全国各地で大規模な建設工事がストップするケースが相次いでいる。
資材価格高騰や、長時間労働の上限規制による人件費上昇が原因といわれている。
市民生活に影響の大きい施設が建設中止になるケースもあるらしい。
原因について思うところがあるので書いてみるw
個人的には、建築業界の体質に原因があると思っている。
他の業界では、基本的に、契約通りの価格で、品物を納めるのが普通。
では、なぜ、契約通りの価格で、品物を納めることができなかったのか。
契約時に原価を算出できなかったことが原因だと思っているw
通常、契約時には、設計者による基本の設計図面しかないことが多い。
契約後に、現場担当者が完成させるための実施図面を作成することが多い。
契約金額は、施工する業者が基本の設計図面を元に見積した額で決まることが多い。
だが、実施図面で追加が必要になることがわかり、契約金額では完成できないことが多いw
欧米では、実施図面ができてから、契約するらしい。
日本も、実施図面ができてから、契約するようにすれば、追加は発生しないだろう。
上記は、自身が若かりし頃から、問題視されていたことになる。
このような体質だから、人気がなく、人手不足になっているのかもしれないw
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