2021年1月1日金曜日

【新春コラム】2021年相場見通し~丑(うし)つまずくか~

明けましておめでとうございます。
今年も無事に新しい年を迎えることができたことに、素直に感謝したい。
自身は2005年に株式投資を始めたので、今年は16年目になる。
今年も相場の見通しについて書いてみるw

干支の相場格言をご存知だろうか。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」w

相場格言では、昨年は「子(ね)は繁栄」、今年は「丑(うし)つまずき」となる。
昨年は、新型ウイルスへの恐怖から、相場が急落した。
だが、年末へかけて上昇に転じ、東証株価指数(TOPIX)は年末高となった。
まさしく、相場格言通りの「子(ね)は繁栄」になったw

自身は昨年の新春コラムで、「株から現金へとシフトすべき年になる可能性が高い。
前半は買いだが、後半は元本引上げの売りを行う予定」としていた。
ところが、年明け早々に売りを行い、その後、買うことになった。
結果的には正解だったが、臨機応変に対応することの大切さを感じた年だったw

株式アナリストによる今年の相場予測を、いくつか読んだ。
今年も強気相場が続くという、楽観的な予測が多い。
だが、自身は相場格言通り、「丑(うし)つまずき」となる相場と予測する。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場であるw

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