「厚生年金基金」とは、かつて多くの企業によって実施されていた企業年金。
国の厚生年金の一部を国に代わって給付し、さらに独自の上乗せ給付を行っている。
退職しない場合は、「厚生年金基金」から年金が支給される。
だが、一定の条件で中途退職した場合、企業年金連合会から年金が支給されるw
一定の条件とは、平成26年3月までに加入期間10年未満で退職したような場合である。
自身がこのことを知ったのは、ねんきん定期便だった。
自身は平均年収だったにも関わらず、見込み額が平均より少なかったのである。
調べると、「厚生年金基金」の年金は、企業年金連合会から支給されることがわかったw
慌てて、企業年金連合会へ連絡、「厚生年金基金」の年金額を確認した。
「厚生年金基金」の年金を合計すると、見込み額が平均より多いことがわかった。
なぜなら、「厚生年金基金」は、独自の上乗せ給付を行っていたからである。
自身はこのことに気づけたが、ご存じない方もいるかもしれないw
「厚生年金基金」の年金を請求していない人が、どれくらいいるのか調べてみた。
厚生労働省のホームページに、企業年金連合会への未請求者数のデータがある。
平成24年末の受給権者数826万人に対し、未請求者数133万人(16.1%)だった。
中途退職したことがある方は、未請求者に該当しないか、確認されることをオススメするw
ありがとうございます
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