昨日の日本株ADR(米国預託証書)は全面安、NYダウや日経平均先物も下がっている。
自身は、今年の新春コラムで「丑(うし)つまずき」の相場になると予測した。
つまり、前半は上昇相場で、後半は下落相場。
また、2018年の相場のように、年末に向けて下落する可能性が高いと見ているw
現物取引における下落相場の対処法は、利益確定売りとインバース型ETF買いしかない。
下図は、Y&Kファンドの取得額、損益額、インバース型ETFの今年の推移。
今年になってから、利益確定売りを行い、元本の引き上げを進めている。
夏頃からインバース型ETFを買い始めていることも、おわかりいただけるだろうw
買った株が値下がりすると、多くの人は株価が戻ることを期待して、そのまま持ち続ける。
自身も初心者の頃、高値が忘れられず、下落し始めても持ち続けたことがある。
ところが、その後も株価は下がり続け、株価が戻るまで数年かかったことがある。
いわゆる「高値おぼえ、安値おぼえ」から、売り時を逃したことになるw
株式投資は「買い」は易しいが、「売り」は難しいとされている。
「天井三日、底百日」の相場格言があるように、高値の期間は短いからだ。
天井の期間が短いことから、「天井を売らず、底を買わず」という相場格言がある。
天井近くで売り、底近くで買えれば、上出来という意味であるw
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