2021年11月21日日曜日

【エッセイ】政治不信になった理由

政治不信は、人々の政治に対するネガティブな意識の総称。
日本国民は国際的に見ても、政治不信が高く、1990年代後半から上昇しているらしい。
政治家の汚職や、支持率の低い政権の時期には、政治不信の割合が高くなってるらしい。
自身は政治不信だが、政治不信になった理由について書いてみるw

自身は一級建築士で、建築業界で働いてきた。
日本の公共事業は、税金で道路工事やダム工事などを行う。
公共事業は、品質や納期を優先するため、発注価格が高くなることが多い。
したがって、入札する建築業者は、地元議員に便宜を図ってもらおうとすることが多いw

自身が若かりし頃、選挙時期になると、建築会社に人を出すよう要請する議員がいた。
その議員は、自宅などの工事を依頼しても、金を払わないことで有名だった。
地元の建築会社は、公共工事欲しさに、理不尽な要請に従っていた。
ある日、その議員から、勤務先へ工事の依頼があり、自身が担当することになったw

事務所に出向き、見積内容に納得してもらったので、契約書への署名押印を求めた。
すると、あれこれ難癖をつけだしたが、自身は署名押印を求め続けた
結局、最後まで署名押印をせず、他社が工事をすることになった。
えっ、その議員はどうしているのかって、数々の不祥事が発覚、議員じゃなくなったよw

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