金融庁は8日、オンライン証券口座の乗っ取りによる不正取引額が今年1月から4月末までの合計で3000億円超に拡大したと発表した。
このうち、売却額は約1612億円、買い付け額は約1437億円。件数は、楽天証券など9社で計3505件に上った。先月公表した2月から4月16日までの合計は1454件、約950億円だった。
(時事通信社2025年5月8日配信)
今年の3月から4月にかけて、以下の出来事があった。
・SMS(ショートメッセージ)に、頻繁にフィッシング詐欺メールが届くようになった。
・航空会社、クレジットカード会社、ガス会社、証券会社などを騙ったメールだった。
・やがて、ウイルス対策ソフトにより、迷惑メールに振り分けられるようになったw
その後、ウイルス対策ソフトの会社から、ポップアップで以下の注意喚起があった。
・ウイルス対策ソフトの会社名を騙ったフィッシング詐欺メールが確認されている。
・送信元のメールアドレスや誘導するリンク名を本物と同じにしている。
・メールが届いても、リンクをクリックせず、公式サイトで内容を確認して欲しいw
自身の場合、詐欺メールはSMSにしか来ておらず、登録しているeメールには来ていない。
おそらく、どこかから入手した電話番号を利用して、送って来たと思われる。
ガス会社が住んでいる地域のガス会社だったので、住所も入手していると思われる。
メールアドレスやリンク名が本物と同じであれば、騙された人がいても、おかしくないw
不正取引は、フィッシング詐欺メールが原因である可能性が高いといわれている。
その場合、航空会社、クレジットカード会社などにも被害が生じている可能性がある。
IDやパスワードを使いまわししていた場合、銀行などにも被害が生じているかもしれない。
おそらく、対応しているだろうが、かってない規模の被害になる可能性があるw
自身が初めて取引口座を開設したのは2005年なので、証券会社とのつきあいは20年になる。
開設してからネット取引しかしておらず、対面や電話で取引注文したことは一度もない。
今もだが、全ての証券会社に対して、あまりよいイメージをもっていない。
理由は、不祥事があったり、客への対応がよくないからになるw
証券会社のネットのクチコミを読むと、よくないクチコミが多い。
「電話しても繋がらない」、「電話の途中で切られた」など。
ある証券会社の社員から聞いたが、話が長くなれば切れと、上司から指示されてたらしい。
上司は、プライドの高い経営者や上場企業の社員は話が長いからな、とかいってたらしいw
以前、知り合いの高齢女性から、ネット取引を手助けして欲しいといわれた。
電話で売買注文していたが、ある日を境にネットでしか売買注文できなくなったらしい。
困っていたので、手助けしたが、あまりにも不親切な対応だと思った。
なお、電話で売買注文していた頃は、担当者から頻繁に電話がかかってきていたらしいw
以前、ある証券会社からマネーロンダリングしていないか、確認の電話がかかってきた。
自身が、疑いのある取引口座を報告するだけでよいのではといった。
すると、確認する権限を与えられてます的なことをいわれた。
以前、関連する法令を確認したことがあるが、そのようなことはどこにも書いていないw
確認に応じなければ、取引制限されるため、聞かれたことには答えた。
質問には、プライバシー侵害になるものもあった。
応じないことで取引制限するのであれば、法的に問題があるように思う。
電話してきた担当者には伝えたが、どこまで理解してもらえたかはわからないw
2020年、今回、不正取引があった証券会社で、不正取引により顧客の資産が流出した。
証券会社は、徹底的な調査・分析、再発防止策の策定及び関係者の社内処分を実施した。
2021年、業界団体である日本証券業協会は、再発防止のためのガイドラインを策定した。
ところが、再び、不正取引により、顧客の資産に損害が生じているw
今回の不正取引が発覚してから、補償することに慎重な証券会社があったらしい。
今は、一定の補償を行う方針で、証券会社からの連絡を待つように案内している。
不正取引が発覚して、客はセキュリティ対策を試されているように思う。
証券会社は、客からの信頼を取り戻すことができるか、試されているように思うw
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