東京証券取引所作成の「信用取引制度の概要」がある。
同資料によると、信用取引の主な利用主体は個人投資家で93%。
さらに、個人投資家の売買は、現金取引40%に対し、信用取引60%らしい。
自身は信用取引をしないが、しない理由について書いてみるw
信用取引のメリットは、下記だといわれている。
1.手元資金以上の取引を行うことが可能→レバレッジ効果
2.手持ちの有価証券を保証金として利用可能→代用有価証券
3.「売り」から入ることが可能→保有株式の株価下落リスクのヘッジw
自身が信用取引をしないのは、上記がメリットではなく、デメリットだからである。
1.手元資金以上の取引を行うことが可能→借入による金利、貸株料等のコスト増
2.手持ちの有価証券を保証金として利用可能→損失を確定させられるリスク発生
3.「売り」から入ることが可能→売りコスト>買いコストのため、±0にはならないw
下図は、2020年1月から現在までの評価損益率の推移である。
評価損益率は、信用取引を行っている投資家の含み損益を、%で表している。
2020年1月から、一度もプラスになっていないことが、おわかりいただけるだろう。
信用取引で儲けることができたとしても、運がよかっただけにすぎないのであるw
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