下図は、日米欧の家計の金融資産構成の比較。
株式等の割合は、米国が41.5%、ユーロエリアが25.3%に対し、日本は12.2%しかない。
日本人の金融資産に株式が少ない理由について書いてみるw
※「資金循環の日米欧比較」2025年8月29日 日本銀行調査統計局より。
結論から書くと、日本には、勤労(※)の義務があり、重んじる教育がされているため。
日本国憲法、教育基本法、学校教育法には、以下の条文がある(下線は自身が追記)。
※「勤労」は、心身を使い、精を尽くして仕事に励むこと。賃金を得て働く行為や、特に肉体労働・精神労働を含めた包括的な労働。
(日本国憲法)
第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
第二十七条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
(教育基本法)
第五条 国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う。
2 義務教育として行われる普通教育は、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会において自立的に生きる基礎を培い、また、国家及び社会の形成者として必要とされる基本的な資質を養うことを目的として行われるものとする。
(学校教育法)
第二十一条 義務教育として行われる普通教育は、教育基本法(平成十八年法律第百二十号)第五条第二項に規定する目的を実現するため、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
十 職業についての基礎的な知識と技能、勤労を重んずる態度及び個性に応じて将来の進路を選択する能力を養うこと。
江戸時代、幕藩体制を盤石にするため、士農工商の身分制度が作られた。
日常的に金を扱う商人は、農民より身分が低く、職人(工)よりも低い身分とされた。
明治になり身分制度は廃止されたが、江戸時代の商人のイメージはよくない。
時代劇でも、商人が主役になることは少なく、悪役になることが多いw
自身が株式投資を始めたのは、貯蓄では住宅ローンを完済できないと思ったため。
始めるまで、株式投資はギャンブルみたいなもので、損する可能性が高いと思っていた。
もし、貯蓄で完済できるようであれば、株式投資を始めていなかったと思う。
株式投資している人が少ないのは、勤労を重んじる教育がされているためだと思うw
戦後の日本は、驚異的な経済成長をとげ、世界2位の経済大国となった。
驚異的な経済成長ができたのは、ベビーブームで人口が増え、市場が大きくなったため。
下は、明治以降の人口推移だが、人口が急増していることがわかる。
現在、人口減少が始まっているので、学校の教師が株式等を学ぶ必要があるように思うw
■明治・大正期
・1872(明治5)年に3,480万人、1912(明治45)年に5,000万人を突破した。
■昭和戦前・戦中
・1936(昭和11)年に7,000万人を突破したが、戦争により一時的に減少した。
■戦後
・第1次ベビーブームにより人口が急増、1950(昭和25)年には8,400万人に達した。
■高度経済成長期
・1967(昭和42)年に1億人を突破、第2次ベビーブームでさらに増大。
■現在
・2004(平成15)年の約1億2,784万人をピークに減少が始まった。
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