景気がよくないのに、株高なのは不思議だという意見を見ることがある。
自身からすると、株高になって当たり前で、当面、この状況は続くだろうとみている。
相場には4つのサイクルがあるといわれている。
「金融相場」、「業績相場」、「逆金融相場」、「逆業績相場」であるw
昨年、新型ウイルスの影響により、企業業績が悪化するという懸念から、株価は暴落した。
すなわち、業績悪化への懸念から、株が売られる「逆業績相場」だった。
その後、各国の金融緩和や低金利政策によって、膨大な金が市場にあふれることになった。
あふれた膨大な金で運用益が得られる株が買われる「金融相場」となった。
今年に入ってからも、金融緩和や低金利政策による「金融相場」は続いている。
だが、これからは「金融相場」に「業績相場」が重なる可能性が高い。
昨年から、多くの企業で、早期退職などによる経費削減が行われている。
経費削減により企業業績が向上、さらに株が買われる「業績相場」になるとみているw
相場が天井になりやすいのは、「業績相場」から「逆金融相場」の間といわれている。
「逆金融相場」は、金融引き締めや政策金利の引き上げにより、株が売られる相場である。
各国が金融緩和や低金利政策を続けると表明していることから、天井はまだ先となる。
なお、上記はあくまでも個人の意見なので、投資判断は自己責任でお願いするw
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