2025年4月13日日曜日

【エッセイ】高値掴みをしたら注意したいこと

下図は、TOPIX(東証株価指数)の長期チャートで、赤の破線が定価であるBPSになる。
昨年、バブル期に記録した最高値を更新、今年になってから下がり始めている。
米国の経済政策が、世界経済を縮小させることから、さらに下がる可能性が高い。
自身の経験も踏まえて、高値掴みをしたら注意したいことを書いてみるw

してはいけないことは、早い段階での買い増し(ナンピン)。
自身はリーマン・ショックが始まったとき、すぐに戻るだろうと思い、何もしなかった。
すると、含み益が含み損になり、加速度的に増え続けた。
底打ちしてから買い増ししたが、最も効率よく平均取得単価を下げることができたw

下表は、日経平均プロフィルの日経平均株価の歴代下落幅になる。
薄いピンクが2024年、濃いピンクが2025年の下落幅になる。
発生年月日が連続していないのは、大きく下がった後、上がることが多いため。
大きく下がったからと買い増しすると、数日後にさらに下がったりするw

下図は、投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
米国が第二弾の相互関税を発表する前。
証券自己(証券会社)が、発表後に上がると思ったのか、大きく買い越している。
ところが想定以上の内容だったためか、発表後に記録的な売り越しをしているw

海外投資家もそうだが、市場参加者は常に短期的な利益を出そうと売買している。
そのため、下落過程では通常ではあり得ないほど、値動きが大きくなる。
大きく下がったからといって、買い増しすると、含み損を増やすことになる。
すぐには底打ちしないので、早い段階での買い増しはされないことをオススメするw

もし、高値掴みをしたが、まだ含み益の場合。
その場合は、利益確定されることをオススメする。
米国の経済政策が世界経済を縮小させることから、その影響は計り知れない。
個人的には、世界経済が拡大し始めるのは、早くても数年先だろうなと思っているw

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