日本証券業協会の「個人投資家の証券投資に関する意識調査について」がある。
上記調査によると、2019年に売買損益がプラスだった個人投資家は34.6%。
同調査では、年収や保有株の評価額などのグループに分けた分析を行っている。
グループの中で一つだけ、勝率5割超えのグループがあったw
勝率5割を超えていたのは、保有株の評価額が3000万円以上のグループである。
同グループで、売買損益がプラスだった人が占める割合は51.4%。
下図は、左が全体平均で、右が保有株の評価額が3000万円以上のグループである。
同グループの勝率が5割超えであることが、おわかりいただけるだろうw
どちらにも、2019年に売買を行わなかった人がいる。
同グループで、売買を行わなかった人の割合は17.9%。
売買を行った82.1%に、売買損益がプラスだった人が占める割合は62.6%。
売買した3人に2人は、売買損益がプラスだったことになるw
評価額(投資額)が多いほど、勝率が高くなるのは、複数の原因があると考えられる。
投資額が多くなることで、リターンも比例して多くなること。
投資時期を分散することで、平均取得単価を下げられること。
同グループの39%は100万円以上の配当を得ているが、これら配当の再投資などであるw
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