2025年12月4日木曜日

【エッセイ】世代交代の必要性を意識した話

先日、娘が買いたいという家の現地確認をした。
最寄り駅で娘と待ち合わせして、現地へ向かった。
不動産会社の営業担当者が、鍵を開けてくれることになっていた。
予定時間より早く着くと、すでに営業担当者が待っていたw

営業担当者は20代の男性だが、自身に名刺をくれた。
名刺を見ると、国家資格の宅地建物取引士とあった。
確認したいことを、いくつか質問をすると、的確に答えてくれた。
自身が20代だった頃と比べると、しっかりしているなと思ったw

屋内に入り、床傾斜と基礎のひび割れ有無の確認を行った。
終わって、娘に結果を説明していると、補足説明をしてくれた。
屋外では、使用材料や設備関係の説明をしてくれた。
自身の相手はいいので、娘の相手をしてあげてといったw

自身も経験があるが、親が確認する場合の対応は気をつかう。
今回は一級建築士が確認するということで、事前に勉強したんだと思う。
使用材料や設備関係の説明を聞いて思ったが、知らないことが多かった。
自らの知識が時代遅れであることを思い知らされたw

自身と同世代の多くは働いており、定年後も多くの人が働くと思われる。
定年後も働くことを否定しないが、若い世代にはかなわない。
ところが、定年後も自らの能力や実績をアピールする人は多い。
ある程度の年齢になれば、世代交代を意識する必要があるように思うw

後日、娘から契約するときの注意点について聞かれた。
わからないことがあれば、営業担当者に聞けば、教えてくれると伝えた。
現地確認で床下に入るとき、娘が孫に話していた言葉が印象的だった。
印象的だったのは、「おじいちゃんが、おうちを見てくれるよ」w

0 件のコメント:

コメントを投稿