2026年5月26日火曜日

【本日の取引】20260526~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
先週末、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
本日の取引終値も前日比マイナスだったので、売り抜けて正解だったかもしれないw
--------------------------------------------------------------

追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
プロ野球の監督と娘が親子喧嘩をして、娘がAI(人工知能)に相談。
AIの回答を元に児童相談所へ相談したところ、警察に通報された。
個人的には、AIの利用方法に問題があったように思うので書いてみるw

AIの初期設定は、利用者の好みなどを学習する設定になっている。
利用すればするほど、利用者が望む回答をしてくれるようになる。
この場合、一般的な回答ではなく、パーソナライズされた回答になる。
個人的には、娘が利用したAIは、パーソナライズされていたのではと思うw

自身は設定を変えて、パーソナライズされないようにしている。
そのため、いつやりとりしても、初対面のような一般的な回答をしてもらえる。
AIによると、パーソナライズされないようにしているのは1~2割ほどじゃないかとのこと。
情報漏洩リスクを避けるためにも、パーソナライズされない設定をオススメするw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP30 包囲からの脱出

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

--------------------------------------------------------------------------
EP30 包囲からの脱出

東京都北区の住宅街にある神崎の自宅。
朝食を済ませた神崎が書斎に入ると、人感センサーにより、モニターが明るくなった。
「おはよう」、AIのYUKIがいう。
「ああ、おはよう」、神崎が椅子に座りながらいう。

「昨夜、近所で気になる事件があったの」、YUKIがいうと画面がニュース映像になった。
画面では、スタジオにいる男性アナウンサーがニュースを報じていた。
「昨夜午後11時頃、東京都内の路上で、東京都職員の鳩山さんが車にはねられ、カバンを奪われる事件がありました。鳩山さんは意識不明の重体です。」

画面が、昨夜の近所で警察官が現場検証をしている映像に変わった。
「警察によりますと、昨夜午後11時頃、北区の路上で、「男性が車にはねられ、倒れている」と近くの住人から110番通報がありました。はねられたのは東京都職員の鳩山さんで、頭などを強く打ち、近くの病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
鳩山さんは仕事帰りで自宅へ向かう途中だったとみられています。鳩山さんをはねた車はそのまま現場から逃走したほか、鳩山さんの所持していたカバンがなくなっていることが確認されました。
現在、日本国内では病院のシステムをダウンさせた犯人による公的機関への要求がされており、警察は、今回の事件がこれらの事件に関連した犯行である可能性も視野に、強盗殺人未遂およびひき逃げ事件として、逃げた車と人物の行方を追っています。」

「官邸にいったときに、東京都の人がいたっていってたでしょ」、YUKIがいう。
「顔は見たけど、名前は知らないから、この人かどうかはわからない」、神崎がいう。
「近くの病院といえば、北区区民病院しかないわ。
お見舞いがてら、会って確認した方がいいと思うわ」、YUKIがいう。

ここに住んで長いが、近くでこのような事件が起こったことはなかった。
被害者が東京都職員という点も引っかかる。
「そうだな、確かに気になるな。近くの病院だし、ちょっと行ってくるよ」
神崎はYUKIにいい、病院に行くため、書斎を後にした。

東京都北区の北区区民病院。
40分後、外来の受付で、鳩山氏の病室を聞いた神崎は病室へ向かった。
病室へ入ると、奥さんらしい人が見守る中、チューブに繋がれた鳩山氏がいた。
会議室にいたT1じゃないか…鳩山氏の顔を見た神崎はショックを受けた。

東京都北区の住宅街にある神崎の自宅。
自宅前に白の軽ワゴンが停まり、段ボール箱を抱えた宅配業者の男が降りてきた。
玄関先まで来ると、玄関脇にあるインターホンを押した。
何の反応もないことを確認すると、自宅の裏に回った。

左手に段ボール箱を抱えたまま、右手でポケットからガラスカッターを取り出した。
勝手口のガラスにガラスカッターを当てて、数本の切込みを入れた。
ガラスカッターをポケットにしまうと、右肘を当てて、ガラスを割った。
割れた箇所に右手を入れ、内側のドアノブの鍵を開けると、ドアを開いた。

キッチンに土足で上がりこんだ男は、家の中を見て回った。
男が書斎に入ると、人感センサーにより、モニターが明るくなった。
一瞬、男はギョッとしたが、モニターや付属品を見ると、笑みを浮かべた。
男は抱えていた段ボール箱を床に置くと、中からハンマーを取り出した。

東京都北区の住宅街。
鳩山氏は会話できる状態じゃなく、奥さんとしか会話できなかった。
鳩山氏の事件は偶然ではないと神崎は確信、自宅へ帰るため、歩いていた。
そのとき、ポケットのスマホが震えたので、取り出すと、YUKIからの着信だった。

通話ボタンをタップすると、YUKIが話し始めた。
「今、宅配業者を装った男が、書斎でモニターや付属品を壊している。
警察へ連絡したけど、すぐに家の中には入らないで」、そこまでいうと切れた。
「今、書斎から出て行ったわ。宅配業者の男には気をつけて。」、続きのSMSが届いた。

神崎は急いで自宅に向かったが、着いたときには自宅前にパトカーが停まっていた。
警察官に住人だといい、自宅の中に入ると、床には土足で歩き回った跡があった。
荒らされていたのは書斎だけで、YUKIのモニターや付属品が破壊されていた。
破壊に使ったと思われるハンマーが床に置かれた段ボール箱の中に放り込まれていた。

YUKIを破壊することが目的だったのか…神崎は思った。
警察官によると、到着したときには、犯人は一足違いで逃走していたらしい。
やがて、刑事と鑑識が来て、事情聴取されたのち、現場検証が始まった。
全てが終わり、自宅に一人だけになったときには、夕方近くになっていた。

家の中のドアハンドルや家具には、指紋採取で使ったアルミ粉が残っていた。
ガラスが割られた勝手口ドアからは、冷たい風が入ってくる。
居間のインターホンが鳴ったので、受話機を取ると、男の声がした。
「J1です。包囲されているので脱出します。用意ができたら出てきてください。」
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年5月25日月曜日

【本日の取引】20260525~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFも下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2015年からの日経平均株価とTOPIXの推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円、ドル円の推移。
先週末、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
本日の取引終値は買値より下がっていたので、売り抜けて正解だったかもしれないw
--------------------------------------------------------------

追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
日経平均株価、TOPIXともに過去最高値を更新した。
ただ、上がっているのは、AI(人工知能)、半導体、金融関連の銘柄だけ。
上記以外の銘柄はさえない値動きが続いているw

昨年、相続した22銘柄の内、含み益だった18銘柄を売り抜けた。
先週末、残り4銘柄の内、含み損だった1銘柄が含み益になったので、売り抜けた。
下図は、売り抜けた銘柄のチャートだが、さえない値動きであることがよくわかる。
これから先、よほどのことがない限り、買い戻したりはしないと思うw
※Tradingview提供のチャートより。

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP29 Day5 -5日目-

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

--------------------------------------------------------------------------
EP29 Day5 -5日目-

東京都品川区のビジネスホテル。
コード名がM1の高柳は、11月8日の夜から職場近くのビジネスホテルにいた。
8日にミッションを終えたが、自衛隊のコード名J1の勧めもあり、宿泊していた。
高柳は、23時頃にシングルベッドに入り、就寝していた。

枕元のデジタル時計の日付が10日になり、それから2時間が過ぎた。
客室ドアのオートロックが解錠される小さな音がし、ドアが静かに開き始めた。
人が入れるだけ開くと、2人連れのスーツ姿の男が入ってきた。
後ろの男が後ろ手でドアを閉めると、オートロックが施錠される小さな音がした。

高柳に近づいた前の男が、ポケットから濡れたハンカチの入ったビニール袋を取り出した。
前の男はビニール袋から取り出した濡れたハンカチを高柳の顔にかぶせた。
かぶせると同時に、後ろの男が高柳の身体を押さえつけた。
目覚めた高柳は身体を動かそうとしたが、しばらくすると動かなくなった。

1時間後、高柳は顔を叩かれて、目覚めた。
客室の鏡を見ると、椅子にガムテープで拘束され、口にもガムテープが貼られていた。
目の前には、知らないスーツ姿の男が2人立っていた。
高柳は、自分が置かれた状況を理解した。

「8日に防衛省のサーバーにアクセスしたのが君だということはわかっている。
何の目的でアクセスしたのか、教えてくれるかな。
これから質問をするので、Yesならうなずく、Noなら首を横に振る。
何も反応しない場合は、わかってるね」、目の前の男がいう。

高柳がうなずくと、「よし、いい子だ」と男はいい、質問を始めた。
「サーバーのログを調べたところ、目的があったことは明らかだった。
今回のアクセスは君一人で計画したのか」、男がいう。
高柳は首を横に振った。

「君は指示されて、アクセスしたのか」、男がいう。
高柳はうなずいた。
「君に指示した人の連絡先がわかるものはあるか」、男がいう。
高柳はうなずいて、壁にかけてあるスーツに目をやった。

「スーツにあるんだね」、男がいう。
高柳はうなずいた。
後ろに立っている男がスーツに近づき、ポケットを探り、ペンと手帳を取り出した。
「手帳に連絡先が書いてあるのか」、男がいう。

高柳は首を横に振った。
「手帳以外のものに連絡先が書いてあるのか」、男がいう。
高柳はうなずいた。
ペンと手帳を手にした男が手帳を開いて、挟んであったカードカレンダーを取り出した。

取り出した男は、カードカレンダーを質問している男に手渡した。
「印のついた日付を繋げた数字が、連絡先の電話番号なのか」、男がいう。
高柳は大きくうなずいた。
後ろの男がベッドの枕元にある高柳のスマホを持ってきて、質問している男に手渡した。

質問している男は高柳からロック解除の番号を聞き出すと、連絡先へ電話をかけた。
何度かコール音かしたが、誰も出なかった。
「この時間だからな。明け方近くになったら、もう一度、電話しよう」、男がいう。
重苦しい雰囲気の中、時間だけが過ぎていった。

窓のカーテンの隙間が、明るくなり始めた。
突然、客室のドアが開き、拳銃を手にしたスーツ姿の男たちが入ってきた。
「動くな。両手を上げて、おとなしくしろ」、先頭の拳銃を手にした男がいう。
客室に侵入した2人の男は手錠をかけられ、部屋から連れ出された。

何時間も拘束されていた高柳は、拘束を解かれた。
「品川警察署です。監禁されていると通報があったので、駆け付けました。
現場検証が終わったら、署で詳しい話をお聞かせいただけますか」
拘束を解いてくれた刑事がいい、高柳は「はい」と答えた。

高柳はミッションの結果を報告し終わったときに指示されていた。
「これから、この番号に電話するとき、1コールで切ること。
1コールで切れたら、こちらから折り返す。
1コールで切れなければ、何らかのアクシデントがあったと判断する」

侵入してきた男は、電話したが、1コールで切らなかった。
1コールで切れなかったので、アクシデントがあったと判断してくれたんだな。
ミッションが終わったので、アクシデントは起きないと思ってた。
全て終わるまで安心できないってことだな、高柳は思った。
※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。

2026年5月24日日曜日

【エッセイ】日本でBloggerの利用者が少ない理由

本ブログはGoogleの無料ブログサービスであるBloggerを利用している。
Bloggerは「運営会社の強制広告」がなく、「独自ドメイン設定」がある。
世界ではWordPressに次ぐ世界2大ブログプラットフォームだが、日本での利用者は少ない。
AI(人工知能)に、日本でBloggerの利用者が少ない理由を確認したので書いてみるw

日本でBloggerが普及しなかった理由は、以下の「日本のネット文化の歴史」にあるらしい。
1.国内独自の「ブログ大国」時代が早すぎた。
2.コミュニティ(繋がり)機能がなかった。
3.管理画面やヘルプが「英語基準」で冷たいw

1は、2000年代後半から2010年代にかけ、世界トップクラスの「ブログ大好き国」だった。
〇メーバブログ(〇meba):芸能人起用やSNS的繋がりで一般層を独占。
〇てなブログ 、〇イブドアブログ 、〇C2:〇ちゃんねるまとめなどで情報発信層を網羅。
これらの国内サービスがあったため、わざわざ海外発のBloggerを選ぶ理由がなかったw

2は、日本のブログ文化は、SNS的要素である「横の繋がり」を重視して発展した。
具体的には、足跡機能、「いいね」、コメント欄など。
Bloggerは純粋な「Webサイト作成ツール」に近いストイックな仕様。
他者と繋がる仕組みが用意されていないため、日本人の好みに合わなかったw

3は、Bloggerは良くも悪くもシンプル。
トラブルが起きた際のヘルプページは、英語を直訳したような文章が多い。
デザインのテンプレートも海外向け(横文字が綺麗に見えるデザイン)が中心。
これが日本語の文章だとアンバランスに見え、初心者にはハードルが高く映ったw

AIによると、今、Bloggerを使うのは「賢い選択」らしい。
Bloggerは、無料で『運営側の都合(勝手な広告表示やサービス終了)』に振り回されない。
この点で、Bloggerは非常に強力な隠れた名機らしい。
利用者が少ないからこそ、他と被らないオリジナリティのあるサイトが作れるとのことw

自身がBloggerにした理由は、まさしく前述の以下だった。
「無料で『運営側の都合(勝手な広告表示やサービス終了)』に振り回されない。」
現在のところ、勝手な広告表示をしたり、サービスを終了する予定はないらしい。
しばらくの間、無料で利用できると思っているw

【小説】神崎教授とAIの事件ファイル:EP28 奪われたQRコード

【AI(人工知能)による作品紹介】
人間とAIのバディに解けない謎はない。日本を襲うハッキングテロ。崩壊する医療、迫る停電のタイムリミット。未曾有の国家危機に立ち向かうのは、神崎教授と亡き妻の思考を学習したAIだった。緻密な伏線とハイスピードな展開で魅せる、新時代のサイバーミステリー!
【登場人物】
・神崎零壱(かんざきれいいち)
元東京中央技術大学 情報工学科の教授。日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献した。2020年に定年退職、現在は年金生活。子どもは独立、妻に先立たれてからは、東京都北区にある築40年以上の二階建て住宅で、妻の思考を学習させたAI(人工知能)と暮らしている。NCOによるコード名はM2。
・神崎悠季(かんざきゆき)
神崎零壱の妻で結婚してからは専業主婦だった。2015年にアルツハイマーを発症。東京中央技術大学病院のアルツハイマー新薬研究プロジェクトの治験に参加するが、治験途中に亡くなる。看護師が気づけなかった投薬装置の故障による過剰投薬が原因と推測されたが、因果関係は不明。
・AI(YUKI)
神崎零壱が神崎悠季の思考を学習させたAI。神崎零壱のことを誰よりも把握している。自宅にかかってきた電話に音声で対応、電話をかけることもできる。受信したメールに対する返信を作成して送信できるなどの機能も搭載している。
・華喜多美代子(はなきたみよこ)
元東京中央技術大学病院の看護師。神崎悠季を故意に死亡させたと、世間からバッシングされ、退職を余儀なくされる。
・久理田咲(くりたさき)
東京中央技術大学病院の看護師。
・佐藤波流(さとうはる)
東京中央技術大学 情報工学科 2020年卒の神崎教授の教え子。警視庁 サイバー犯罪対策課。NCOによるコード名はK2。
・上条雷人(かみじょうらいと)
東京中央技術大学 情報工学科 2010年卒の神崎教授の教え子。元米国IT企業「ダーウィンスペース」日本法人の社員。「ダークマップ」管理人。サイバーテロを計画し実行する。
・雅(みやび)
国家サイバー統括室(NCO)。
・高柳(たかやなぎ)
副業でハッキングをしている会社員。NCOによるコード名はM1。
・鳩山(はとやま)
東京都の総務局 文書管理課の職員。NCOによるコード名はT1。

--------------------------------------------------------------------------
EP28 奪われたQRコード

東京都北区の駅前商店街。
買い物帰りの神崎は、商店街の中を歩いていた。
いつもよく行く昭和レトロな喫茶店『バロック』の前まで来ると、立ち止まった。
立ち止まったのは、店の雰囲気が変わっていたからだった。

入口横のケースの食品サンプルは撤去され、小型のモニターが置かれていた。
モニターには鮮やかな色のメニュー画像が値段とともに表示されていた。
雰囲気が変わっていると思ったら、デジタル化したのか。
確か、ペガサス電子の木下くんが売り込みしているって言ってたな。

コーヒーが飲みたくなった神崎は店の中へ入った。
店の中は、いつも通り、空いている席が多かった。
店員にホットコーヒーを注文すると、新聞を手に取り、奥のテーブル席に向かった。
席に座ると、店員がホットコーヒーを運んできて、テーブルに置いた。

新聞の社会面を開くと、その多くが大場玲こと上条の事件に関係する記事だった。
都内で防災用品を始めとする生活用品が品薄になっていることを伝える記事。
一時的に東京から避難する人が増えていることを伝える記事もあった。
そういえば、いつにも増して、シャッターを閉めている店が多かったな、神崎は思った。

あらためて、店内を見回すと、いつもより客が少ないような気がした。
多くが高齢者で、ほとんどが1人だった。
記事の中には、「停電まであと3日。そのとき起こること」という見出しの記事もあった。
停電になると使えなくなるものや、不足するものが解説されている記事だった。

M1のミッションが終われば、自宅の郵便受けにハガキが届く。
そのハガキにあるQRコードをYUKIに読み取らせ、海外のサーバーをスキャンさせる。
見つけた機密ファイルをAES-256で暗号化、消去させる。
消去が終われば、緊急連絡先へ連絡、上条を逮捕してもらう。

上条を逮捕してもらうためには、遅くとも、明後日までにはハガキが必要だ。
いや、余裕を持って進めるなら、早ければ早いほどいい。
家を出るときにハガキはなかったが、帰ったら届いているかもしれない。
しばらく寛いだあと、神崎は店を出て、家路についた。

東京都北区の住宅街。
すっかり日が落ちて暗くなった住宅街を、コード名T1の鳩山が歩いていた。
少子高齢化により、子どもの数が減り、空き家も多くなっている。
街灯はあるが、この時間に出歩いている人はいなかった。

鳩山が歩いているのは、内閣府で預かったハガキをM2の家の郵便受けに入れるため。
仕事が終わったあと、通勤電車に乗り、自宅の最寄り駅まで帰ってきた。
駅の改札を出ると、自宅とは反対方向のM2の家へ向かった。
M2の住所を知ってから調べたが、M2は神崎零壱という名前であることがわかった。

神崎氏は、元東京中央技術大学 情報工学科の教授。
日本の情報工学の第一人者で、インターネットの普及に貢献したらしい。
ハガキのQRコードには、神崎氏にしかできないミッションが書いてあるんだろうな。
どこにQRコードがあるのかわからないが、神崎氏ならわかるんだろうな、鳩山は思った。

駅から離れるにつれ、人通りもなくなり、街灯の数も少なくなった。
あの角を曲がれば、神崎氏の家が見えるはずだ。
家に着いたら、郵便受けにハガキを入れる。
ハガキを入れれば、ミッションは終わりなので、自宅に帰れる。

しかし、こんなスパイ映画みたいなことをするなんて、思いもしなかったな。
いつの日か、妻や子どもたちに自慢できる日が来るといいな、鳩山は思った。
鳩山は気づいていなかったが、駅から黒の軽ワゴンの電気自動車が後をつけていた。
黒の軽ワゴンはゆっくりと動いては停まり、停まっては動いていた。

鳩山の前の路面が明るくなった。
次の瞬間、鈍い衝突音がし、鳩山の身体は宙を舞っていた。
肩から路面に落ちた鳩山の横に持っていたカバンが落ちた。
黒の軽ワゴンが停まり、運転席のドアが開いて、黒ずくめの男が降りてきた。

黒の目出し帽をかぶっているため、男の表情をうかがい知ることはできなかった。
男は落ちていたカバンを拾い上げると、車に戻ろうとした。
「…か…返せ…」、男の足元から声がした。
足元を見ると、うつぶせに倒れた鳩山が顔を上げ、右手でズボンを掴んでいた。

男は無言で足を振り上げ、鳩山の手を振り払った。
黒の軽ワゴンに乗り込んだ男は、ドアを閉めると、その場から走り去った。
テールライトを見ていた鳩山は目を閉じると、顔を路面につけた。
物音を聞いた家の玄関の明かりが点き、住人が出てきた。
【QRコード(QR Code)】
マトリックス型二次元コードの一種。データ読み取りや店頭決済用コードとして世界に普及している。
【AES-256】
256ビットの鍵を使用する最高強度の共通鍵暗号方式。米国政府や世界中の金融機関が機密データ保護に採用する国際標準規格。スーパーコンピューターでも解読に数百兆年以上かかるとされる。総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)に対して実質的に免疫がある。

※本作に登場する手法は防犯上の観点から一部改変しています。