2026年4月9日木曜日

【エッセイ】円周率が割り切れない理由

円周率は、円の直径に対する円周の長さの比率。
小数点以下35桁までの値は以下で、割り切れない率として知られている。
円周率が割り切れない理由について、わかったことを書いてみるw

円周率の歴史は古く、時系列では以下になる。
■紀元前2000年頃 古代バビロニア・エジプト
・バビロニアでは 3.125、エジプトでは 約3.16 を使用。実用的な計測から誕生。
■紀元前3世紀 ギリシャ
・アルキメデスが正96角形を使い、3.14 まで正確に求める。数学的計算の始まり。
■5世紀 中国
・祖沖之が分数を用いて 3.141592... まで算出。その後、約1000年間、世界記録を保持。
■16世紀末 ドイツ
・ルドルフによる正多角形による計算の極致。人生を捧げて 35桁 まで到達。
■1706年 イギリス
・ジョーンズがギリシャ文字の 「π」 を初めて円周率の記号として使用。
■1761年 ドイツ
・ランベルトが、πが 「無理数(分数で表せず、無限に続く)」であることを証明。
■1882年 ドイツ
・リンデマンが、πが 「超越数(方程式の解にならない)」であることを証明。
■1949年 ENIAC(コンピュータ)
・初の電子計算機による計算。70時間かけて 2,037桁 を算出。
■2024年現在 ストレージ企業など
・スーパーコンピュータやクラウドを活用し、105兆桁(Google Cloud等)に到達。

AIによると、歴史のポイントは以下になる。
1.「測る」から「計算する」へ:最初は実際に紐などで測っていましたが、アルキメデス以降は図形の計算で求めるようになりました。
2.公式の発見:17世紀以降、微積分などの発展により、図形を描かなくても数式の足し算だけでπを求められるようになりました。
3.桁数の爆発:コンピュータの登場以降、桁数は数千桁から数兆桁へと、人間では不可能な領域へ突入しました。

前述のように、円周率は「無理数」であり、「超越数」でもある。
つまり、分数で表せず、無限に続き、方程式の解にならない。
それぞれ、数学的な証明もなされており、動かせない事実になる。
個人的には、円周率が割り切れない理由は、円周と直線の違いにあると思っているw

アルキメデスは正96角形を使い、3.14 まで正確に求めた。
下図は、AI(人工知能)で生成したアルキメデスの考え方。
円を多角形にすることで、円周率を求めていることがわかる。
言い換えれば、円周を分割して、直線にしているともいえるw

上図からわかるように、円周を分割しても、曲線(円弧)にしかならない。
どれだけ円周を分割しても、直線にできないことが、割り切れない理由だと思っている。
AIによると、物理的な実体としての「完璧な直線」は、宇宙に存在しないらしい。
存在しない主な理由は、時空のゆがみと量子的な限界があるためとのことw

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