2021年2月18日木曜日

【エッセイ】ヘッジファンドの買い戻し時期検討開始

ヘッジファンドとは、さまざまな取引手法を駆使して市場が上がっても下がっても利益を追求することを目的としたファンドです。ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味で、相場が下がったときの資産の目減りを避けるといったところから用いられています。
普通の投資信託は、運用方法に制限を設定しており、相場が一方向に動いたときのみ利益が出る仕組みのものがほとんどです。一方ヘッジファンドは、比較的自由な運用が可能で、先物取引や信用取引などを積極的に活用することで相場の上げ下げに関係なく利益を得ます。リスクヘッジしながらも積極的な運用を基本としています。
(SMBC日興証券株式会社ホームページより)

一般的なヘッジファンドは、先物取引や信用取引などを積極的に活用する。
だが、自身のヘッジファンドは、相場の上昇時に株から現金へシフトする。
反対に、相場の下降時には、現金から株へシフトする。
つまり、同じ株を安くなったら買い、高くなったら売ることを繰り返して、ヘッジするw

ヘッジ対象の株は、8750 第一生命ホールディングス株式会社。
8750などの大手生保株やメガバンク株は、米国で資産運用を行っている。
したがって、米国国債10年の金利が上昇すれば、収益増の期待から株価が上昇する。
反対に、金利が下降すれば、収益減の失望から株価が下落するw

先日、8750を全株(10,000株)売却した後、米国国債10年の金利を注視していた。
下図は、上が米国国債10年の金利、下が8750の3か月チャートである。
昨日から、ようやく下降局面に入ったようなので、これから買い戻し時期の検討に入る。
もちろん、数少ない読者の方には、買い戻し前に事前予告する予定だw

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