信用取引残高の買残高に対する評価損益の割合、「信用評価損益率」がある。
日本経済新聞社が、以下のような計算式を用いて、算出しているらしい。
【買残高金額-{(貸借融資金額+自己融資金額)÷(貸借融資株数+自己融資株数)×社内対当株数+貸借融資金額+自己融資金額}】÷買残高金額
計算結果が、「-(マイナス)」となった場合には評価損、「+(プラス)」となった場合には評価益となるらしい。
信用買い方の評価損益率が-20%を下回ると「追証」が発生する水準となり、-20%前後で底打ちの目安、反対に0%に近づくと天井圏に達したと見なされるw
2020年の「信用評価損益率」の数値が出そろったので、推移をグラフにしてみた。
年初に-10%ほどだったが、2月に‐20%を下回っている。
「追証」の発生により、3月には‐30%を下回り、底打ちした。
8月に‐20%を下回っているが、2月の半年後なので決済売りによる低下だと思われるw
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