進学校を舞台にしたドラマで、教師が生徒に伝えた言葉がある。
"社会には多くの問題があり、中には正解のない問題もあるが、考え続けなくてはいけない"
自身も変化し続ける社会で、考え続けることは大切だと思っている。
考え続けることの大切さについて書いてみるw
会社員時代、自身が株をしていることを知った人から、株を教えて欲しいといわれた。
教えて欲しいといってきたのは、延べにして10人ほどだったと思う。
勉強や仕事もそうだが、本人に学ぶ気がなければ、習得できない。
そう思い、自身が参考になった相場師の本を読んだら、株を教えると伝えたw
読むように伝えた相場師の本は以下で、いずれか1冊を読むように伝えた。
・「相場師一代」是川銀蔵氏
・「福澤桃介式」福澤桃介氏
・「私の財産告白」本多静六氏w
本を読んだ男性1名、女性1名に以下を教えた。
・証券会社の口座は現物取引口座のみで、信用取引口座は開設しないこと。
・BPS(一株当たり純資産)という定価があるので、BPSより安い株を買うこと。
・分散投資はせずに、8306もしくは8316のメガバンク株へ集中投資することw
上記の教えのベースとなっているのは、下記の本になる。
・「賢明なる投資家」ベンジャミン・グレアム氏
グレアム氏は、今世紀最高の投資家といわれているウォーレン・バフェット氏の師になる。
バフェット氏の投資手法であるバリュー投資は、この本がベースになっているw
株を教えた男性は20代後半だったが、今は30代前半になる。
昨年、男性に会ったが、8306に集中投資しており、評価額が1,000万円を超えたらしい。
教えた後、自身から具体的な売買の指示などはしていない。
本人自らが考えて、運用してきた結果になるw
彼と8306の見通しについて話したが、今は高くて買えない点で一致した。
NISA(少額投資非課税制度)についても、今は始める時期じゃない点で一致した。
本を読まなかった人は8人ほどいるが、その中の数人がNISAを始めているらしい。
今年になってから相場が下がっているので、含み損になっているかもしれないw
バフェット氏が買った銘柄が買われて、株価が上昇することがある。
彼がいる間は、同じ銘柄を買えば、儲けることができるかもしれない。
だが、彼がいなくなれば、そのやり方はできなくなる。
彼がその銘柄を買った理由を、自ら考えることが大切だと思うw
新型ウイルスの感染が拡大している中、任意のワクチン接種が行われた。
65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人の重症化を防ぐことが目的だった。
自身はメリットなどを考えた結果、接種していないが、国民の8割ほどが接種した。
接種したことを後悔している人がいるが、接種前に考えなかったのだろうかと思うw
自身は定年前に会社員を卒業、働いていないが、よく聞かれることがある。
よく聞かれるのは、「どうやって生活してるの」。
投資のことから説明するのは大変なので、適当に答えている。
考えれば、わかりそうなことだが、なぜ、考えないのかと思うw
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