娘が貰ったお年玉やお祝いは、娘名義の銀行口座に貯めておいた。
高校入学時に、通帳と印鑑を渡したところ、感謝された。
大学に入学すると、娘はバイトで小遣いを稼ぐようになった。
だが、学生の本分は勉強なので、本来は親が小遣いを渡さなくてはいけないw
娘名義の取引口座を開設、バイト代相当額で株を買うことにした。
あまり多いと、贈与税がかかるため、毎年100万円で買い続けた。
現在、運用額は2,000万円を超え、年間配当金は70万円になっている。
おそらく、配当金を貯めておくだけで、孫の学費を用意できるだろうなと思っているw
自身の周囲で、このように子どもに資産を残す人はいない。
娘から感謝されるので、娘の周囲にもこのような親はいないのかもしれない。
自身が、子どもに資産を残すのは、親の影響だと思っている。
自身の親は、子どもに資産を残そうとはしなかったw
子どもの頃に貰ったお年玉やお祝いは、全て親が没収していた。
相手の子どもにお年玉やお祝いを渡しているので、自分たちのものという考えだった。
自身は大学へ進学したが、進学の条件はバイトすることだった。
要は、経済的に余裕がないので、小遣いなどはバイトで稼げということだったw
当たり前だが、子どもが貰ったお年玉やお祝いは贈与なので、所有権は子どもにある。
以下の民法824条では、親がお年玉やお祝いを預かることが認められている。
"親権を行う者は、子の財産を管理し、かつ、その財産に関する法律行為についてその子を代表する。ただし、その子の行為を目的とする債務を生ずべき場合には、本人の同意を得なければならない。"w
以下の民法828条では、子どもが成人すれば、預かった収支を明らかにしなくてはならない。
"子が成年に達したときは、親権を行った者は、遅滞なくその管理の計算をしなければならない。ただし、その子の養育及び財産の管理の費用は、その子の財産の収益と相殺したものとみなす。"w
自身は成人になってから、お年玉やお祝いの収支を明らかにしてもらっていない。
生活費の足しにしたのかもしれないが、今となっては確認のしようがない。
バブル期に不動産を高値で買っているので、購入資金の一部にしたのかもしれない。
自身にとって、親の金銭感覚は、よくない見本だったように思うw
たまに、子どもには資産を残さないという人がいる。
理由は、子どもには苦労させるべきで、資産を残すと努力しないという考え。
個人的には、子どもに資産を残すべきだと考えている。
よいお金の使い方、よくないお金の使い方を教えていれば、問題はないと思っているw
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