先日、貸金庫を借りている銀行から貸金庫規定改定のお知らせが届いた。
改定内容は、現金が預かれなくなることと、利用目的の申告が必要とのこと。
金融庁の「主要行等向けの総合的な監督指針」の改正を受けてのことらしい。
貸金庫規定改定に思うことがあるので書いてみるw
自身が貸金庫を借りたのは、資産運用を始めた2005年だった。
銀行の審査に合格すると、マンションの権利証(登記済証)等を預けた。
借りている銀行は地方都市にあるため、預けっぱなし状態。
当時はマンションの他に資産と呼べるものもなく、現金を預けたことはないw
今回の規定改定は、行員による不祥事を受けてのことだと思われる。
資産運用をするのであれば、現金を預けることはあり得ない。
現金を預けても増えたりしないし、インフレになれば、実質的には目減りする。
個人的には、貸金庫に現金を預ける人は、よからぬ目的があると思ってしまうw
ふと、資産運用を始める前に、下記の準備をしたことを思い出した。
・家族の都道府県民共済への加入。
・貸金庫の利用開始。
・株式投資専用の銀行口座開設w
自身が知る限り、資産運用を始める前に、上記のような準備をした人はいない。
自身は株式投資を始める前に、株に関する本を読んだりした。
ところが、ほとんどの人は、株に関する本を読まずに、投資する。
個人的には、株に関する本を読まずに、よく投資できるなと思ってしまうw
「最後の相場師」と呼ばれた是川銀蔵氏の「カメ三則」は以下になる。
①銘柄は水面下にある優良なものを選んでじっと待つこと
②経済、相場の動きから常に目を離さず自分で勉強する
③過大な思惑はせず、手持ち資金の中で行動する
是川氏は、高等小学校(現在の中学1学年と2学年)卒業後、神戸の貿易商の元で奉公。
数々の職業を経たのち、大阪の北浜で株の世界に入った。
是川氏は図書館に通い、経済や相場の知識を身につけた。
個人的には、資産運用の成績は努力に比例すると思っているw

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