同じ思いをして欲しくない。
そのために日本社会をオーバーレイする必要があるんだよ。」、御堂がいう。

「日本社会をオーバーレイする必要については、否定はしない。
だが、日本は法治国家だ、オーバーレイするなら合法的にすべきだ。」、神崎がいう。
「神崎先生の仰ることが正しいことは理解している。
だが、もはや正規のプロセスでの再起動は不可能なんだよ。」、御堂がいう。

高柳は、上条の要求動画にあったメッセージと同じだと思いながら、御堂を見ていた。
佐倉井は、険しい表情で御堂を見ている。
神崎の表情に感情は現れていないが、まっすぐに御堂を見ている。
4人がいる院長室は、不気味な沈黙に支配されていた。
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年6月3日水曜日

【現在の株式評価額】20260603~8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ高値更新~

Y&Kファンド(1銘柄)
・取得額合計:0円
・配当金合計:960,000円(配当利回り:#DIV/0!)
・評価額合計:31,370,000円(BPS:19,733,100円)
・損益額合計:31,370,000円(損益率:#DIV/0!)

【現在の株式評価額】には、ETFやデイトレードは反映していない。
不定期投稿だが、投稿するのは以下の場合にしている。
保有銘柄や株数を変更した場合、もしくは前回の投稿より評価額が増加した場合。
今回は、前回の投稿より、評価額が増加した場合になるw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、主力株の8306が取引終値の高値を更新していた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
その下は、2015年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
信用取引の買い残金額が減っていたが、再び増え始めていることがわかるw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
昨年、相続した22銘柄の内、含み益だった18銘柄を売り抜けた。
今年、残り4銘柄の内、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
本日、残り3銘柄の内、含み益の1銘柄の一部を売ったw

この銘柄は被相続人が長期保有していたので、売り抜けるつもりはない。
ただ、最近の市場は急騰しているため、急落するのは時間の問題。
この銘柄は下図のように急落中で、市場が急落すると、とんでもなく下がる可能性が高い。
したがって、一部を売って、ある程度、下がったら買い戻すことにしたw
※Tradingview提供のチャートより。

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP38 ゼロデイアタック

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP38 ゼロデイアタック

昨夜、神崎と高柳はミッションを達成するため、打合せを行った。
2人が与えられたミッションは以下だった。
1.防衛省のサーバーログから、上条が盗んだ機密データが保存されたサーバーを特定。
2.サーバーに保存してある機密データを暗号化し、消去。

正規の手続きでは間に合わないため、民間人の2人が勝手にやったことにする必要があった。
そのため、これらのミッションは暗号化されたTorブラウザを使って行う必要があった。
「ファーストステップ」で、ペガサスがYUKIから暗号化されたルートを作る。
YUKIはそのルートを使い、保存してある機密データを暗号化し、消去することにした。

昨夜、YUKIに遠隔監視操作プログラムが仕掛けられていることがわかった。
削除すると仕掛けた者に知られるため、無効化する必要があった。
「セカンドステップ」のデータ転送で、そのことをYUKIに伝えた。
また、ミッションの実行にはペガサスが作ったルートを使うことも伝えた。

高柳が1を実施、上条が盗んだ機密データが保存されたサーバーを特定していた。
だが、上条はダークウェブにある「ダークマップ」の管理人だった。
そのため、ダークウェブ経由で、他のサーバーにも保存している可能性があった。
YUKIには、保存している可能性のあるサーバーをスキャンしてもらう必要があった。

ただ、サーバーによって、備わっている侵入対策は異なっている。
そのため、サーバーに対して、ゼロデイアタックを行うことにした。
開発者が気づいていない欠陥があることをゼロデイ脆弱性という。
ゼロデイ脆弱性を利用した攻撃が、ゼロデイアタックだった。

「セカンドステップ」のデータ転送が終わると、YUKIは瞬時にこれらを理解した。
高柳が「サードステップ、ゼロデイアタック開始」と発したときには理解していた。
最初にYUKIが行ったのは、仕込まれている遠隔監視操作プログラムへの対応だった。
プログラムに対して、通常稼働時の情報しか読み取れないようにした。

次にYUKIが行ったのは、現時点でのゼロデイ脆弱性を見つけることだった。
超高性能CPUを使い、複数のプログラムにあるゼロデイ脆弱性を見つけ出した。
YUKIは、ペガサスが作ったルートを使い、ダークウェブに入った。
ダークウェブから、保存している可能性があるサーバーに、ゼロデイアタックを開始した。

米国のバージニア州にあるサーバールーム。
「Holy shit! The RCE vulnerability we just patched is being bypassed! It's a zero-day exploit!」
(なんてことだ、パッチを当てたばかりの遠隔コード実行が突破されている!ゼロデイ攻撃だ!)
「They're injecting a backdoor into the kernel level!」
(カーネルにバックドアを注入されているぞ!)

ロシアのノヴォシビルスクにあるサーバールーム。
「Что за…Нас атакуют через переполнение буфера! Слишком быстро!」
(何だと…バッファオーバーフローで攻撃されている!速すぎる!)
「Все наши прокси вскрыты. 」
(我々のプロキシがすべて暴かれた!)

中国の上海にあるサーバールーム。
「哎呀!我们的加密通道正在被暴力破解。 对方正在进行多线程并发扫描!」
(大変だ!我々の暗号化通信路がブルートフォースで破られている。多スレッドの同時並行スキャンだ!)
「这不是简单的DDoS,目标是彻底接管系统!」
(これは単なるDDoS攻撃じゃない、完全なシステム支配だ!)

マレーシアのクアラルンプールにあるサーバールーム。
「Alamak! Trafik haram sedang memecah masuk ke pelayan hos kalis peluru kita!」
(なんてこった! 我々の防弾ホスティングサーバーに不正トラフィックが侵入している!)
「Siapa yang berani lakukan ini?」
(誰がこんなことを? )
「Mereka gunakan eksploitasi sifar hari!」
(奴ら、ゼロデイ攻撃を使ってやがる!)

パナマのパナマシティにあるサーバールーム。
「¡Mierda! Alguien está saltándose el cifrado de nuestra zona offshore.」
(クソッ! 誰かが我々のオフショア地帯の暗号化をバイパスしているぞ!)
「 ¡Esto es una locura!」
(正気の沙汰じゃない!)
【Tor(The Onion Router)】
通信経路を暗号化・多段中継して匿名性を確保する、フリーかつオープンソースの通信技術。IPアドレスなどの痕跡を隠してWeb閲覧や通信が可能になり、通常アクセスできない「.onion」サイト(ダークウェブ)の利用にも使用できる。通信は世界中のノードを経由するため、速度は遅くなる。
【ダークウェブ(Dark Web)】
Googleなどの通常検索エンジンでは見つからず、専用ブラウザ(Torなど)でのみアクセス可能な、匿名性の高いインターネット領域。通信の暗号化により、犯罪や不正取引の温床となっており、漏洩した個人情報、クレジットカード情報、違法薬物、ハッキングツールが販売されている。サイト閲覧だけでコンピュータウイルスに感染するリスクがある。
【ゼロデイ脆弱性】
ソフトウェアやOSに存在する開発者が気づいていない欠陥。開発者がその存在を認識していないため、防御策やパッチが存在していないセキュリティギャップであり、有効な対策をとるために使える時間が「ゼロデイ (0日)」しかないことに由来する。
【パッチ(patch)】
コンピュータにおいてプログラムの一部分を更新してバグ修正や機能変更を行うためのデータ。「修正プログラム」や「アップデート(プログラム)」などとも呼ばれる。
【カーネル(Kernel)】
OSの最も中核となる層。ハードウェアとソフトウェアの橋渡し役として、メモリ、CPU、デバイスなどのシステムリソースを直接制御・管理する役割を担っている。
【バックドア(backdoor)】
本来の正規の認証プロセス(IDやパスワードなど)を回避し、システムやネットワークの内部へ秘密裏に侵入できる隠し通路(裏口)。
【バッファオーバーフロー(buffer overflow)】
コンピュータのプログラムにおけるバグのひとつ、またはそれにより引き起こされる現象。プログラムがバッファ(一時的な記憶領域)よりも大きなデータを書き込むことで、データがバッファ境界からあふれ、バッファの範囲外のメモリを上書きし、元々そのメモリにあったデータを破壊する。
【プロキシ(proxy)】
インターネット関連で用いられる場合は、特に内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバ「プロキシサーバ」を指す。プロキシサーバはインターネットへのアクセスを代理で行うサーバを指す。
【ブルートフォース(Brute-force)】
「力任せ」や「総当たり」を意味する。セキュリティ分野におけるブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)は、IDやパスワード、暗号鍵などの認証情報を破るために、考えられるすべての文字列パターンをコンピューターで片っ端から試し、正解を割り出す手法。
【スレッド(thread)】
本来「糸」や「筋道」を意味する言葉。ITの分野では、ある一つの話題に関連する投稿やメール、処理のまとまりを指す。
【DDoS攻撃(Distributed Denial of Service Attack)】
複数のコンピュータから同時に大量のリクエストを標的のサーバに送り付け、Webサイトやサービスを機能停止に追い込むサイバー攻撃。攻撃に使用される踏み台となるコンピュータが分散し、攻撃元が次々と変わるため、特定の防御では対処できない。
【防弾ホスティング(bulletproof hosting)】
ホスティングサービスの一種。規制が緩い国々に本拠を持つため、通常のホスティングサービスと比較して、違法性のあるサービスをホストすることが多いとされる。サイバー犯罪者に利用されることが多く、スパムの送信やマルウェアの送付、児童ポルノのホスティングといった犯罪行為を支援し、法執行機関による閉鎖を難しくするなどといった問題がある。
【トラフィック (Traffic)】
ネットワーク技術分野では、ネットワークを流れる情報のこと、または、その情報量のことをいう。
【オフショア(Offshore)】
コスト削減やリソース確保を目的に、業務の一部(特にシステム開発やカスタマーサポート)を海外の拠点や企業に委託することをいう。
【バイパス(Bypass)】
本来の目的を達成するために、様々な分野で迂回路や回避手段として使われる言葉。ITの分野では、本来のシステムや認証経路をすり抜けることをいう。

※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年6月2日火曜日

【本日の取引】20260602~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
株式は高値圏にあるが、円安と原油高が進み、仮想通貨は急落している。
中東情勢の先行き懸念などが要因らしいが、株式が下がらないことを不思議に思うw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
昨日も書いたが、他国語に比べ、日本語を習得するのは難しい。
難しい原因は文字の多さじゃないかと思い、AI(人工知能)に確認した。
昨日、書ききれなかった確認したことを書いてみるw

日本語の文字は、すべて「中国から伝わった漢字」が土台になっている。
漢字を工夫して使ううちに、日本独自の「ひらがな」と「カタカナ」が生まれたとのこと。
昔の韓国(朝鮮半島)やベトナムでも、中国の漢字を受け入れて使っていた。
長い歴史の中で、漢字からハングルやアルファベットに移行しているw

中国の漢字は、基本的には1文字は1発音(音読みのみ)。
日本は1つの漢字に「中国風の読み(音)」と「独自の翻訳(訓)」がある。
しかも、それぞれに複数の読みがあったりする。
1つの漢字に複数の音読みや訓読みがあり、高度に使い分けているのは日本だけとのことw

日本人が漢字から作った独自の漢字「国字」がある。
「国字」には、「働く」「峠」「畑」「辻」などがあり、奈良時代〜江戸時代頃に作られた。
明治時代以降、日本は漢字を使って「科学」「社会」「電話」などの新しい言葉を作った。
これらの言葉が中国に逆輸入され、中国語として使われているとのことw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP37 ミッションゼロデイ

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・御堂健伍(みどうけんご)
東京中央技術大学病院の病院長。元アルツハイマー新薬研究プロジェクトの責任者。神崎零壱に神崎悠季の治験への参加を勧めたことに責任を感じている。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。上条雷人とは異父兄妹。
・雅(みやび)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。国家サイバー統括室(NCO)。本名は美矢部(みやべ)。
・佐倉井(さくらい)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。防衛省 情報本部 特殊情報分析室。NCOによるコード名はJ1。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

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EP37 ミッションゼロデイ

東京都新宿区の東京中央技術大学病院。
敷地面積 約66,200㎡、延床面積 約145,900㎡。病床数 863床の最先端の病院。
中心となる中央棟と、付随する施設で構成されている。
病院のシステムを司るデータセンター専用棟は、中央棟に隣接した場所にあった。

データセンター専用棟は、他の棟とは内外共に大きく異なる建物だった。
地上1階から2階の外壁は管理室やサーバーを保護する強固なコンクリート壁。
1階の外壁には、ステンレス製の吸気ルーバーがズラリと並んでいる。
ここから取り込まれた外気は地下1階の空調機械室で冷却される。

冷却された外気は、スーパーコンピュータがある1階へ送られる。
コンピューターの熱で熱くなった外気は2階のパイプダクトを通じて、3階へ送られる。
3階から5階の外壁全面は「巨大な可動式ルーバー(金属製の鎧戸)」になっている。
3階から5階は、スーパーコンピュータの熱を逃がす巨大な排気システムになっていた。

正午、神崎と高柳がデータセンター専用棟に行くと、佐倉井と御堂が待っていた。
「神崎先生、システムチェックのためにお越しいただき、ありがとうございます。
お二人分のセキュリティカードを渡しますので、よろしくお願いします」
カバンを持った神崎と高柳にセキュリティカードを手渡しながら、御堂がいう。

「神崎先生と高柳さん、システムチェックをよろしくお願いします。
終わられたら、自室へお戻りください。後でカードを取りに伺います。
では、御堂院長、警備状況確認のため、外来棟から案内をしていただけますか」
わかりましたと御堂がいい、佐倉井と外来棟へ向かった。

「さあ、行こうか」、2人の姿が見えなくなると、神崎がいい、高柳がはいという。
データセンター専用棟の入口横のカードリーダーにカードを通して、中に入った。
赤外線センサーや監視カメラがある通路の先に重厚な鉄扉があった。
鉄扉の横にあるカードリーダーにカードを通して、中に入った。

中には、天井に届くほど巨大な艶消しブラックのサーバーラックがあった。
それが何重もの列をなし、まるで漆黒の巨大な迷路のように空間を圧迫している。
アクリルパネルの隙間からは、数万個の超高性能GPUが光を放っていた。
目が眩むような青や緑のインジケータが不規則に点滅している。

一歩足を踏み入れた瞬間、大地を揺らすファンの轟音が充満している。
会話など到底不可能で、大声を出さないと、意思疎通ができない。
熱風と冷風のせめぎ合う中、ラックの背面からは凄まじい排熱が噴き出している。
それを床下から吹き上げる氷点下の超強力な冷気が力づくで抑え込んでいた。

神崎は一番奥にあるサーバーラックに歩き、高柳が後ろに続く。
目的のサーバーラックにたどり着くと、床にカバンを置き、中からインカムを取り出した。
1つを高柳に手渡し、自らも装着したあと、ノートパソコンとケーブルを取り出した。
ノートパソコンを床に置き、ケーブルでサーバーと繋いだ。

「ミッションゼロデイを開始する」、神崎がインカムにいう。
「ファーストステップ、ペガサス起動」、高柳がいい、ポケットからUSBメモリを取り出す。
ノートパソコンの前に座り、取り出したUSBメモリを差し込んだ。
モニターを開くと、ファンクションキーを押したまま、電源を入れた。

選択画面でUSBメモリを選択すると、USBメモリのOSが起動した。
起動した画面の中にある、白い馬のショートカットアイコンをクリックした。
画面全体が白くなり、上部には青字で「Welcome to Pegasus」とあった。
中央には、擬人化された青い目をした白い天馬が二本足で立って腕組みしていた。

高柳は天馬の下にある「Start」ボタンをクリックした。
数分後、画面の上半分が世界地図に、下半分がIPアドレスなどの入力画面になった。
世界地図の日本を拡大、東京を拡大して、この病院のピンをクリックした。
クリックすると、下の「目的地」に、病院のIPアドレスが自動で反映された。

「経由地」には、東欧、中東、南米にあるサーバーのIPアドレスを反映させた。
行け、ペガサス、高柳は一番下にある「Start」ボタンをクリックした。
数分後、病院のサーバーに接続すると、「Scan」ボタンをクリックした。
スキャンが終わると、モニターにスキャン結果の一覧が表示された。

「セカンドステップ、ペガサスデータ転送」、高柳がいい、選択画面を表示した。
選択画面で「Data transfer」を選択、「Start」ボタンをクリックした。
データ転送が終わると、高柳がいう。
「サードステップ、ゼロデイアタック開始」
【GPU(Graphics Processing Unit)】
コンピュータゲームに代表されるリアルタイム画像処理に特化した演算装置あるいはコンピュータの「頭脳」にあたる最も重要な中核部品(半導体)。

※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。