バブル期の地価高騰により、多くの人が都内から地方に転出した。
バブルが崩壊、地価が下がり始めると、子の世代が都内へ戻ってきた。
そのため、地方の人口は減少し続けており、地方創生が課題となっている。
地方創生に必要なことについて書いてみるw
地方公共団体の財政力を示す指標に「財政力指数」がある。
基準財政収入額を基準財政需要額で除した数値で過去3年の平均値。
財政力指数が1以上の場合、収入が需要より多いため、その自治体は豊かとされる。
令和5年の財政力指数が1以上だった都道府県は、東京都だけになるw
つまり、東京都以外の都道府県は、収入より需要(支出)が多いことになる。
収入を増やすことは難しいため、需要を見直すしかないと思う。
効率化の観点から、ムダな費用をなくし、必要な費用を少なくする。
需要を見直すことにより、人口が減少しても、豊かに暮らせることになるw
ちなみに、財政力指数が1以上の場合、交付税(交付金)の算定対象とはならない。
東京都は、交付税の対象外ということになる。
見直しせずに交付税をもらう地方を、ずるいと思う都民もいるかもしれない。
知事や議員の評価は、在任中の財政力指数が1以上か、未満かにすればよいと思うw
会社員時代、地方へ出張することが多かった。
出張の際、地方に不釣り合いな豪華な施設を見ることが多かった。
先日、道路沿いに1億円の公衆トイレ(男性1、女性1)を作った村が話題になっていた。
村民も高すぎると文句をいっていたが、自身も高すぎると思ったw
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