2021年2月3日水曜日

【エッセイ】株の収入で生活できるようになってからの欲求

アメリカの心理学者、アブラハム・マズローは、欲求を5段階の階層で理論化している。
1.生理的欲求 (Physiological needs)
 食事・睡眠・排泄など、生命を維持するための本能的な欲求。
2.安全の欲求 (Safety needs)
 安全性、経済的安定性、良い健康状態の維持など、秩序だった状態を得ようとする欲求。
3.社会的欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
 自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割を求める欲求。
4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)
 自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。
5.自己実現の欲求 (Self-actualization)
 自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、なりえるものになりたいという欲求。

最初の4つの欲求は、欠乏欲求 (Deficiency-needs)とされている。
4つの欲求を満たした後の自己実現の欲求は、存在欲求 (Being-needs)とされている。
アルバイトで芸能界などを目指す人は、3、4を飛び越えて自己実現を目指している。
これら全ての欲求を満たした人は少ないが、「自己実現者」とされているw

自身は、株の収入で生活できるようになって、1と2の欲求を満たすことができた。
3も、株や大家業の税金を納めているので、満たせているのかもしれない。
だが、4の尊重されることを求める欲求は、跡形もなくなった。
5の自己実現の欲求も、株の収入で生活できるようになったので、満たせているだろうw

マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、さらにもう一つの段階があると発表した。
それが、自己超越 (Self-transcendence)の段階で、人口の2%ほどらしい。
自身が満たされていないのは、自己超越の段階への到達だけかもしれない。
自身は世界で一番、幸福者で偉いと思っているので、超越したら宇宙一かもしれないw

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