自身は、株式評論家や証券アナリストの記事を読むことがある。
記事の多くが、相場の見通しと買い時の記事。
自身が知る限り、売り時を書いている記事を読んだことがない。
上手ければ投資家として超一流の力量と認められる、売り時について書いてみるw
"Buy the rumor,Sell the fact.(噂で買って、事実で売る)"という相場格言がある。
何らかの好材料がありそうな場合、噂(予想)で買われる。
予想通りの好材料が出れば、その事実が出たことで売ることをいう。
相場格言通りだと、好材料が出れば下がるが、そうはならないことが多いw
下図は、昨年年初からの信用取引の含み損益である信用評価損益率の推移。
昨年から、今年にかけて、信用評価損益率が上昇している。
だが、一度もプラスになったことはなく、常にマイナスで推移している。
つまり、信用取引の個人投資家は、含み益になると、利益確定をしていることになるw
下図は、東京証券取引所の投資主体別売買状況と日経平均株価の比較。
赤の折れ線は海外投資家の売買状況、青の折れ線は個人投資家の売買状況。
日経平均株価が高くなると、個人投資家は売り越していることがわかる。
つまり、相場が高値になり、保有株が含み益のときが、売り時なのであるw
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