2025年3月22日土曜日

【エッセイ】家賃10万円超の賃貸マンションに住む高齢者

分譲の戸建てで育ち、結婚してから、地方都市にある新築マンションを購入した。
その後、東京へ異動になり、都内の賃貸マンションで暮らし始めた。
購入したマンションの住宅ローンは一括完済し、現在は法人に貸している。
誰かの参考になるかもしれないので、住んでいる賃貸マンションについて書いてみるw

今、住んでいるのはJKK東京(東京都住宅供給公社)の都民住宅になる。
JKK東京は、地方住宅供給公社法に基づき、東京都が全額出資して設立した特別法人。
都民住宅は、東京都が家主の中堅所得者向けの賃貸住宅になる。
なお、都営住宅は、住宅に困っている低所得者向けの公共住宅になるw

JKK東京の住宅に住むには、以下の申込資格を満たす必要がある。
1. 住宅の本拠として自らが居住するための住宅を必要とする方
2. 日本国内に居住している成年者の方
3. 収入等が公社の定める基準以上ある方
4. 保証会社をご利用いただくか、連帯保証人を立てられる方
5. 申込者本人を含めた同居世帯員全員が暴力団員等ではなく、他の事項に該当しない方w

3の収入等の審査は、以下の2種類がある。
・月収額による審査:公社が定める月収基準を満たしているか。
・貯蓄額による審査(満60歳以上):貯蓄額が公社の定める基準貯蓄額以上あるか。
なお、基準貯蓄額は申し込む部屋の家賃の100倍になるw

自身が住んでいる都民住宅の家賃は、10万円を超えている。
同居者がいる場合、36万円以上の月収が必要。
単身入居の場合、30万円以上の月収が必要になる。
なお、満60歳以上で月収がない場合、本人に1000万円超の貯蓄額が必要になるw

都民住宅に住んで、5年以上になる。
子育て世帯が多いが、転勤等があるためか、入れ替わりが激しい。
高齢者世帯は少ないが、長く住んでいる方が多い。
おそらく、老後の生活費に余裕がある方なんだろうなと思うw

0 件のコメント:

コメントを投稿