2025年12月14日日曜日

【エッセイ】日銀の金融政策決定会合に思うこと

日本銀行が、18~19日に金融政策決定会合を開く。
会合では、政策金利を0.5%程度から0.75%程度に引き上げる可能性が高い。
0.75%程度に引き上げられれば、1995年9月以来、約30年ぶりの高水準となる。
あまり時事ネタは書きたくないが、思うことがあるので書いてみるw

下図は、日本の財政収支だが、バブル期から一度も黒字になっていない財政赤字状態。
財政赤字は、歳入(税収)の範囲内に歳出(支出)が収まっていない状態。
短期間に赤字になるのであれば理解できるが、長期間の赤字は異常。
赤字の原因は様々だが、金融政策にも原因があったと思っているw

1995(平成7)年以降、日銀は以下の金融市場調節を行っている。
・短期市場金利を誘導するオペレーション(公開市場操作)。
・資産の買入れ(長期国債、短期国債、CP、社債、ETF、J−REITなど)。
・日本銀行当座預金のうち「政策金利残高」に-0.1%のマイナス金利を適用w

金融市場調節により、銀行の預金金利が低下、微々たる利息しかつかなくなった。
だが、ETFなどの買入れをしていたため、株式市場は上昇していた。
そのため、株の配当利回りが預金金利をはるかに上回るようになった。
国も「貯蓄から投資へ」のスローガンを掲げ、投資による資産形成を推奨したw

自身は、株式投資はギャンブルみたいなもので、運の要素が強いものだと思っていた。
変に手を出さずに、働いて、給与収入を増やすことが、最善だと思っていた。
自身は結婚してから、嫁に家計管理を任せていたが、できていなかった。
もし、家計管理ができていれば、株式投資していなかったかもしれないw

2005年から住宅ローンを完済するため、株式投資を始めた。
その際、株の配当利回りが預金金利をはるかに上回っていることを知った。
当時、周囲には株式投資をしている人はいなかった。
いたかもしれないが、自身が知る限りではいなかったw

その後、リーマン・ショックや東日本大震災では評価損益がマイナスになったりした。
だが、続けることで、2014年に住宅ローンを一括完済することができた。
自身が株式投資していることを知った複数の人から株を教えて欲しいといわれた。
教えて欲しければ、相場師が書いた本を読むように伝えたが、読んだのは二人だけだったw

読んだ二人には株を教え、買うのであれば、8306か8316のメガバンク株だと伝えた。
二人は8306を買ったが、売っていなければ、かなりの含み益になっているはず。
投資ブームが始まってから、本を読まなかった何人かが投資を始めたらしい。
ただ、彼らが始めたのは投資信託の積み立てで、株式投資ではないらしいw

冒頭の日銀による政策金利引き上げは、1995年9月以来、約30年ぶりの高水準。
日銀が金融市場調節を始めた頃の水準になるため、預金金利が上がることになる。
日銀は今後も政策金利を引き上げていく方針でいる。
方向性としては、「貯蓄から投資へ」ではなく「投資から貯蓄へ」ということになるw

今回の歴史的な上昇相場には、日銀の金融市場調節が大きく影響したと思う。
金融市場調節により、本来の水準を上回る上昇相場になったと思っている。
前回、日経平均株価が最高値となったのは、36年前の1989年末。
もし、次に最高値になるとしたら、36年後の2061年かもしれないw

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