個人投資家が株で勝つのは、難しいという人がいる。
難しいという人は、有料情報を配信したり、有料のセミナーを開催したりする。
だが、彼らは大きな思い違いをしている。
株で勝つのが難しいのではなく、自分で難しくしているのであるw
彼らが、よく相場変動の原因としているものに、米国の経済指標がある。
米国の失業保険申請数や新規住宅着工件数などなど。
確かに、米国相場に投資するのであれば、注視すべき指標だろう。
だが、日本の相場に、米国の失業保険申請数や新規住宅着工件数は関係ないw
下図は、東京証券取引所の投資主体別売買状況と日経平均株価の比較。
赤の折れ線は海外投資家の売買状況、青の折れ線は個人投資家の売買状況。
海外投資家が買い越すと、個人投資家は売り越している。
反対に、海外投資家が売り越すと、個人投資家は買い越しているw
つまり、ほとんどの個人投資家は、海外投資家に勝っていることになる。
そもそも、海外投資家に日本経済の詳細な動向がわかる訳がない。
少し考えればわかるが、海外投資家は米国相場の方が儲けやすいはずである。
米国相場で儲けることができないから、日本の相場に手を出しているのであるw
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