自身の投資手法「無限ナンピン」は、「打診買い」を資金の半分で行う。
あとは買値の半値になるたびに、同数を買い続ければ、無限にナンピンできる。
だが、高値掴みをしていない場合、なかなか買値の半値にならないこともある。
買値の半値にならない場合の、ナンピンの考え方について書いてみるw
買値の半値になるたびに、同数を買い続ける「無限ナンピン」。
「打診買い」の資金をXとした場合、数式は無限級数の以下になる。
X÷2+X÷4+X÷8+X÷16・・・。
1,000円の株を1,000株「打診買い」した場合、Xは100万円なので各資金は以下になるw
X÷2+X÷4+X÷8+X÷16・・・=50万円+25万円+12.5万円+6.25万円・・・。
「打診買い」後、最初のナンピンで使える資金は50万円。
例えば、株価800円でナンピンする場合、購入できる株数は以下になる。
50万円÷800円=625株、単元株数が100株なら600株にすれば、資金内で収まるw
2回目のナンピンを行う場合、使える資金は25万円。
株価600円でナンピンするなら、25万円÷600円=416株なので、400株。
株価400円でナンピンするなら、25万円÷400円=625株なので、600株。
株価250円でナンピンするなら、25万円÷250円=1,000株(無限ナンピン)w
つまり、半値にならない場合、資金内で収まるような株数でナンピンするのである。
「打診買い」と同額の資金を用意、各段階で使える資金を、無限級数の式から計算する。
各段階の資金内でナンピンすることで、「打診買い」と同額の資金が尽きることはない。
上記のナンピンであれば、アンカリングに捉われず、効率よくナンピンできるのであるw
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