2026年度予算案で、過去最大の約9兆353億円の防衛費が閣議決定された。
国民一人当たりにすると、約9兆353億円÷約1億2,286万人(2026年2月時点)=73,500円。
4人家族だと、一世帯当たり、73,500円×4人=294,000円の負担になる。
政府は、2027年度に防衛費をGDP比2%(約11兆円規模)まで引き上げる計画w
2026年版の世界軍事力ランキング(Global Firepower Index 2026)※は以下になる。
※兵力数、装備数、地理、財政力など60以上の項目から算出された「通常兵力」の指標で、核兵器などの核抑止力はスコアに含まれていない。
・1位:米国 圧倒的な国防予算と空軍力。
・2位:ロシア 世界最大の核保有数と戦車部隊。
・3位:中国 世界最大の現役兵力と海軍の急速な拡張。
・4位:インド 巨大な人的資源と軍の近代化。
・5位:韓国 高い火砲技術と防衛装備品の輸出拡大。
・6位:フランス 欧州随一の統合軍事力と核保有。
・7位:日本 高度な海・空防衛能力と技術力。
・8位:英国 高度な潜水艦技術と特殊部隊。
・9位:トルコ ドローン技術と自国製兵器の開発。
・10位:イタリア 高い海軍能力と航空戦力。
・15位:イスラエル 中東トップクラスの最新の兵器体系と高い実戦経験。
・16位:イラン 中東でイスラエルと僅差。ミサイル戦力やドローン技術、巨大な兵力。
・20位:ウクライナ ロシアとの戦争継続による西側装備の導入と実戦経験。
・31位:北朝鮮 世界最大級の現役兵力(約132万人)と潜水艦保有数。
日本の人口約1億2,286万人に対し、ロシアの人口は約1億4,339万人(2026年3月時点)。
中国の人口は約14億489万人(2025年末時点)。
日本が防衛力強化しても、人口が少ないため、ロシアや中国を上回れないことは明らか。
個人的には、防衛力強化ではなく、ロシアや中国との関係を良好にすべきだと思うw
現在、与党は防衛力強化に動いている。
ネットには、防衛力強化に賛成する意見が多いように思う。
個人的には、賛成する意見が多いことに違和感がある。
防衛力強化に賛成する人が多い理由を書いてみるw
結論から書くと、日本の戦争について、よく知らないことが理由だと思う。
与党の政策の「安全保障」の中に下記の一文がある(下線は自身が追記)。
「中国の軍備増強、北朝鮮の核・ミサイル開発、ロシアのウクライナ侵略など、地政学的緊張が常態化する中、現実の脅威に毅然と対峙し、国民の生命・財産、領土・領海・領空を断固として守り抜きます。」w
上記に「地政学的緊張」とあるが、地政学は戦後GHQ(※)により研究が禁止されていた。
理由は、ドイツの「地政学」が、日本が戦争するための根拠に使われていたため。
簡単にいうと、経済を発展させるには、領土の拡大が必要という教え。
戦前、軍部だけでなく、多くの国民がこの教えを受け入れたらしいw
※GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、1945年の降伏から1952年4月の平和条約発効まで、日本を占領・統治した最高機関。
学校教育では限られた知識しか教えてもらえない。
小学校では、戦時中の暮らしや平和への歩みを教わったりする。
中学校では、戦争の背景と経過や国際関係を教わったりする。
高等学校では近現代史を教わったりするが、前述の「地政学」は教えてもらえないw
近現代史の授業は、多くの人にとっては、学校で戦争について教わる最後の時間になる。
ところが、時間調整的にされたりして、重視されていないように思う。
自身もそうだったが、大学生や社会人になると、戦争について教わることはほぼない。
ニュースなどでしか、戦争のことを考えたりしなくなるw
そのため、防衛力強化に賛成したり、「地政学」に違和感を持たないのだと思う。
自身は、日本の戦争には、欧米の植民地を開放する大義もあったと思っていた。
ところが、植民地解放は大義ではなく、口実に過ぎなかった。
あらためて、知らないことは恐ろしいことだと思ったw
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