2021年4月16日金曜日

【エッセイ】8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ5,000株を売却した理由

昨日、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループを売却した。
売却数は、保有していた25,000株の内の5,000株。
タダ株比率が上がったので、売却前と売却後の平均取得単価は、318円→251円になった。
売却した理由は、しばらくの間、上昇を望めそうにないからであるw

以前にも書いたが、メガバンク株や大手生保株は米国国債金利の影響を受ける。
先日より、米国国債10年金利は下降局面に入っている。
下図は、上が米国国債10年金利、下が8306の1年チャート。
8306が米国国債金利と同様に、下降局面に入っていることがわかるw
あと、国内で増え続ける新型ウイルス感染者数も理由だ。
新型ウイルス感染者の増加は、相場への好材料とはならない。
収束の見通しが示されない中、8306も含め上昇しそうに思えない。
よって、昨年400円台前半で仕込んだ5,000株を、600円で売却した次第であるw

引き上げた資金で、別銘柄のトレードをする予定だ。
だが今は、信用取引の買い残金額が、昨年年初からの最高額になるなどしている。
売りたがっている信用取引の買い方が、新規の買い方を待ち構えている相場。
相場の状況によっては、高く売って安く買い戻す、往復ビンタになるかもしれないw

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