2025年5月31日土曜日

【エッセイ】証券会社の過失について思うこと

ネット上で証券口座が乗っ取られ、不正取引された問題。
金融庁によると、株式が不正に売買された取引の件数は1~4月間で3,505件。
売買額は約3,050億円、不正アクセスは6,380件。
日本証券業協会によると、被害が確認された証券会社は16社w

警視庁が不正アクセス禁止法違反容疑で捜査を始めた。
「相場操縦」が行われた疑いもあるため、金融商品取引法違反容疑も調べるらしい。
証拠が残っているので、不正取引した者の身元特定は早いと思っている。
だが、不正取引者が罪に問われ、罰金を科せられても、国庫に入ることになるw

証券会社は不正取引者に対し、損害賠償請求を行うだろう。
被害者は証券会社に対し、損害賠償請求することになる可能性が高いと思っている。
被害が確認された証券会社16社中10社は、一定の補償をすると公表している。
だが、あとの6社は補償をする方向なのかわからないw

個人的には、損害賠償請求する際の法的根拠は、以下の民法709条になるように思う。
"故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。"
この場合、証券会社に"故意"又は"過失"があったのかが、争点になるように思うw

"故意"は、一定の結果が生じることを知りながら、あえてその行為をすること。
"過失"は、注意義務を怠って、ある結果を認識・予見できたにもかかわらず、その結果を回避するための措置を怠ったこと。
個人的には、"故意"より、"過失"があったことの方が立証しやすいと思う。
誰かの参考になるかもしれないので、証券会社の過失について書いてみるw

2020年、今回、不正取引があった証券会社で、不正取引により顧客の資産が流出した。
証券会社は、徹底的な調査・分析、再発防止策の策定及び関係者の社内処分を実施した。
2021年、業界団体である日本証券業協会は、再発防止のためのガイドラインを策定した。
ところが、再び、不正取引により、顧客の資産に損害が生じているw

この場合、再発防止のガイドラインに準じた対応ができていたかが、ポイントになる。
たとえば、三菱UFJeスマート証券は、2021年に下記のお知らせを出している。
"不正アクセス等にご注意ください!~お客さまにご注意いただきたいこと、当社の不正アクセスの取り組み状況~"
上記の中に、「今後の追加対応」として、下記が書かれているw

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不正アクセスの防止ならびに早期検知の観点から今後、主に以下の機能提供を検討中です。機能の詳細、リリース時期などが決まり次第、お知らせいたします。
主な機能
①ログイン・取引・出金時に利用するパスワードをより複雑化して推測されづらいようにパスワード設定ルールを変更する。
②ログイン・取引・出金時(※)に多要素認証(認証の3要素である「知識情報」、「所持情報」、「生体情報」のうち、2つ以上を組み合わせて認証すること)を導入し、本人認証を強化する。※出金時の多要素認証はすでに導入済み
③本人認証失敗時にアカウントロック(一定の条件で実施)
④お客さまの重要情報が変更された際、変更されたことをお客さまに自動通知する。
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同社は、2021年以降、上記の機能を順次、リリースしている。
したがって、再発防止のガイドラインに準じた対応をしていることになる。
"故意"もそうだが、"過失"がなかったことを立証することは難しい。
そのため、一定の補償をすると公表しているように思うw

同社は、現在、リスクベースによる二要素認証を導入している。
このセキュリティ対策は、他の対策と比べ、効果的なように思う。
これまでの再発防止の取り組みも、他社と比べると、スピーディーなように思う。
同社の前身が、通信会社系の証券会社だったことが理由だろうなと思っているw

2025年5月30日金曜日

【本日の取引】20250530~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFも上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
先日、国際貿易裁判所が米国の関税の大部分を差し止める判決を出した。
米連邦巡回控訴裁判所がこの判決を一時停止したが、先行き不透明であることがわかるw

2025年5月29日木曜日

【本日の取引】20250529~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2022年からの投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
証券自己(証券会社)が大きく売り越していたことがわかるw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
国産米の価格高騰の原因は、今までの減反政策にあるという意見がある。
補助金を使って、米の生産量をコントロール、価格を維持してきた。
以前はよかったが、今の時代には合わない政策なのかもしれないw

日銀が行ってきたイールドカーブコントロール(YCC)という政策がある。
YCCは、10年物国債の利回りを約0%程度にコントロールする政策。
2016年9月に導入、2024年3月に撤廃されるまで行われた。
円安になったことを考えると、市場のコントロールはしない方がよいのかもしれないw

首都圏などのマンション価格が高騰している。
外国人による投資目的の購入が要因の一つにあるといわれている。
国土交通省は、実態を把握するため、物件の登記情報を活用した初の調査を行うらしい。
個人的には、実態がわかれば、マンション価格が下がるのではと思っているw

2025年5月28日水曜日

【本日の取引】20250528~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2020年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
米国が関税で合意したのは英国だけだが、他国とは合意しない可能性があるように思うw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
備蓄米の随意契約が始まり、早ければ来月上旬には店頭に出るらしい。
備蓄米の在庫が無くなれば、再び、高値になるという声がある。
だが、高値になるなら、米国産100%米への関税撤廃の声が出てくるかもしれないw

最近の備蓄米の動きを見ていて思うことがある。
物価高騰の大きな要因である円安も、政策金利を上げれば、円高になる可能性が高い。
多くの人がわかっていることだが、なかなか上げようとしない。
米と同じで、円安でないと困る人たちが上げさせないのかもしれないw

最近の相場は、米国大統領の関税に関する発言で大きく動くことが多い。
だが、合意したのは英国だけで、他国とは合意できていない。
米国のゴールは、米国の借入に依存する世界経済の縮小。
米国は他国から物を買いたくないため、合意できなくても、深追いはしないように思うw

2025年5月27日火曜日

【本日の取引】20250527~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
8306 ㈱ 三菱UFJフィナンシャル・グループが、新サービスブランドをリリースするらしい。
2026年度後半に全く新しいコンセプトのデジタルバンクも設立するらしいので期待したいw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
備蓄米の随意契約が始まり、早ければ来月上旬には店頭に出るらしい。
すると、今まで出ていなかった落札済の備蓄米が小売店に出されるようになった。
このことから、流通過程で意図的に滞留させていたことが明らかになったw

8306  ㈱三菱UFJFGが、新サービスブランドをリリースするらしい。
個人向けの新たな総合金融サービスを提供するとのこと。
最近、他のメガバンクでは他社との提携や協業が進んでいる。
8316 三井住友FGはソフトバンク、8411 みずほFGは楽天グループなどw

8306は、三菱UFJeスマート証券(旧auカブコム証券)やウェルスナビを子会社にしている。
収益化しやすい金融サービス機能はグループ内で保有する方針らしい。
個人的には、三菱UFJeスマート証券のサイトは、他社のサイトより見やすいように思う。
金融サービス機能をグループ内で保有する方針は正解のように思うw

2025年5月26日月曜日

【本日の取引】20250526~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFが下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
TOPIXは昨年とほぼ同水準にあるが、市場環境はよくない。
短期的に上がるかもしれないが、長期的には下がるだろうなと思っているw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
高騰している国産米価格対策として備蓄米の随意契約による売り渡しを始める。
本日、随意契約の詳細が公表されたが、契約事業者の公表など、透明性の高い内容だった。
大手スーパー、ディスカウントストアなどが、参加を検討しているらしいw

知らなかったが、今まで減反政策などで、国が米価格をコントロールしていた。
米農家に補助金を出して、減反させ、米価格が高値になるようしていたらしい。
補助金の財源は国民の税金なので、税金を使って、米価格を高くしていたことになる。
今回、大きな社会問題になったので、改善されることを期待しているw

中小の米農家や小売店が儲からないことを、問題視する意見がある。
だが、大量生産や物流の効率化などにより、価格は右肩下がりになって当たり前。
儲けられない米農家や小売店は、儲けられるよう努力すべきだと思う。
努力しても儲けられないのであれば、業種や職種を変えるなどした方がよいと思うw

【コラム】人生に必要な知識~セキュリティの基本知識~

今までの経験から、人生に必要だと思っている知識は以下になる。
・社会や経済に関する知識
・税金に関する知識
・法律に関する知識
・ネットに関する知識w

社会や経済に関する知識は多いが、概要や用語だけでも知っておく必要があると思う。
税金に関する知識は、所得税、住民税、固定資産税などは理解しておく必要がある。
法律に関する知識は、何を規制する法律かなど、基本的な知識を理解すればよいと思う。
ネットに関する知識も、基本的な知識を理解しておけばよいと思うw

自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、利用歴は長い。
最近のネットユーザーを見ていると、ネットの基本知識が不足している人が多い。
特に不足していると思うのが、セキュリティの基本知識。
上記は、総務省の"国民のためのサイバーセキュリティサイト"にあるw

同サイトには、以下の"サイバーセキュリティ初心者のための三原則"がある。
・ソフトウェアを最新に保とう
・強固なパスワードの設定と多要素認証を活用しよう
・不用意に開かない・インストールしないw

また、"家庭での対策"もあり、下記の対策についても書かれている。
・セキュリティ対策ソフトを活用しよう
・古いWi-Fi機器を利用しないようにしよう
・PII(個人識別用情報)を不用意に公開しないようにしよう
・使わなくなった機器を放置しないようにしようw

ネット歴が長い方はご存じだろうが、これらはセキュリティの基本知識。
ところが、できていない人が多く、何かあってから、これらの対策をする人が多い。
証券会社の不正取引が発覚してから、各証券会社がこれらの対策を案内している。
現在、証券会社には、これらに関する問い合わせが多く寄せられているらしいw

個人的には、対策が必要な理由がわかっていない人が多いのではないかと思っている。
なぜ強固なパスワードが必要なのか、なぜセキュリティ対策ソフトが必要なのかなど。
必要な理由がわかっていなければ、対策もわからないだろう。
必要な理由は、同サイトの"サイバーセキュリティの基礎知識"に書いてあるw

上記には、セキュリティ対策を理解する上で、以下の知っておくべき内容が書いてある。
・インターネットを利用したサービス
・インターネットに潜む脅威
・サイバーセキュリティ関連の法律・ガイドラインw

以前、ある証券会社のセキュリティの内容が古かったことがあった。
口座乗っ取りによる不正取引が発覚してから、各証券会社が対策を案内している。
だが、案内内容がよくないのか、頻繁に追記や修正していたりする。
証券会社の社員も、セキュリティの基本知識が不足しているんだろうなと思っているw

以前からだが、動画サイトなどで、セキュリティに関する情報が発信されている。
「アプリはダウンロードしても安全」、「有償のウイルス対策ソフトは不要」など。
これらは正しくないが、なぜか閲覧数が多く、お礼のコメントがあったりする。
ネットの情報は、省庁などのサイトにある一次情報を確認されることをオススメするw

2025年5月25日日曜日

【コラム】自信過剰な高齢運転者に思うこと

外国で取得した運転免許証を日本の免許証に切り替える「外免切り替え」制度。
同制度には「技能確認」と「知識確認」があり、1933年に始まった。
「知識確認」では○×形式で10問のうち7問以上正解すれば通過できる。
海外に滞在する日本人が帰国した際に、簡単な手続きで国内で運転できる利点があるw

近年は外国人による取得が増え、2023年までの10年間で2.2倍になった。
同年の取得者6万10人のうち外国人が5万6022人で93.4%を占めた。
国別では、ベトナムが1万5807人で最多で、中国の1万1247人が続いた。
簡単な手続きで取得できることを指摘する意見もあり、警察庁は見直しの検討を始めたw

日本では75歳以上が運転免許を更新する際、下記の認知機能検査を受けなくてはならない。
・手がかり再生:16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答。
・時間の見当識:検査時の年月日、曜日及び時間を回答。
個人的には、「知識確認」より、75歳以上の更新手続きの見直しが必要なように思うw

警察庁の統計によると、減少傾向にあった交通事故および死亡事故が増加している。
2023年の交通事故は、284,692件(対前年+2.2%)、死亡事故は2,348件(対前年+3.5%)。
75歳以上による交通事故は30,330件(対前年+13.1%)、死亡事故は384件(+1.3%)。
上記から、高齢運転者による交通事故および死亡事故も増加していることがわかるw

2024年、MS&ADインターリスク総研が自動車運転者に対するアンケート調査を実施した。
同調査で、運転に対して「自信がある」人の割合は以下になる。
「かなり自信がある」と「ある程度自信がある」の合計を「自信がある」としている。
・20歳~:44.7%、・30歳~:36.7%、・60歳~:42.7%、・65歳~:47.3%、・70歳~:46.6%、・75歳~:61.3%、・80歳~:54.0%w

同調査では「何歳まで運転を続けたいか」と尋ねており、結果は以下になる。
・20歳~:67.1歳、・30歳~:71.2歳、・60歳~:74.2歳、・65歳~:76.8歳、・70歳~:79.1歳、・75歳~:81.4歳、・80歳~:86.3歳。
高齢者の運転に対する自信は、どこからくるのだろうかと思う。
自信過剰な高齢者に対しては、違反時の厳罰化も必要かもしれないw

【エッセイ】大勢と反対のことができる人は2割かもしれない

大勢と同じことをしていれば、大勢と同じ結果しか得られない。
大勢と反対のことをやった方が上手くいくことが多い。
ふと気になって、大勢と反対のことをやる人が、どれくらいいるのか調べた。
誰かの参考になるかもしれないので、調べた結果とともに書いてみるw

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和5年)」がある。
同調査によると、60代かつ二人以上世帯で、貯蓄3,000万円超の割合は20.5%。
60代で退職する人が多いため、貯蓄3,000万円超ある人の割合は、ほぼ2割になる。
なお、60代かつ二人以上世帯で、貯蓄が全くない世帯の割合も20.5%w

株式会社JCBの「クレジットカードに関する総合調査(2022年版)」がある。
同調査によると、クレジットカードの保有率は86%、電子マネーの保有率は75%。
したがって、キャッシュレス決済していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、クレジットカードの保有率が高いのは、60代男性の94%で、次が60代女性の93%w

厚生労働省の「新型コロナワクチンの接種回数について(令和6年4月1日公表)」がある。
全体の1回目の接種率は80.4%、2回目の接種率は79.5%、3回目が67.1%。
したがって、接種していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、乳幼児の1回目の接種率は4.5%、2回目の接種率は4.2%、3回目が3.4%w

総務省の「マイナンバーカードの申請・交付・保有状況(令和7年5月18日時点)」がある。
4月末時点の人口に対する保有割合(保有率)は78.5%。
したがって、保有していない人の割合は、ほぼ2割ということになる。
株式会社Liquidの調査によると、20代の20.5%、30代の12.5%は更新意向がないらしいw

日本証券業協会の「証券投資に関する全国調査(2024年)」がある。
有価証券(株式、投資信託、公社債)を保有している人の割合は24.1%
したがって、有価証券を保有している人の割合は、ほぼ2割ということになる。
なお、2022年3月末時点の三菱UFJ銀行の金融資産における運用性商品の割合もほぼ2割w

まとめると、以下になる。
・60代かつ二人以上世帯で、貯蓄3,000万円超の割合は、ほぼ2割。
・キャッシュレス決済していない人の割合は、ほぼ2割。
・新型コロナワクチンを接種していない人の割合は、ほぼ2割。
・マイナンバーカードを保有していない人の割合は、ほぼ2割。
・有価証券を保有している人の割合は、ほぼ2割w

それぞれの項目について、必ずしも関係があるとはいえないかもしれない。
だが、いずれの項目の割合も、ほぼ2割という結果になっている。
したがって、全く関係がないともいえないように思う。
資産運用が上手くいく人は、大勢の人とは異なる考えをしているのかもしれないw

2025年5月23日金曜日

【本日の取引】20250523~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFも下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
高騰している国産米の価格引き下げに対し、ようやく動き出したように思う。
物価高騰の原因である円安に対しても、動きを見せて欲しいと思うw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
証券会社の口座乗っ取りによる不正取引の件。
各証券会社に対し、セキュリティ設定の電話問い合わせが多いらしい。
電話で問い合わせする時点で、ネットに不慣れなことがわかるw

ネットの取引口座を持っているのだから、メールで問い合わせできるはず。
何がわからないのかを整理して、メールで送った方が双方の負担が少ない。
また、問い合わせの記録として、双方に残すことができる。
自身が証券会社なら、セキュリティ設定の問い合わせは、メールのみにするだろうw

電話対応が苦手な新入社員が多いという記事を読んだ。
記事のコメントには、慣れましょう的なコメントが多かった。
スマホの普及率が9割を超えている中、電話してくるのは、ネットに不慣れな人が多い。
ネットに慣れてもらう意味でも、電話を減らすようにした方がよいと思うw

2025年5月22日木曜日

【本日の取引】20250522~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFは上がったが、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2022年からの投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
先日、1929年の世界恐慌の記事を読んだが、今の状況は世界恐慌前とよく似ているw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
高騰している国産米価格対策として備蓄米の放出が行われている。
最も高い価格を提示した業者が落札する入札を中止したらしい。
従来の入札を止めて、随意契約による売り渡しを検討しているらしいw

個人的には、最も安い価格を提示した業者に落札させることが良策だと思う。
そのやり方だと、各業者の提示価格が明らかになり、透明性も確保できる。
随意契約の場合、業者選定の透明性が確保できない。
おそらく、随意契約にしないと、何かと都合のよくない業者がいるんだろうなと思うw

政府は、5キロ3,000円台までは下げたいとしている。
だが、昨年は2,000円台だったことを考えると、本当に下げる気があるのかと思ってしまう。
大手スーパーは、米国産100%米の全国販売を決定している。
スーパーなどの販売店が、国内の米農家から直接、仕入れする日は近いかもしれないw

2025年5月21日水曜日

【本日の取引】20250521~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFが上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2020年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
米国国債の格付けが下がったためか、ドル円が下がり始めているw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
証券会社の口座乗っ取りによる不正取引の件。
ある被害者が、中国株を高値で買われて、含み損になっているらしい。
含み損が増えるので売ってよいかと、証券会社に確認したら、売るなといわれたらしいw

証券会社によると、売ると、あなたの意思で買ったとみなされるとのこと。
もし、事実だとしたら、顧客保護の対応とはいえないことになる。
本来であれば、売るか、売らないかは、客の判断に委ねるべき。
通常の会社では、あり得ない対応なので、もしかすると個人の対応かもしれないw

以前、ある証券会社のクチコミを読むと、あり得ない対応をされたとあった。
もし、事実なら、会社に法務部門がないのではと思った。
ネットで確認すると、その証券会社に法務部門はあった。
ただ、法務部門の責任者を募集中だったw

2025年5月20日火曜日

【コラム】人生に必要な知識~4つの知識が必要な理由~

今までの経験から、人生に必要だと思っている知識は以下になる。
・社会や経済に関する知識
・税金に関する知識
・法律に関する知識
・ネットに関する知識w

社会や経済に関する知識は多いが、概要や用語だけでも知っておく必要があると思う。
税金に関する知識は、所得税、住民税、固定資産税などは理解しておく必要がある。
法律に関する知識は、何を規制する法律かなど、基本的な知識を理解すればよいと思う。
ネットに関する知識も、基本的な知識を理解しておけばよいと思うw

これらの知識を知っておくことで、様々なメリットがある。
少子高齢化や政策金利が生活に与える影響を知っておけば、備えることができる。
所得税の仕組みを知っておけば、確定申告で払いすぎた税金を返してもらえたりする。
法律やネットの知識があれば、トラブルがあっても対処できるw

現在の学校では、これらの知識をある程度までは教えてくれる。
だが、社会人になると、誰も教えてくれないので、自ら学ぶしかない。
これらの知識は、時代の変化に伴い、アップデートされる。
したがって、学んだあとも、アップデートし続けなくてはならないw

自身が知る限り、4つの知識全てを知っている人はいなかったように思う。
特に、法律に関する知識は、知っている人が極めて少ない。
たとえば、職場にパワハラする上司がいた場合。
法律を知っていれば、名誉毀損罪で刑事告訴、民事で損害賠償請求できるかもしれないw

通常はパワハラする上司がいれば、内部通報などをすることが多い。
だが、たまたま同じ職場だっただけで、どちらも雇用契約で雇われた労働者になる。
したがって、法律に従えば、刑事告訴や損害賠償請求の対象となる。
もし、若かりし頃に法律の知識があれば、刑事告訴や損害賠償請求できたのにと思うw

あるセキュリティ会社の調査によると、日本を狙った詐欺メールが急増しているらしい。
今年の4月に世界で確認された詐欺メールの8割以上が日本を狙ったものらしい。
特に、証券会社になりすました詐欺メールが増えているとのこと。
これまでは日本語が壁になっていたが、AIなどにより、壁がなくなったことが原因らしいw

個人的には、騙されやすい人が多いことも原因だと思う。
特に高齢者はネットに不慣れで、知識も不足していることが多いため、騙されやすい。
ネットに不慣れで、知識が不足していることを認める高齢者であれば、救いがある。
だが、そのことを認めない高齢者が多いように思うw

【本日の取引】20250520~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
ウクライナとの停戦合意について、米国とロシアの電話会談が行われた。
結果的には停戦合意には至らなかったが、いつまで続くのだろうかと思うw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
東京都が、今夏4カ月間の一般家庭向けの水道基本料金を無償化すると発表した。
都内の約800万世帯が対象で、4カ月間で1世帯あたり5,000円程度の負担減になる。
物価高騰下の光熱水費の負担を減らし、エアコンの使用などを促すらしいw

東京都は独自の子育て支援などを行っている。
また、上下水道などのインフラ整備も計画的に行われている。
財政に余裕があるからだろうが、都民ファーストを心がけているんだと思う。
都内に住むか、住まないかで、大きな差ができるように思うw

先日、同じ賃貸マンションに住む高齢のご夫婦と話をする機会があった。
そのご夫婦は、数年前に地方から越して来たらしい。
東京都は高齢者への支援も充実している。
これから、都内へ越してくる高齢者も増えるかもしれないw

2025年5月19日月曜日

【本日の取引】20250519~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFも上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
大手格付け会社が、米国国債の信用格付けを最上位から引き下げた。
他の2社は過去に引き下げており、引き下げた際、日米ともに株安になったらしいw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
備蓄米を放出しても、国産米の価格が高止まりしている件。
備蓄米の入札では、多くを農協が高値で落札しているらしい。
ふと思ったことがあるので書いてみるw

入札は、取引や契約を目的として、最も有利な条件を提示したところが落札する。
公共工事の入札では、最も安い金額を提示したところが落札する。
ただ、あまりにも安いと問題があるため、下限金額を決めることが多い。
備蓄米の入札は、最も高い金額を提示したところが落札しているのではないかと思うw

当たり前だが、落札価格が仕入れ価格なので、落札価格は安ければ安いほどよい。
政府が買い戻すことを考えても、安いに越したことはない。
最も高い金額を提示した業者が落札しているのであれば、入札にも原因があることになる。
その場合、落札方法を変えないと、備蓄米放出による値下げは期待できないことになるw

【コラム】人生に必要な知識~ネット情報の真偽の見極め方~

今までの経験から、人生に必要だと思っている知識は以下になる。
・社会や経済に関する知識
・税金に関する知識
・法律に関する知識
・ネットに関する知識w

社会や経済に関する知識は多いが、概要や用語だけでも知っておく必要があると思う。
税金に関する知識は、所得税、住民税、固定資産税などは理解しておく必要がある。
法律に関する知識は、何を規制する法律かなど、基本的な知識を理解すればよいと思う。
ネットに関する知識も、基本的な知識を理解しておけばよいと思うw

今は情報社会なので、これらの知識をネットから学ぶ人は多いと思う。
ネットには多くの情報があるが、正しくない情報も多い。
正しくない情報を信じてしまうと、人生で損することもある。
誰かの参考になるかもしれないので、ネット情報の真偽の見極め方を書いてみるw

結論から書くと、以下の4点になる。
・他の情報と比べてみる
ネット検索し、複数の情報を読み比べましょう。本や新聞など、ネット以外で調べるのもお勧めです。
・情報の発信元を確かめる
発信元が明らかであっても、信頼できる人なのか、 信頼できるWebサイトなのかを確認しましょう。
・その情報はいつ頃書かれたものか確かめる
元の情報が古いものだった場合、現在とは状況が 異なるかもしれないので、注意しましょう。
・一次情報を確かめる
その情報が引用や伝聞だった場合は、元になった オリジナルの情報源を探して確かめてみましょう。
(「インターネット上に流通する真偽の不確かな情報」総務省サイト)

これら4点ができていれば、正しくない情報を信じることはないだろう。
どれも当たり前のことだと思われるかもしれない。
当たり前のことだが、全て確かめている人は少ないように思う。
そのため、多くの人が正しくない情報を信じてしまうのだと思っているw

たとえば、「投資信託の積立投資はほったらかしで大丈夫」という記事は多い。
「積立投資 ほったらかし」で検索すると、関連する多くの記事がヒットする。
ほとんどが、「ほったらかしで大丈夫」という内容の記事になる。
「ほったらかしはNG」という記事もヒットするが、数的には少ないw

下記は、「投資信託協会」のサイトにある一次情報になる。
"投資信託を長期運用する場合、定期的な資産配分の見直しを行い、リバランスの実行が重要です。リバランスを実行しなければ、投資リスクが高まるだけでなく、資産配分が崩れることにより、当初予定していた運用目標に到達できない可能性もあります。"
(「リバランスとは何ですか」投資信託協会サイト)

上記に、"定期的な資産配分の見直しを行い、リバランスの実行が重要”とある。
したがって、「ほったらかしはNG」ということになる。
真偽の見極め方のうち、「一次情報を確かめる」ができてない人が多いように思う。
一次情報さえ確かめられたら、正しくない情報を信じる人は減るかもしれないw

あと、知識に誤りがあっても、そのことを認めることができる人は少ないように思う。
指摘したときに多いのが、「自分の場合は」と自らを特殊解にしようとする人。
あと、「何もわかってないくせに」と、なぜか逆ギレする人。
「知らなかった」と、誤りを認める人は少ないと思っているw

2025年5月18日日曜日

【エッセイ】日本の生活で知っておきたい法律の知識⑧

過去にいくつかの訴訟に関わったことがある。
そのときに学んだのが、日本は法治国家だということ。
簡単にいうと、全ての人が法律に従わなければならない国だということ。
当たり前だと思われるかもしれないが、このことを理解していない人がいたりするw

日本には、情報提供を求めている窓口が多くある。
例えば、消費者庁の「景品表示法違反情報提供フォーム」
金融庁の「情報提供窓口」、国税庁の「課税・徴収漏れに関する情報の提供」
警視庁の「サイバー事案に関する通報・相談・情報提供窓口」などw

当事者でなく、身近で見聞きしたことでも、情報提供することができる。
これらの窓口は、違反行為などの公益になる情報を提供するためにある。
だが、日本では、情報提供によくないイメージを持つ人が多い。
このような考えの人は、正義感が強いことが多く、SNSで情報発信したりするw

本人は、何も間違ったことをしていないと思っている。
だが、下記の刑法230条の名誉毀損罪に問われる可能性がある。
"公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。"

上記には"公然と事実を摘示し"とあり、たとえ事実であっても、罪に問われる可能性がある。
したがって、罪に問われたくなければ、"公然と"させなければよい。
つまり、SNSなどで情報発信しなければよいことになる。
具体的には、しかるべき、情報提供の窓口だけへ伝えればよいことになるw

ただ、この際に気をつけなくてはならないことがある。
事実を伝えることはもちろんだが、公益となる情報である必要がある。
自らの利益を得ようとする目的や、他者を貶める目的などがあってはならない。
その場合、公益とは認められず、虚偽告訴罪などの別の罪に問われる可能性があるw

かなり前だが、知人から情報提供の件で相談されたことがある。
知人は事実なら、SNSで発信しても罪に問われないと思っていた。
自身が、事実でも罪に問われる可能性があることを伝えると驚いていた。
一定の要件を満たすと、罪に問われない場合もあるが、ハードルが高いw

過去に関わった訴訟で、驚いたことがある。
驚いたのは、こちらが求めてもいないのに、重要な証拠を提出してきたこと。
サッカーのオウンゴールみたいなもので、いわゆる自ら墓穴を掘った状態。
弁護士でも初歩的なミスすることがあるんだなと、驚いたことを覚えているw

2025年5月17日土曜日

【コラム】人生に必要な知識~ネットの基本知識~

自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、比較的、利用歴は長い。
ネット黎明期はユーザーも少なく、ネットを導入している企業も極めて少なかった。
その後、行政や企業もネットを導入、スマホの普及に伴い、ユーザーも増えた。
スマホの普及率は、2010年には4%ほどだったが、2021年には9割を超えたらしいw

急速に普及が進んだためか、ネットの基本知識が不足しているユーザーが多いように思う。
特に、現役時代にネットを利用する機会の少なかった高齢者に多いように思う。
現役時代は、勤め先でネットに関する教育が行われたり、日々の業務で学ぶことになる。
だが、よく理解しないまま、利用していたのではないかと思うw

自身が知っている高齢者もそうだが、不足しているユーザーに多い特徴は以下になる。
・個人情報(実名や顔画像、近所の風景など)を発信している。
・利用規約(他者の尊重など)を守らない。
・セキュリティ対策(ウイルス対策ソフト導入など)をしていないw

これらの特徴の原因としては、以下が考えられる。
・閲覧できるのは、知っている人だけだと思っている。
・匿名アカウントなら、身元特定されないと思っている。
・何もしなくても、ネットは安全だと思っているw

上記のいずれも誤りで、実際は全て逆になる。
・発信した内容は、世界中のユーザーが閲覧できる。
・ネットに匿名性はなく、必ず身元特定される。
・ネットは安全ではなく、常に危険にさらされているw

例えば、本ブログの閲覧回数が最も多い国は日本。
2位から5位は、米国、シンガポール、ロシア、ドイツの順になっている。
過去に何度か、リファラースパムらしきアクセスがあった。
同スパムは、スパムサイトに誘導するために、スパムサイトからアクセスする行為w

以前、中国のある都市から、リファラースパムらしきアクセスがあった。
中国政府は、国民が問題あるサイトにアクセスしていないか監視している。
以前、「香港解放(※)」などのワードがあると、中国からのスパムが止まると聞いた。
試しにワードを入れると、中国政府のチェックがあったのか、スパムが止まったw
(※自身は「香港解放」支持ではなく、海外に支持する政治思想的なものはない)

現在、世界のほとんどの国が、ネットの利用状況を監視している。
監視していない国は、日本を含む少数の国になる。
なお、日本においても、海外からの不正アクセスなどは常に監視している。
また、犯罪を想起させるワードがないかなどの、サイバーパトロールも行われているw

【コラム】マイナ保険証の所得情報漏洩に思うこと

「まさに個人情報の漏えいだ」厚生労働省がマイナ保険証によるオンライン資格確認についての本人同意手続きを省略した結果、本人が知らないうちに医療機関のパソコン画面に患者の所得情報が表示される仕様になっています。14日の参院地方創生デジタル特別委員会で、日本共産党の伊藤岳議員が追及しました。
厚労省は昨年9月、マイナ保険証を読み込むカードリーダーの画面に表示される高額療養費制度に関わる本人同意を省略しました。これにより制度の利用の有無にかかわらず自動的に医療機関のパソコン画面には医療費の本人負担上限額を決める所得区分(年収)が、ア~オのいずれかの文字で表示されます。アは「1160万円以上」、イは「770万円以上」、ウは「370万円以上」、エは「370万円以下」、オは「低所得者(住民税非課税者)」を意味します。従来の保険証や資格確認書の場合、医療機関は従来通り口頭で同意を求めています。
(「しんぶん赤旗電子版」2025年5月16日配信)

自身はマイナンバーカードを作っておらず、マイナ保険証も作っていない。
理由は作るメリットより、デメリットが大きいと考えたからになる。
現在、全人口の78.3%が、マイナンバーカードを持っているらしい。
そのうち、84.9%がマイナ保険証を登録しているが、利用率は27.26%らしいw

現在、マイナ保険証の有効期限切れが急増している。
理由はマイナンバーカードには、2つの有効期限があるためらしい。
1つは、マイナンバーカード本体の有効期限で、発効後、10回目の誕生日まで。
1つは、カードに搭載された電子証明書の有効期限で、発効後、5回目の誕生日までw

後者の有効期限はカードに未記載のため、マイナポータルで確認する必要があるらしい。
これらの仕組みを理解していない高齢者が多く、トラブルが急増しているらしい。
自身のように、マイナ保険証を持っておらず、保険証しか持っていない場合。
保険証の有効期限が切れる前に、「資格確認書」が交付されるw

トラブルが急増しているため、厚生労働省は下記を決めた。
マイナ保険証の有無に関わらず、75歳以上の高齢者に対し、「資格確認書」の配布。
また渋谷区と世田谷区は下記を決めた。
マイナ保険証の有無に関わらず、国民健康保険証の加入者全員に「資格確認書」の配布w

このような状況になった原因は、下記だと思う。
・保険証を「資格確認書」に変えたこと。
変えたことにより、保険証が使えなくなるという誤解を生じさせた。
そのため、デジタルに不慣れな多くの高齢者がマイナ保険証を作ったように思うw

自身が知る限り、冒頭の所得情報漏洩について、大きく報道されていないように思う。
マイナ保険証を使えば、医療機関のPCに所得情報が表示される。
もし、医療機関から所得情報が流出した場合、詐欺などに利用される可能性がある。
個人的には、マスコミが取り上げ、注意喚起しなくてはならない内容だと思うw

2025年5月16日金曜日

【本日の取引】20250516~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFも上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
昨日、主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの決算発表があった。
今期の配当予定70円で、自社株買いも実施するため、しばらく下がらないかもしれないw
--------------------------------------------------------------

追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
米国厚生省傘下の疾病対策センター(CDC)は現在、生後6カ月以上に、新型コロナワクチンの接種歴にかかわらず、改良型コロナワクチン接種を受けるよう推奨している。だが、妊婦、10代の若者、子どもを対象とする新型コロナウイルスワクチンの定期接種の推奨を取りやめる方針らしいw

厚生省がこれらのグループに対する推奨を全面的に中止するのか、あるいは接種者にリスクと効果について医師と相談するよう勧めるのかについては明らかではない。CDCによると、4月26日時点で妊婦の約14%、子どもの13%がコロナワクチンを接種している。
厚生省を率いる長官が、ワクチン懐疑派であることも関係しているのかもしれないw

最初にこの報道を知ったとき、妊婦と子どもの接種率が低いなと思った。
日本では全国民の接種率が8割を超えている。
もし、妊婦と子どもの接種率が米国以上ならば、開発国より多いことになる。
ワクチン接種の後遺症なども含め、わかりやすい統計データを公表して欲しいと思うw

2025年5月15日木曜日

【本日の取引】20250515~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場はさえない値動きで推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は下がっていた。
インバース型ETFが上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2022年からの投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
主力株の8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの決算が想定以上によかったw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
先日、政府が高騰している国産米価格の調査を始めた。
その結果、農協に原因があるらしいことがわかった。
備蓄米の入札でも、農協が高値で落札しているらしいw

農協は現在の高値が適正価格だとアピールしている。
だが、ここまで高騰していると、信じる人はいないだろう。
本日、農協が対米関税交渉の担当大臣と面会し、緊急要請をしたらしい。
輸入拡大するのは「安易な考え」とし、政府に対し毅然とした対応を求めたらしいw

本来なら、農水大臣へ要請するはずだが、相手にしてもらえなかったのかもしれない。
某テレビ局もそうだが、信頼を築くには時間がかかるが、失うのは早い。
再び、信頼を築くには長い時間がかかるだろう。
それよりも、必要ないのではということになり、不要論が議論されるかもしれないw

2025年5月14日水曜日

【本日の取引】20250514~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
TOPIXは2020年と比べると、2倍ほどの高値で推移している。
昨年から株を始めた人は、歴史的な高値圏にあることを、わかっていないかもしれないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
野村総合研究所が年1回行っている調査がある。
正社員対象の調査で、全体の4割程度が孤独を感じるとのこと。
年代別では20代が約45%と最も高く、うち約3割は「抱える孤独が深刻」らしいw

コミュニケーションの促進に向けた企業側の取り組みは、「飲み会や食事会」が約半数に上り、「座談会など」や「運動会など」が続いた。4割近くは「特に実施していない」と回答。
だが、20代の50%以上が、孤独感を解消する手段として、「カフェスペースなどでの対話」に効果があるとしているw

企業側の取り組みで、「飲み会や食事会」はわかる。
だが、「座談会など」や「運動会など」はないだろうと思う。
座談会はやらされ感のある研修みたいに思われ、運動会はいつの時代の話だと思う。
個人的には、職場に同世代の社員が少ないことが、孤独を感じる原因ではないかと思うw

2025年5月13日火曜日

【本日の取引】20250513~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
TOPIXが年初来プラスになったので、評価損益額も年初来プラスになった。
ただ、年初より状況はよくないため、いつ下がってもおかしくないと思っているw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
大手スーパーが、100%米国産の米を全国の店舗で販売するらしい。
関税がかかるが、価格は国産米より安いらしい。
備蓄米を放出しても下がらない国産米価格へのダメ出しともいえるw

当初は不作だったため、流通量が減少したことが値上げのきっかけだった。
流通過程で買い溜めが起こり、さらに流通量が減少、値上がりした。
最近は、米農家に高値での買取を提示している人がいるらしい。
米農家からすると、高く買ってくれるところに売ると思うw

ただ、今回の国産米価格の値上がりは異常だと思う。
100%米国産の米の味は、国産米よりは劣るらしい。
だが、昔よりは味がよくなっているらしい。
個人的には、大手スーパーに頑張って欲しいと思うw

【コラム】人生に必要な知識~ID・パスワードの漏洩対策~

経営者に必要なスキル9つ・5つの知識という記事を読んだ。
必要な知識は以下になる。
・経営戦略に必要な知識
・会計に関する知識
・組織・人材マネジメントに関する知識
・マーケティングに関する知識
あと1つは法律に関する知識で、上の4つより強調されていたw

記事には、法律に関する知識について、以下の納得できる説明があった。
"各法律について、細部まで理解する必要はありません。しかし、それぞれの法律が何に関するものなのか、何が規制・禁止されているのかなど、基本的な知識は押さえておきましょう。
法律を理解しておけば、トラブルの発生を防いだり、判断や対応に困った際に、関係する法律をすぐに調べられたりします。企業を守ることにもつながるため、積極的に知識を身につけましょう。"
(「マネーフォワード クラウド」株式会社マネーフォワードサイト)

自身が人生に必要だと思う知識は以下になる。
・社会や経済に関する知識
・税金に関する知識
・法律に関する知識
・ネットに関する知識w

社会や経済に関する知識は多いが、概要や用語だけでも知っておく必要があると思う。
税金に関する知識は、所得税、住民税、固定資産税などは理解しておく必要がある。
法律に関する知識は、上記にあるように、基本的な知識を理解すればよいと思う。
ネットに関する知識も、基本的な知識を理解しておけばよいと思うw

ただ、これらの知識は、頻繁にアップデートされている。
したがって、自らの知識もアップデートし続ける必要がある。
先日、ID・パスワードの漏洩対策について、参考になる記事があった。
誰かのアップデートに役立つかもしれないので、書いてみるw

"二要素認証、二段階認証において重要なのは、二種類の要素をそれぞれ異なる要素にすることである。本人を確認するしくみは大きく分けて3つの要素がある。
1つ目は「知識」でパスワードや暗証番号などが該当する。
2つ目は「所有」である。キャッシュカード、スマートフォン、ワンタイムパスワードなどのトークンなど、その人だけが持っている所有物で認証する方法である。
3つ目は「生体」で、指紋・静脈・虹彩などの生体認証のほか、クレジットカードのサイン等も該当する。その人の身体であると証明できる要素となる。
二要素認証、二段階認証ともに、これら3つの要素のうち異なる要素を2つ組み合わせたもの利用することが推奨される。二要素認証の具体例としては最近の大手SNSで導入されている「IDとパスワード」に加えて、登録した電話番号に届くSMSメッセージを入力させる方式がある。これはパスワードという「知識」と、SNSの番号、つまりスマホ端末の「所有」という2つの要素による「二要素認証」の例である。"
(「二要素認証、二段階認証」NECソリューションイノベータサイト)

証券業界では多要素認証の設定を導入し、多要素認証を必須とする対応を進めている。
上記から、本人確認の要素は大きく分けて3つしかないことがわかるw

"FIDO(ファイド)はFast Identity Online の略であり、従来のパスワードに代わる認証手段として期待される認証技術の一つである。FIDOが期待される背景として、被害が一向に減らないID・パスワードの漏えい、なりすまし被害などへの対策として、本人確認の強化が求められている点がある。従来の認証方式は認証情報の窃取が可能な場合がある点、認証情報をサーバなどに保存する必要がありそこを狙われるなどの課題がある。FIDOでは経路上に流れる情報は秘密鍵で保護されたトークンのみであり、サーバ側には公開鍵の情報のみを保持することによりこの課題を解決している。FIDOの大きな特徴として生体認証の方式は制限しない、生体情報はサーバーに保存せずクライアント側の生体認証装置内に保存する、などがある。生体認証装置の認定はFIDO Allianceで行い、認定済みの生体認証装置の型番などの情報はFIDO Allianceのサーバーに登録される。サービス提供者は、提供するサービスの利用を許可する生体認証方式やデバイスの型番などを制限できるといったことが可能となる。"
(「FIDO(Fast Identity Online)」同サイト)

上記から、FIDOは従来のパスワードに代わる認証手段であることがわかる。
したがって、併用すると、ID・パスワードの漏洩対策にならないことがわかるw

"リスクベース認証(Adaptive Authentication)とは、システムのアクセスログなどからユーザの行動パターンを分析し、より確実に本人認証を行うための方式である。
通常のユーザ行動と異なる認証行為が発生した場合に、その行為を検知し、本人確認をより正確に行うために追加の要素による認証をユーザに求め、なりすましや不正ログインを防ぐことを目的としている。ユーザの行動パターンとして地理情報、利用デバイス、時間帯、IPアドレス等が使われることが多く、普段のユーザの行動パターンと違う認証行動、たとえばログインする時間帯がいつもと違う、ログイン場所の地理情報が違う(いつも東京なのに今日は海外など)場合にリスクありと判定し、追加の認証手段をユーザに求める方式が一般的である。以前からある認証方式ではあるが、クラウドサービスの活用が企業で浸透するに伴い再び注目を集めている方式である。"
(「リスクベース認証」同サイト)

一部の証券会社(三菱UFJeスマート証券など)は、リスクベース認証を行っている。
ID・パスワードの漏洩対策には、リスクベース認証が効果的なように思うw

2025年5月12日月曜日

【本日の取引】20250512~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2022年からの投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
TOPIXが年初の水準近くまで戻ったので、評価損益額も年初の水準に近づいているw
--------------------------------------------------------------

追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
オンライン証券口座の乗っ取りによる不正取引問題。
ある証券会社はデバイス認証とFIDO認証を必須にするらしい。
個人的には、必須にしない方がよいと思うw

なぜなら、認証に不具合が生じ、損害が発生した場合、証券会社の責任になる。
責任範囲を明確にするため、必須ではなく、推奨にするべきだと思う。
今回の原因は、フィッシング詐欺の可能性が高いといわれている。
もし、そうなら、フィッシング詐欺に騙されないための対策が必要だと思うw

個人的には、今回の被害者は高齢者が多いように思う。
現役時代は、勤め先がセキュリティ環境を用意してくれることが多い。
退職すると、自分で用意しないといけないが、していない人が多いように思う。
無防備で森の中を彷徨っている状態であることが、わかっていないのではと思っているw

2025年5月11日日曜日

【エッセイ】証券会社との交渉で気をつけたいこと

オンライン証券口座の乗っ取りによる不正取引問題。
証券会社は一定の補償を行う方針で、証券会社から連絡するので待つよう案内している。
株式投資を行っている高齢者は多いため、被害者も高齢者が多いように思っている。
誰かの参考になるかもしれないので、証券会社との交渉で気をつけたいことを書いてみるw

最初に、家族と情報共有をしておくこと。
詐欺被害に遭った場合、家族に知らせない高齢者は多いらしい。
家族に心配をかけたくない、騙されたことを知られるのが恥ずかしいなどが理由だろう。
だが、情報共有しなければ、家族の協力を得ることはできないw

次に、やりとりは書面で行うことをオススメする。
今回のような場合、金融機関は電話でやりとりしようとすることが多い。
そのような会社は、書面で交渉できる人材不足が理由であることが多い。
口頭でのいった、いわないをなくす意味でも、書面でのやりとりをオススメするw

次に、証券会社からの連絡で、補償条件の提示があった場合。
納得できる条件であれば、同意すればよいと思う。
ただ、同意内容について口外しないなどの条件には応じる必要はないと思う。
もし、納得できない条件であれば、弁護士などへの相談をオススメするw

今回の被害者は多いので、法律などに詳しくない社員が担当になる可能性がある。
その場合、いつまでに回答してもらえないと補償できませんといってくる可能性がある。
民法上、不法行為に基づく損害賠償請求権の時効は、原則として3年。
もし、損害賠償が遅くなった場合は、遅延損害金を請求できる可能性もあるw

最後に、証券会社から連絡があるまで、あれこれ考えないこと。
事前にあれこれ考えても、考えた通りにならないことは多い。
考えもしなかった想定外の展開になることもあったりする。
考える時間があるのであれば、過去の同様の事例などを調べることをオススメするw

自身は過去にいくつかの訴訟に関わったことがある。
そのことを知った人から、大変だったでしょうと、いわれることが多い。
訴訟に関わったことがある方はご存じだろう。
当事者でなければ、訴訟は法律というルールに則ったゲームになるw

2025年5月10日土曜日

【エッセイ】キャッシュレス決済を利用しない理由

過去に知人などに頼まれたりして、クレジットカードを作ったことがある。
だが、一度も使ったことはなく、有効期限が来ても、更新しなかった。
そのため、現在、クレジットカードは持っておらず、現金決済している。
流行りの電子マネーも使ったことはなく、現金払いしているw

ネットで旅行を予約したときは、コンビニで現金決済。
商品を買ったりしたときも、代引き(代金引換)にしている。
ネットバンキングもログインしたことはなく、基本的にATMで入出金や振込している。
ちなみに、娘が社会人になるまで、クレジットカードを作らせなかったw

なぜなら、キャッシュレス決済が大丈夫なのか、確信が持てないからになる。
銀行には、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」がある。
全銀システムは、銀行間の為替決済額の算出・清算などを集中的に行っている。
1973年の稼動開始以来、運用時間中にオンライン取引を停止したことがなく、信頼できるw

個人的には、ネットを利用しているキャッシュレス決済は、信用できない。
決済できなかった場合、こちらに故意や過失がなかったことを証明することが難しい。
ネットバンキングを利用した出金や振込も同じことがいえる。
利用しなければ、信用せずに済むし、被害に遭うこともないw

自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、以下のセキュリティ対策を行っている。
・フィッシング詐欺:メールやSMSに記載されたリンクから、サイトにアクセスしない。
・クラウドサービスへの不正アクセス:クラウドサービスに重要な情報を保存しない。
・ウイルス感染:ウイルス対策ソフトを導入、公衆無線LANなどを利用しないw

だが、ネットを利用した詐欺は、次々に新しい手口が生まれている。
対策ができると、新しい手口ができる、いたちごっこ状態になっている。
被害に遭わないようにするため、利用しないことも一つの選択肢だと思っている。
万人向けではないとは思うが、個人的には被害防止に効果的な方法だと思っているw

2025年5月9日金曜日

【本日の取引】20250509~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFは下がったが、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
米国と英国が関税交渉で暫定的ながら合意した。
英国の対米貿易収支は他国より均衡に近かったので、参考にはならないかもしれないw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
インサイダー取引をした罪などに問われていた東京証券取引所の元社員と父親の裁判。
東京地裁は、それぞれに懲役1年6か月、執行猶予3年、罰金100万円の有罪判決を出した。
父親には追徴金として、約2116万円を科したらしいw

父親からの求めに応じて、息子が業務で知った上場企業の未公開情報を伝えていた。
父親は「息子には『公開前に株を買わない』と嘘をつき未公開情報を聞き出した」
息子は「父親に喜んでほしかった」と述べていたらしい。
父親は嘘をついて聞き出したらしいが、聞き出そうとした時点でアウトだと思うw

これから先、息子がまともな(?)会社で働くことは難しいだろう。
近所からは白い目で見られることになるだろう。
本来は子どもの手本になるべき親が、息子に何をやらせているんだと思う。
個人的には、息子より父親の罪を重くしても、よかったように思うw

【コラム】証券会社も試されている不正取引対応

金融庁は8日、オンライン証券口座の乗っ取りによる不正取引額が今年1月から4月末までの合計で3000億円超に拡大したと発表した。
このうち、売却額は約1612億円、買い付け額は約1437億円。件数は、楽天証券など9社で計3505件に上った。先月公表した2月から4月16日までの合計は1454件、約950億円だった。
(時事通信社2025年5月8日配信) 

今年の3月から4月にかけて、以下の出来事があった。
・SMS(ショートメッセージ)に、頻繁にフィッシング詐欺メールが届くようになった。
・航空会社、クレジットカード会社、ガス会社、証券会社などを騙ったメールだった。
・やがて、ウイルス対策ソフトにより、迷惑メールに振り分けられるようになったw

その後、ウイルス対策ソフトの会社から、ポップアップで以下の注意喚起があった。
・ウイルス対策ソフトの会社名を騙ったフィッシング詐欺メールが確認されている。
・送信元のメールアドレスや誘導するリンク名を本物と同じにしている。
・メールが届いても、リンクをクリックせず、公式サイトで内容を確認して欲しいw

自身の場合、詐欺メールはSMSにしか来ておらず、登録しているeメールには来ていない。
おそらく、どこかから入手した電話番号を利用して、送って来たと思われる。
ガス会社が住んでいる地域のガス会社だったので、住所も入手していると思われる。
メールアドレスやリンク名が本物と同じであれば、騙された人がいても、おかしくないw

不正取引は、フィッシング詐欺メールが原因である可能性が高いといわれている。
その場合、航空会社、クレジットカード会社などにも被害が生じている可能性がある。
IDやパスワードを使いまわししていた場合、銀行などにも被害が生じているかもしれない。
おそらく、対応しているだろうが、かってない規模の被害になる可能性があるw

自身が初めて取引口座を開設したのは2005年なので、証券会社とのつきあいは20年になる。
開設してからネット取引しかしておらず、対面や電話で取引注文したことは一度もない。
今もだが、全ての証券会社に対して、あまりよいイメージをもっていない。
理由は、不祥事があったり、客への対応がよくないからになるw

証券会社のネットのクチコミを読むと、よくないクチコミが多い。
「電話しても繋がらない」、「電話の途中で切られた」など。
ある証券会社の社員から聞いたが、話が長くなれば切れと、上司から指示されてたらしい。
上司は、プライドの高い経営者や上場企業の社員は話が長いからな、とかいってたらしいw

以前、知り合いの高齢女性から、ネット取引を手助けして欲しいといわれた。
電話で売買注文していたが、ある日を境にネットでしか売買注文できなくなったらしい。
困っていたので、手助けしたが、あまりにも不親切な対応だと思った。
なお、電話で売買注文していた頃は、担当者から頻繁に電話がかかってきていたらしいw

以前、ある証券会社からマネーロンダリングしていないか、確認の電話がかかってきた。
自身が、疑いのある取引口座を報告するだけでよいのではといった。
すると、確認する権限を与えられてます的なことをいわれた。
以前、関連する法令を確認したことがあるが、そのようなことはどこにも書いていないw

確認に応じなければ、取引制限されるため、聞かれたことには答えた。
質問には、プライバシー侵害になるものもあった。
応じないことで取引制限するのであれば、法的に問題があるように思う。
電話してきた担当者には伝えたが、どこまで理解してもらえたかはわからないw

2020年、今回、不正取引があった証券会社で、不正取引により顧客の資産が流出した。
証券会社は、徹底的な調査・分析、再発防止策の策定及び関係者の社内処分を実施した。
2021年、業界団体である日本証券業協会は、再発防止のためのガイドラインを策定した。
ところが、再び、不正取引により、顧客の資産に損害が生じているw

今回の不正取引が発覚してから、補償することに慎重な証券会社があったらしい。
今は、一定の補償を行う方針で、証券会社からの連絡を待つように案内している。
不正取引が発覚して、客はセキュリティ対策を試されているように思う。
証券会社は、客からの信頼を取り戻すことができるか、試されているように思うw

2025年5月8日木曜日

【エッセイ】ネットのトラブル事例~匿名掲示板での炎上~

自身はネット黎明期から、ネットを利用しており、比較的、利用歴は長い。
近年、ユーザーが急激に増えたためか、ネットでの迷惑行為が増えたように思う。
最近、知ったネットの炎上事例に教えてくれることがあるように思うので書いてみる。
なお、複数の情報を参考にしているため、事実ではない箇所があるかもしれないw

匿名掲示板で、あるユーザー(A)が不快な投稿を繰り返した。
毎日のように不快な自分語り、特定人物への誹謗中傷、差別的な侮辱、挑発などを行った。
犯罪のような悪質な書き込み、なりすまし行為なども行っていた。
Aに反感をもつユーザーは多く、注意するユーザーもいたが、全く聞こうとしなかったw

数年後、学歴に関する言い争いがあり、Aが大学の合格通知をアップロードした。
氏名や大学名は隠していたが、書式から大学名や実名アカウントが特定された。
過去の自分語りからも個人情報が特定され、同級生たちから苦情が来るようになった。
追い込まれたAは家族に相談、弁護士(B)に事態の鎮静化を依頼したw

Bは、Aに対する悪質な投稿に対して、法的手続きをとることを掲示板に書き込んだ。
手続きをとるIPアドレスも、掲示板に書き込み、法的手続きを進めた。
ところが、Bの過去の行いが知れると、Bに対する投稿が多くなってきた。
Bは、掲示板に投稿していたユーザー全員のIPアドレスを公開したw

IPアドレスの無差別公開により、Bに擁護的だったユーザーの怒りも買うことになった。
全てのユーザーを敵に回したBは自宅を特定され、私生活を晒された。
頼んでもいない代引きの商品が送られてくるなどの嫌がらせも相次いだ。
Bの名を騙った犯行予告が行われるなどしたことで、仕事に支障が生じるようになった。

現在も続いているAやBを炎上させるために行われている主な行為は以下になる。
これらは罪に問われる行為であり、逮捕される者が後を絶たない状況になっている。
・なりすましによるネットへの投稿。
・関係者の名を騙った全国地方自治体への爆破予告。
・G〇〇gleマップを始めとしたWebサイトへのいたずら、ハッキングによる改ざん。
・サジェスト汚染、フェイクニュースなどを用いた企業などに対するSEO攻撃。
・特定の弁護士に対する〇害予告や誹謗中傷。
・個人情報を特定した相手への強迫行為。

個人的には、AとBが炎上した原因は以下だと思う。
・Aが匿名掲示板で不快な投稿を繰り返したこと。
・Aが個人情報(大学の合格通知)をアップロードしたこと。
・Bが法的手続きをとると、匿名掲示板に投稿したこと。
・Bが匿名掲示板で、IPアドレスの無差別公開を行ったこと。
これらは、ネットの注意事項や利用規約で禁じられた行為になる。
注意事項に気をつけ、利用規約を守っていれば、炎上しなかった可能性があるw

Aは実名のアカウントを持っていたが、そのこと自体は問題ではないと思う。
問題は、実名のアカウントなら行わないことを、匿名で行ったことだと思う。
Bは、出身大学のデータがハッキングされ、自宅を特定された可能性があるといっていた。
個人的には、仕事帰りとかに後をつけられたのではないかと思っているw

【本日の取引】20250508~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFが下がったので、前日比はマイナスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
その下は、2020年からの個人投資家の信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
間違えていたのか、3週前にプラスだった信用評価損益率がマイナスに訂正されていたw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
米国大統領が、貿易協定について8日午前10時(日本時間午後11時)に発表するらしい。
英国との合意内容といわれているが、そうなら相互関税発動後、初の合意となる。
明日は、この内容がトップニュースになるかもしれないw

高齢者が運転する車による事故が多い。
事故を起こした高齢者は、一生かけて償うとかいうが、遺族は納得できないだろう。
ふと気になって、国内のAT車について確認した。
すると、国内の自動車の約98%がAT車で、MT車は2%ほどだったw

AT限定免許取得者の割合は、2001年頃までは約30%程度。
2009年頃を境に50%を超え、今は70%を超えているらしい。
高齢者は身体機能や認知機能が衰えている人が多い。
操作が複雑なMT車限定にすれば、事故が減るかと思ったが、MT車が少なすぎると思ったw

2025年5月7日水曜日

【本日の取引】20250507~本日の取引はなし

自身は、レバレッジ型やインバース型ETFを手がけている。
これらは、主に短期売買により利益を得ることを目的とした商品。
したがって、投資経験の浅い方や日中取引ができない方にはオススメしていない。
だが、誰かの参考になればと思い、取引内容を発信しているw

本日の取引は以下の通り。
前場------------------------------------------
・なし
後場------------------------------------------
・なしw

朝の気配から、相場は高値圏で推移する可能性が高いと思った。
することがないので、休むも相場にした。
終わってから確認すると、保有株は上がっていた。
インバース型ETFも上がったので、前日比はプラスだったw

下図の上は、2020年からのTOPIX(東証株価指数)の推移。
下は、2015年からのTOPIXとユーロ円の推移。
米国は相互関税で、一律10%と自動車と鉄鋼の25%は維持する方針らしい。
日本の場合、上乗せ分の14%を延長するか、引き下げるかの2択らしいw
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追記(今宵の酒の肴)
今宵の酒の肴は乾きものなので、画像はなし。
娘から、子どもの日に撮った孫の画像が送られてきた。
ふと、孫の日って、あるのだろうかと思った。
ネットで調べると、10月の第3日曜日が、孫の日らしいw

9月の第3月曜日の敬老の日からだと、約1か月後になる。
祖父母が孫との親睦を深める日で、日本百貨店協会が作ったらしい。
敬老の日に祝ってもらうことがあれば、孫の日に祝えばいいと思った。
だが、還暦にもなっていないので、敬老の日に祝って欲しいとは思わないw

考えてみれば、自分の祖父母を敬老の日に祝った記憶がない。
孫の日があったことも知らなかった。
おそらく、世間での孫の日の認知度は低いのではないかと思う。
もし、敬老の日にお祝いするといわれたら、丁重にお断りしようと思うw

【コラム】世界を敵に回して、生き残ったヤツはいない

2022年10月24日、ある出版社が全国紙に件名の企業広告を掲載した。
右下には「世界も試されている」とあり、出版社による広告の意図は以下だった。
"今日も、地球上で悲惨な戦争や紛争が続いています。
政治上の都合によって、日常を突然奪われてしまう人々が絶えません。
人類は、いつまで同じ過ちを繰り返すのでしょうか。
「早期の戦争終結を。そして、世界に平和を。」という切なる願いを、国連デーであり、国連軍縮週間にあたる10月24日に強く訴えます。"
ロシアがウクライナに軍事侵攻したことに対する反戦メッセージだとして好評だった。

2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻した。
軍事侵攻してから、3年が過ぎているが、戦争は終結していない。
広告には「世界を敵に回して、生き残ったヤツはいない」とある。
だが「世界を敵に回して、生き残ったヤツがいた」ことになる。

おそらく、これから先もロシアがなくなることはないだろう。
もし、なくなるとすれば、世界もなくなっているかもしれない。
当初から、一方を正義、一方を悪と決めつけることに違和感があった。
正義とした方を、多くの国が支援したことにも違和感があった。

件名の言葉は、反戦というより、反撃を呼びかけるメッセージのように思える。
意図にある「早期の戦争終結を。そして、世界に平和を。」の方がよかったように思う。
日本は戦後80年になろうとしており、戦時中のことを知る人は少なくなりつつある。
冒頭の企業広告について、考え直す必要があるように思う。

1946(昭和21)年5月3日 から1948(昭和23)年11月12日。
日本の指導者28名を被告人とする極東国際軍事裁判が行われた。
ソ連から派遣された検事は、被告人の選定において、天皇訴追を求めなかった。
判決は7か国の判事による多数判決で、25名が絞首刑や終身禁固刑などの有罪判決だった。

インドの弁護士は、判決文より長い反対意見書を提出、全員無罪を主張した。
フランスの検事も反対意見書を提出、中国の検事に以下を述べている。
「正義は連合国の中にあるのではないし、その連合国の誰もが連合という名の下にいかなる特別な敬意を受けることができるわけでもないのだ」

自身は過去にいくつかの訴訟に関わったことがある。
訴訟すると、判決が出されるか、和解になるケースが多い。
だが、いずれの場合でも、当事者間の関係が修復されることはなかった。
ある弁護士は「訴訟しても、誰の得にもならない」といっている。