参議院選挙で与党が過半数割れとなった。
過半数割れの原因は、与党への不信感だといわれている。
個人的には、単に支持層である世代の票が減っただけだと思っている。
あまり時事ネタは書きたくないが、与党過半数割れの原因について書いてみるw
現在の日本には下記の問題があり、国民の生活が苦しくなっている。
1.バブル期から、日本の財政収支は一度も黒字になっていない財政赤字状態。
2.消費者物価指数は46か月連続で上昇、銘柄米の価格は1年で2倍近くに上昇した。
それぞれに対する原因と有効な対策は下記だと思っているw
1.財政赤字。
・原因:歳入(税収)より歳出(支出)が多い。
・対策:支出を税収の範囲内にする。
2.物価高騰。
・原因:円安による原材料価格の高騰。
・対策:政策金利を高くし円高にするw
今回の選挙で、1と2の上記の対策を打ち出している政党はなかったように思う。
減税や給付金の支給など、その場しのぎの対策が多かったように思う。
日本の高齢者は与党支持者が多く、選挙への関心も高い。
そのため、与党が過半数を大きく割り込むことはなかったと思っているw
厚生労働省の「令和6年(2024)人口動態統計」がある。
2024年の死亡数は160万 5298人で、前年より2万9282人増加している。
75歳以上の高齢者の死亡数は増加傾向にあり、2024年には全体の8割となった。
したがって、支持者である高齢者の票が減ったことが原因だと思っているw
1と2の責任は、X世代とベビーブーマー(BB)世代にあると思っている。
自身を含むこの世代が、原因を理解せず、有効な対策をとらなかった。
日本経済の低成長は、2060年まで続くといわれている。
2060年には、この世代の多くにお迎えが来ていることが理由だろうなと思っているw
※「X世代」は1965~1980年生まれ、「ベビーブーマー世代」は1946~1964年生まれ。
0 件のコメント:
コメントを投稿