「卵は一つのカゴに盛るな」といわれている。
リスクヘッジのため、分散投資しなさいという意味である。
確かに、運用資金が巨額になれば、分散投資はリスクヘッジになるかもしれない。
だが、運用資金が巨額でない場合、分散投資がリスクになることがあるw
相場が上昇する局面では、分散投資はメリットになることがある。
銘柄数が多ければ、指数のリターンを上回る株を保有できる確率が高くなるからだ。
だが、相場が下落する局面では、分散投資はリスクにしかならない。
なぜなら、平均取得単価を下げたい銘柄数が多くなるからであるw
例えば、自身が運用しているRファンドとMファンドがある。
Rファンドは1銘柄への集中投資、Mファンドは7銘柄への分散投資である。
下落する局面で、Rファンドは1銘柄だけに、買い増し資金を投入すればよかった。
ところが、Mファンドは2銘柄にしか、買い増し資金を投入できなかったw
その結果、どうなったか。
先日、Rファンドは平均取得単価を上回った。
ところが、Mファンドは2銘柄しか平均取得単価を上回れていない。
下落した局面で、効果的な買い増しを行うには、集中投資に軍配が上がるのであるw
0 件のコメント:
コメントを投稿